スターウォーズ In one galaxy   作:丸亀導師
<< 前の話 次の話 >>

2 / 36
リクエストにあった物をちょこっと書いた。

自信無いけどまあ、読んでくれたら嬉しいかも


地球編
第1話 侵入者


 暗い暗黒の宇宙の中、一隻の宇宙船が漂うように航行していた。

 

「アスナ、ハイパードライブを起動してくれ。」

 

「分かったけど。目的地は?」

 

「目的地は『ポリス・マサ』ジェダイの生き残りがまだいるかもしれない。R3座標を固定してくれ、ハイパードライブの出力安定してるか?」

 

「ピポパプローン」

 

「そうか、絶好調か。」

 

「いつも思うんだけど、彼の言葉ってどうやって理解してるの?」

 

 ちょっと、頬を膨らませながら少女、アスナは彼に問いかけた。

 

「ええ?気にしたことがなかったな。うーん信頼関係かな?」

 

「へぇ~、じゃあ私に対してはR3は、信頼をおいて無いんだ。」

 

「グ・ピヨロヨ・ヨロヨピ」

 

「そんなこと無いってさ。」

 

「ふ~ん。じゃあさ、今度私に教えてよ。」

 

「それが、人に頼む態度かい?それに、R3とはもう40年以上の相棒なんだ。解らなきゃおかしいだろ?」

 

 少し、微笑みが混じった顔で青年?は、答えた。

 

「教えて下さい。マスターアレクセイ。」

 

「それで良いんだ。パダワンよ…。冗談だよそんなに剥れないで、さあ行こう。探索の旅へ。」

 

 

 

sideアレクセイ

 

 これよりおよそ14年程前、分離主義勢力である

『通商連合』と 独立を食い止める「銀河共和国」の間で戦争があった。後にクローン戦争と呼ばれる戦争だ。

 この戦争で、多くの星が戦場となり、そして多くの悲劇が起こった。

 

 私こと、アレクセイ・フェドロフは、

 その時『ジェダイ』と呼ばれる共和国の守護者の見習い、通称『パダワン』と呼ばれる弟子であった。ある時戦場で仲間である筈のクローントルーパーが我々を背後から一方的に虐殺を始めた。

 

 帝国が言うにジェダイの反乱と、呼ばれるこの一連の出来事は、銀河内部を混沌と混乱の渦に巻き込む出来事だった。中立も関係なく否応なしに巻き込まれていく。

 

 そんな中、私は何とか逃亡することに成功した。マスターが私を逃がす時間を稼いでくれたのだ。だからこそ私は今も行き続けている。

 

 私は、逃げた。ジェダイファイターを破棄し、部品を売り払い、残った金で宇宙船をジャンク屋から購入して逃亡の旅へ出た。

 

 多くの星を点々とし、名を偽り、己を殺した。ジェダイの戒律すら捨て、最早ジェダイとは程遠く世俗に汚れた存在と成り果てた。

 

 そんな折ある星に立ち寄った。その星は、銀河の辺境にある恒星系の第3惑星。非常に多くの水、草木が生い茂り正しく宇宙のオアシスのようなこの星。無論この星も帝国の魔の手がある。最悪殺されるリスクはあった。

 

 しかし、運命は私をこの星に導いたのだった。

 

 

 

sideアスナ

 

西暦2000年、私が生まれる少し前。世界は冷戦と呼ばれる状態から脱し、日本ではアンゴルモアの予言ニヨッテ世界が滅びる等という状態にあったのは、今はどうでも良いこと。だって冷戦であろうと無かろうと、結局は今のこの時代には関係ない。だって、その時宇宙から来訪者が現れたから。

 

私が産まれたとき、既に地球は彼らに占領されていた。圧倒的科学力、人類には勿論対抗する術などありはしなかった。それでも、相手を解析し少しではあるが抵抗を続けること、はや半世紀。

 

 

 

人類が非常に好戦的な種族であること、彼らが本腰を入れて侵略をしていないこと、これ等が幸いしてどうにか持ちこたえていた。

 

そんな中で私は、帝国の協力者の娘として生きてきた。私は、パパがなぜそんな事をするのか理解できなかった。だからいつか聞いてみた。

 

『パパは、何であんな奴等の協力をするの?あいつらのせいで皆苦しんでるのにパパは、あいつらの操り人形でそれで良いの?何で、皆を守ろうとしないの?』

 

パパは、困った顔をしてこう返した。

 

『私には、アスナやママを守る義務があるんだ。だけどね物事には裏と表があるんだ。それを忘れちゃ駄目だ。』

 

そんな中成長した私は、15歳の時にレジスタンスの一員となって、裏からレジスタンスを支援して抵抗運動をしていた。少しでもと、父はその時も帝国の顔色を見ては、まるで操り人形のように帝国の利益になることだけをしていた。

 

私は、それに対して非常に大きな不信感を抱いていて、父を憎んでいた。

 

そんな折ある出来事がおきた。未確認の飛行体が地球に侵入したという、帝国の無線を傍受したのだ。これが私たちの転換期となるなど、この時の私も皆も誰も彼もがわかることはなかった。わかる筈がなかった。

 

だって銀河全体が内戦状態だなんて誰も考えたことなかったから。

 




評価よろしくお願いします


※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。