スターウォーズ In one galaxy   作:丸亀導師
<< 前の話 次の話 >>

29 / 36
第28話 砂漠の星と賭け

男二人と女二人にドロイドが一体。このままでは至って普通の賞金稼ぎのチームであろう。しかし、一人は少女で一人は軍人のような歩き方、一人は学者風の男。

そして、青年のようであるが鋭い眼光を持った男だ。

 

彼らは、ジャンク屋へと入っていく。彼らはいったい何をしに来たのだろうか。

 

 

sideアレクセイ

 

「ルーンストーンだと!?待ってくれ、どうしてお前がそれを持っているんだ?確か鉱山が封鎖されて今じゃとれなかったんじゃないのか?」

 

テーブルの向こう側の男(トイダリアン)にそう聞かれた。やはり商売人だ、色々と情報は多く持っている。

だからこそ、こうやって売り付ける。

 

「少し、情報が古いんじゃないか?最近新しい鉱山が開いたらしくてね、まだ何処にも知られていないが?

どうだ?交易ルートの紹介、そして今我々が所持しているものをあなたに格安で提供しよう。」

 

「裏があるんじゃ無いのか?こんな、安い値段で売り付けようとは。こりゃ疑うぞ、なんせ正規の一割より安い値段だからな、疑わない訳にはいかない。」

 

結構粘り強いな、流石トイダリアン。精神力は宇宙で一番強いな。マインドトリックが効かないからな。

だからこそ、シスに漏らすリスクは少ない。命の保証さえあれば。

 

「ああ、抵抗軍と繋がっているかもな。繋がって無いかも知れないが。どうする?この商談が出来れば店を立て直す事だって出来るだろ?」

 

ワトーの甥である彼を騙すのは楽だ。なんせワトーの交渉術をこいつは持っていないからな。

 

 

sideアスナ

 

アレク凄い悪い顔してる。

 

「生き残るってのは大変なんだ。特に、追われる身になっているとこう言うこと慣れて来るんだよ。さて、賭け事だ。」

 

今度はいったい何をするの?

 

「ちょっと待って、アレク賭け事って、ギャンブル?駄目だよそんなの。だいたいジェダイがそんな事しても良いの?」

 

「ジェダイも別にやって良いんだ。ただしのめり込まない程度だ。」

 

「スタークさんもなんとか言ってください。」

 

どうしてスタークさんは黙ってるの?ギャンブルだよ?身を滅ぼすんだよ?

 

「ギャンブルは依存すれば悪いが、社交的と言えばそうかもしれない。多くの人々と親睦を深める。特に、大きいカジノだとすればもっと良いがね。」

 

「残念だけど、ポッドレースなんだよなぁ。」

 

「アレクセイ、ポッドレースとはなんだ。」

 

「小型のスピーダーで競う競技だ。よく死人が出る。危険なやつだが、優勝者には多額な報償金と名誉が与えられる。そう言う競技だった。」

 

そんなに危険なことにお金を賭ける。人の命と金を天秤に賭けるなんてそんな事良いはずがないのに、自分の命を張らずにそんな事をさせるやつは嫌いだ。

 

「ポッドレースの優勝者は、奴隷から解放されたりするんだよ。一部の金が彼等の懐に入る。それに、今回ばかりはある人物と賭けをしていてね。」

 

え?どんな人物よ、そんな人こらしめてやる。

 

「新しい船を争奪するために、仕方ないのさ。」

 

ならもっと穏便な方法にしてほしかったなぁ



※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。