スターウォーズ In one galaxy   作:丸亀導師
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第31話 追跡者

四人と一台のドロイドたち一行は宿に向かい歩いていた。既にこの星での探索は4日目に突入し、各々の必要なものを買い揃えていた。

ただ一人アレクセイを除いて。

 

sideアレクセイ

 

くそ、全方角の砂漠でルークを見つけられないとは。

確かに、いるはずだがいったいどれ程都市部から離れているんだ。

 

彼はこの数日の間、ルークをただひたすらに探していた。どうしても接点を作っておかなければ、映画が始まってからでは遅すぎるかもしれなかったからだ。

 

「アレクセイ君、焦ることはないさ。ここが今までいった星のどれよりも探し物をするには簡単なものだろう?」

 

ああ、スタークの言うとおりだ、オビワンがあんなに気配を殺すのが上手くなければ、こんなにも苦労することはないのに。

あんなにも目立つフォースを纏っていながら、どうやって姿を眩ましているんだ?流石はジェダイマスターだ。

 

「ねえアレク。そんなにそのルークっていう人は大切な人なの?」

 

どうしてそんな悲しそうな顔をしながら言うんだい?

ルークは男だからそういう方向には絶対にいかないよ?

だけど

 

「彼は鍵だ。この銀河の戦争が終わらせる大切な鍵だ。だから、彼を探さなければならない。」

 

皆が心配そうにこちらを見ている。執着はいかんか。

そうか、オビワンは執着で見ているのではない。使命でルークを見ている。だからこそ場所がわからないようになっているのか?凄まじい干渉力だな

 

何れにせよ、そろそろこの星を出なければならないのは、確かだ。あまり長居すると余計な争いに首を突っ込みかねないからな。

 

「わかった。執着はよそう。明後日、この星を出ることにする。予定通りに行くがその前に、一つだけ買っておかなければならないものがある。それは…」

 

 

sideスターク

 

彼が探していた人物を諦めたのは良いがまた探し物か。

全く、こういうものは初日にきちんと探しておくものなのだが、バイヴロブレードね。

要するに高周波ブレードだろうか。(私に言えば作るのに。)

どうやらアイアンマンにアタッチメントとして取り付けたいようだ。しかも、折り畳み式でライトセイバー並みの大きさのものを。

 

確かに折り畳み式にすれば収納可能だろう。だが、それではナノマシンで作った意味がないのだが。ライトセイバーを本当は付けたいようだが、それではスーツの意味が無いぞ。

 

それほどまで、アイアンマンの武装に不満があるのか。ブラスターも渋々付けていたようだが、このままだと完全に近接武器しか持たないじゃないのか?

 

ジェダイはブラスターを嫌っていたという伝承の本が手に入ったので、暇潰しに読んでみれば完全にあいつもその例に漏れずといったところか。

 

ところで

 

「フライデー後ろから来る連中だがデータベースで検索にかけてくれ。」

 

『了解しました。…。生体情報とデータからクローダイト種の賞金首の女です。』

 

手土産に捕まえてみるのもありかもな。

それに、私を付けているということは他のものたちにも確実に来ているはずだ。



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