スターウォーズ In one galaxy   作:丸亀導師
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第5話 逆襲の狼煙

side善次

 

極東第7基地司令室に件のジェダイという異星人が、また訪ねてきた。全くなんだというんだ?私は、報告書と格闘中なのだ、後にしてもらえないだろうか。極東方面軍総司令に命令されているからこそ、私はこうして対応しようとしているのに。

 

「あー、用件は何かな?ミスターフェドロフ。私は、今忙しいのだが。」

 

アスナ君、なぜ彼を止めないのかね?君にいったはずだ、彼を籠絡せよとなぜ実行に移さないのか。

 

「用件は簡潔に言おう。彼らは、君たちの作戦に気が付くことが出来なくなる。」

 

ん?どういうことだ?今までどんなに複雑な暗号を使用しても一瞬にして破られたのだぞ?そんなことが有るわけがない。

 

「いいや、それがあるんだよ。我々の銀河では既に電波を使用してでの通信は行われていない。唯一前線での無線でしか使用されていない。後は、量子通信だ。君たちはその無線の技術の流用に敗北した。しかし、帝国には失われた技術がある。それが、モールス電信方だ。」

 

は?何をいっているんだこいつは。帝国軍がモールス位知っていなければ駄目だろう。だいたいモールスなんて古臭い技術で勝てるのか?

 

「それは問題無い。幸いこの星は銀河辺境の惑星系だ。帝国軍も、補給線が延びきっている。帝国軍の援軍はこれない。従って、今しか反抗するときは無い。今を逃せば君たち抵抗軍は、壊滅するだろう。」

 

そんな、

「そんな馬鹿なことがあるか。」

 

「そんな馬鹿な事はあるんだよ。今現在、旧銀河共和国の物達が抵抗勢力として帝国と戦争をしている。しかし、戦力は帝国に武がある。一番可能性が高いのが、抵抗軍が敗北することだ。そして、その後、敵の本隊がこの星にやって来るだろう。そうなったらもはや勝つことは出来ない。」

 

だからといって

 

「だからと言って、この基地を敵の攻撃に晒すわけには行かないんだ!!この基地にはおよそ400万の人間がいる。君が入った衛星基地とは、訳が違うんだ。」

 

「これだけは言っておこう。これをやらなければ、その400万の命も全て失うこととなるぞ?失礼する。」

 

 

sideアスナ

 

「何であんなことを言ったの?無茶だよ、いきなりあんなことを言われたって、ハイそうですか。って出来るわけないよ!!何を考えているの?」

 

「大丈夫だ。彼は決断せざる追えない。私からこの話を聞いた時点で戦うしか無いのは彼が一番わかっていた事だろう。だからこそ、発破を掛けなければならないんだ。こうしている間にも、帝国は確実に近付いて来るぞ?」

 

そんな事言われても、人はそんなに強くは無いのに。

 

「そんなことは無いと思うぞ?強くなければきっと今頃皆殺しになっていたからな。帝国はそれほど冷酷だ。」

 

「さっきから聞いていたけど、あなたは相手の心が読めるの?まるでこっちは見透かされてるようで、不快です。やめてください。」

 

「それは失礼した。敵を相手するときはいつも、相手の精神を読んで戦っていた癖だな。」

 

彼は、何もわかって無いんじゃないか?確かに、基地の皆は帝国との戦いを選んだ。でも、それでも躊躇してしまうのは当たり前じゃない。こっちは、全てを失うのに。

 

「それでも、彼はやるよ。私に全てをかけて。」

 

 

数日後、基地指令は秘密裏に、モールス信号による帝国軍の解析能力試験を行った。それにより、帝国軍はモールスには、反応しないということが判明してしまった。ここに、対帝国大同盟の設立と反抗作戦の計画が、行われる事となる。基地指令はこれにより英雄のような存在となってしまう。それほどの英断でした。

 

 

side???

 

極東第1指令基地

 

極東基地司令官が総動員されていた。

 

「これよりブリーフィングを始める。まずは、画像を見てくれ。」

 

帝国の技術を活用した3D地形モデルが出現する。各基地と帝国軍戦力が詳細に記載されていた。

 

「我々は、本作戦より帝国に対して、反抗作戦を行うこととなっている。まず、第1基地軍が陽動として、敵主力を正面から叩くこととなっている。次に4、5、6基地軍が、敵の航空基地を強襲、そのまま航空機を奪取し帝国軍宇宙戦艦への攻撃を慣行する。幸いなことに帝国軍戦艦は、大型戦艦が3隻しかいない。今が絶好の機会である。」

 

ここで第2基地司令がてを上げる。

 

「一つ質問がある。戦艦は、三隻しかいないが護衛の戦闘機は非常に多いが、どうやって突破するつもりだ?」

 

 

ここで、フェドロフが答えた。

 

「心配事も最もだ。それに対しては、帝国軍の現状を鑑みて上がってくるまでに30分は、時間を要する。」

 

「その根拠は?」

 

「私がこの惑星に侵入したとき、警戒網がしかれたのが侵入から1日は、かかった。この事から帝国軍の錬度は、非常に低い事がうかがい知れる。(それに、予知として、それほどかかるのが見えたからな。)」

 

「異邦人がそう言うならそうなのだろうな。」

 

「では、話を続けよう。攻撃には異邦人の宇宙船も参加する事となっている。勿論、敵艦の弱点を配布しておく。」

 

 

 

 

後に旭日作戦と命名されたこの戦いは、人類がわずか1日で主導権を取り戻した戦いとして記録されることとなる。



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