スターウォーズ In one galaxy   作:丸亀導師
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第7話 蜘蛛の糸

sideアスナ

 

敵艦への攻撃のために、かき集められたパイロット達に敵艦の要目と、敵の航空機TIEファイターの説明を開始していた。陸戦は、私たちが多くの戦いを行っていたために、相手がどんな戦力を持っているのかを、知っていたけれど、宇宙での戦闘を私たちは行った事がなかったせいで相手の出方がわからなかった。

 

そのため、アレクセイの持っていた資料を元に、多くのパイロット達に提供してなんとか戦いになるように、していた。遠距離の基地への通信は、生き残ったケーブル電話回線を使用して行われた。映像は送れないが、確実な通信手段だった。

 

「私からの説明は以上だ。質問は?」

 

∩( ´Α`)「一つだけ、敵の船は、旧式と書いてあります。現在の帝国では、更に高性能な艦があると、そう考えて良いのですか?」

 

「その通り、帝国には更に高性能な艦が建造されている。今を逃せば、その艦が到着し君たちの戦力は軒並み駆逐されるだろう。だからこそ、この敵を叩く!!」

 

まるで本当の戦争みたい。私たちが今までやっていたのがままごと見たいに見える。私は、必要じゃ無いのかなぁ。

 

「アスナ君ちょっと待ってくれ。」

 

彼が声をかけてきた。

 

「何ですか?私は、地上の任務があるからここでお別れでは?」

 

「いや、それなんだがな。僕の船には乗組員が必要なんだ。特にパイロットじゃ無い方がいい。腕の良い兵隊の方がね。」

 

「それで何で私が?他にもいるんじゃないですか?」

 

「私が知っている中で君が一番優秀なんだ。それに、あの子が一番喜ぶのは君のような、人なんだ。」

 

「それってどういう」

 

「許可は既に降りている。いこうか。」

 

「ちょっと待って!!」

 

彼は私の手を握り、そして宇宙船に強引に引っ張って言った。そして、基地周辺の海へ

 

「R3潜水深度2mまで浮上してくれ。」

 

円盤型の船が浮上してきた。

 

「さあ、乗って。銃座を頼みたい。R3、時間が差し迫ってる。編隊と共に、敵艦隊に対して殴り込みをかける。構造は昔と変わってない。中に入ったら私だけを下ろすんだ。二隻まではファイターでなんとかなる。3隻は無理だ。だから内部から司令船を破壊する。」

 

え?そんな

 

「あなた、嘘をついたの!!」

 

「知らない方が幸せなこともある。」

 

「あなたはどうなるの?死ぬ気なの?」

 

「いいや生き残るさ。ただ、その確率が低いだけだよ。今言っとかないとだめかもしれないから言うけど。たぶん僕は、君の事が好きだ。ジェダイにあるまじきことだ。それだけ言いたかった。」

 

そんな事言われたって何て言えば。

 

「返答は僕が帰ってきてからで良いよ。」

 

「わかった。アレク、必ず帰ってきて。じゃないと私は、ゆるさないから。」

 

「時間か、R4出力全開目標は敵旗艦。行くぞ。」

 

本当にこの人は馬鹿じゃないかな。私も、この人、アレクのこと気になっているかも。

 

 

 

side∩( ´Α`)

 

∩( ´Α`)「全員持ち場に着いたか?編隊を崩すなよ。」

 

「了解です。戦闘隊長勝てますかね。」

 

「勿論勝てるさ。あのジェダイとかいったやつの言葉を借りれば。フォースと共にあらんことを。だな。」

 

「何ですかそれ」

 

「要するに、無事を祈るだな。」

 

かなり絶望的な状況だろうな。アイツが嘘を言っているくらいわかるさ。伊達に長いこと戦っちゃいないよ。たが、アイツには秘策がある、だからこそ俺はかけるのさ。

 

「みんな、フォースと共にあらんことを。」

 

『フォースと共にあらんことを。』

 

さあ、行こうじゃないか?奴等に目に物見せてやる。

 

 

side彰三

 

はぁ、何とか部屋から逃げられたけど絶望的だな。

 

「ブラスターのエネルギーは、どれくらい残ってる。」

 

「もって後、10発ですかね。」

 

そうか、この旗艦への攻撃が先程あったから、ここまで来ることが出来たがここまでか。

 

「誰か来るぞ!!」

 

「あなた方が、レジスタンスの指導者か?」

 

「そう言う君は誰なんだ。」

 

「旧共和国のクローン最後の生き残りです。どうかついてきて。」

 

全てをかけてみるか?

 

「わかった。君、名前は?」

 

「私は、スペツアと名乗っています。」

 

 



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