俺の幼馴染の親友達はただのヤバイ奴だった。   作:桜紅月音project

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放課後、夕方、屋上。
告白のシチュエーションとしては、王道だが。

改めておはこんばんは、オセロのALにボコボコにされ、お金を毟り取られた田中です。
という訳で、ご覧くださ〜いぃぃぃ!!!!!!















氷川紗夜の告白

「和土さん…この後、予定って空いてますか?」

 

「空いてるけど…紗夜…何か用でもあるんか?」

 

「和土さんに話したいことがあるんです…」

 

俺に話したいこと…?

 

「その話は…ここだとダメか?」

 

「教室では、話せない事なんです…」

 

教室では話せない事…?

よっぽどクラスメイトのみんなには、話せない事ってなんだろう…?

 

「そういう事なら…」

 

なんで教室だと駄目なのかとか薄々思いながらも教室から出るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

そして、連れてこられた所は、屋上だった。

放課後に加え、夕方って事もあり、夕陽が差し込んでいる。

 

「みんな頑張ってるな」

 

屋上に設置させている柵に手を乗せてそう呟く。

 

「もちろんです。うちの学校の皆さんは、熱心ですから。貴方と違って」

 

「それは、酷い言いようだな」

 

「生徒会員なのに、生徒会議を毎回サボっていたのは誰でしたっけ?」

 

「…」

 

「もう少し頑張ってください」

 

後輩(紗夜)に言われるのか…。

というか…何を頑張ればいいんだ?

 

「紗夜…何を頑張ればいいのか分からないんだけど?」

 

「せめて、サボり癖は治してください。遅刻多すぎです」

 

そうだったよ。紗夜…風紀委員だから、遅刻したら捕まるんだよ。

俺は、何故か紗夜に目をつけられてるから…他の奴らに混ざって校門をくぐったこともあったが、紗夜に捕まってしまったこともある。

 

「サボり癖と遅刻は直せないから許せ」ドヤァ

 

「ドヤ顔で言わないでください」

 

「それで…俺に話したい事があって呼んだんだろ?」

 

と鞄の中に入れていた缶ジュースを手に持って紗夜にそう聞く。

 

「本当に…貴方って人は…」

 

と紗夜は、呆れながらそう言って、頭を抱える。

そんな紗夜を見ながら、俺はジュースを飲む。

 

「それで用件は?早く帰って寝たいんだよ」

 

「わかりました。用件を早く言えばいいのですね?」

 

「そうだよ」

 

と紗夜にそんな事を言ってる間に缶の中に入っていたジュースを飲み干していた。

 

「では…私は、貴方のことが好きです。私と付き合ってくれませんか?」

 

「…」

 

「和土さん…?大丈夫ですか?」

 

「おっと…すまん…紗夜から告白されるとは思ってなかったから…意識がどっかに行ってた」

 

紗夜みたいな奴が、俺みたいなやつに()()なんてしないと思っていたから、ギャップに思わず意識が飛んでいた。

 

「それは…私の告白にドキッとしたって事でしょうか?」

 

「ドキッとではなくてだな…ギャップにやられたって方だな」

 

「ギャップにやられたのですか?」

 

と紗夜は、俺に近づいてきて、あとちょっとで唇が触れそうなくらいまで近づいていた。

 

「紗夜みたいな奴が、俺みたいな奴に告白なんてする事なんてないと思うだろ」

 

「そうでしょうか?好きになった理由なんて人それぞれだと思うのですが?」

 

「まぁ…そうだな」

 

「それよりも…返事をもらってもいいですか?」

 

「あーここで返事しないといけないのか…」

 

「もちろんです。返事を貰えるまでは逃しません」

 

と紗夜の目を見る。

紗夜の目は、どんな結果であれ、受け入れる覚悟の目だった。

 

「そうか…なら、返事をしないといけないんだな」

 

と紗夜は、さっきの発言の通りに、逃がさないように俺に迫っている。

壁がないから、壁ドンではないが…

 

「とりあえず…顔が近いから、顔は遠ざけてくれ…」

 

「嫌です。返事を貰えるまではこのままでいます!」

 

マジか…。

これを見られてたら、見た奴はどう思うのだろう。

風紀委員が生徒会員を襲っているとでも思うのだろうか。

 

「返事は…」

 

そして、俺は決断するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

「和土、おはようございます」

 

「おう。毎朝ご苦労さん」

 

「もちろんです。和土の彼女として当たり前のことをしてるだけです!」

 

紗夜の告白を俺は受けた。

そして、紗夜と付き合って次の日から、紗夜は、俺の家の前で待機するようた。どうやら、一緒に行くのと遅刻防止対策らしい。

そして、紗夜と俺が付き合ったのは、すぐに学校中で広まり、クラスの奴らからいじられるようになったのは別の話




前書きのテンション疲れる…。

次は、Roseliaのメンバーから

11日になんか起こりそうな気がしますが…用心だけはしといてください。

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