ワールド・フロンティア レジェンドヒーローズ   作:青龍騎士

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OP:UNLIMITED BEAT


第96話 メサイアVS勝利マン

 セントラルエリアにあるグランドスタジアムでは、メサイアと勝利マンの戦いが行われようとしていた。

 

「弁当はいらんかねー!」

 

「飲み物もありますよー!」

 

 両津達は売り子をしており、ラッキーマン達はステージを見ていた。

 

「しかし勝利マンとメサイアが戦うことになるとは……あいつは負けるのが嫌だからな……」

 

「勝利兄さんはああいう性格ですからね。あっ、師匠。いよいよ始まります!」

 

 ゴングの音が鳴り響き、全員がステージに視線を移す。

 

「只今より特別試合を行います!まずは青コーナー、勝利マン選手の入場です!」

 

 リングアナの合図で勝利マンが入場し、堂々と歩いていた。

 

「続いて赤コーナー、メサイア選手の入場です!」

 

 そしてメサイアも入り、両者はリングに上がった。

 

「では、選手紹介!青コーナーは勝つことに執念を燃やす男!誰もこいつには止められない!勝利マン!!」

 

 リングアナの実況の直後、ヒーロー協会の旗が掲げられた。

 

「対する赤コーナー!青き龍の末裔にして、ファンタジア最強の英雄!メサイア!」

 

 メサイアは戦闘体勢に入り、青き龍のオーラを発動させた。

 

「絶対に勝つ!!」

 

「悪いが俺も負けるわけにはいかないからな!」

 

 勝利マンとメサイアが戦闘態勢に入った直後、両者は一斉に飛び出した。

 

「ビクトリービーム!」

 

 勝利マンがビクトリービームを放つが、メサイアはうまく回避した。

 

「甘いぜ!ブレードスロー!!」

 

 メサイアの攻撃が襲いかかるが、勝利マンもうまく回避した。

 

「どうやらこれは一発当てたら、その時点で流れが傾くだろうな。」

 

「いったいどうやったらできるのだろうか……もう少し努力しなければ……」

 

 努力マンがブツブツ言った直後、メサイアが蹴りの体勢に入った。

 

「ドラゴンストライク!」

 

 メサイアの一撃が襲いかかるが、勝利マンはガードで防いだ。

 

「こいつを喰らえ!コークスクリューパーン粉!」

 

 勝利マンの技が襲いかかるが、メサイアは辛うじて止めることに成功した。

 

「危なかった……当たったらお陀仏だったぜ……」

 

 メサイアは冷や汗を流しながら呼吸を整える。

 

「やるじゃねえか!どんどん行くぞ!」

 

「面白い!」

 

 メサイアが戦闘態勢に入って襲い掛かろうとしたその時だった。

 

 

「見つけたぞ!メサイア!」

 

「またあいつか!」

 

 

 なんとウコン17世が姿を現し、メサイア達の前に降り立った。

 

「怪我で戦線離脱したはずじゃなかったのか!?」

 

「さっき回復してもらったんだよ。それに俺だけじゃない!」

 

 ウコン17世の合図で敵が大量に姿を現した。

 

「勝負変更だ。先に奴を撃破した奴が勝者だ。異論はないか?」

 

「意義なしだ。行くぜ!」

 

 メサイアと勝利マンは同時に飛び出し、敵を次々と撃破しまくった。

 

「私達も助太刀するわ!」

 

「俺達も行くぜ!」

 

「よし!総攻撃開始だ!」

 

『おう!!』

 

 メサイアの合図で総攻撃が始まったが、ウコン17世はモンスターを次々と召喚したのだ。

 

「こいつ、モンスターを召喚しまくった!」

 

「ならば私が!スーパースターカッター!!」

 

 スーパースターマンのカッターが襲いかかるが、あまりにも重すぎて地面に突き刺さってしまった。

 

「重かったな……」

 

 メサイアが唖然とした後、関銀屏が近づいてスーパースターカッターを持ち上げた。

 

「な!?」

 

「簡単に軽いですよ。それっ!」

 

 関銀屏はスーパースターカッターを投げ、モンスター達を次々と倒しまくる。

 

「嘘だろ!?いくらなんでも……うっ!?」

 

「?」

 

 さらにスーパースターカッターがウコン17世の頭に刺さり、彼の頭から血が吹き出てしまった。

 

「うわ……」

 

「これはさすがにやり過ぎね……」

 

「お、覚えてろ……」

 

 ウコン17世は倒れてしまい、爆散してしまった。

 

「撤退だー!!」

 

 ウコン17世を失った部下達は、散り散りに逃げてしまった。

 

「これ、どうやって決着を着けるんだよ……」

 

「こうなったら判定マシンだ。それで決着をつけよう。」

 

 勝利マンは体から判定マシンを出し、メサイアはそれを見つめる。

 

「そうするしかないな……」

 

 メサイアが頷いた後、判定マシンが目を見開いた。

 

「勝利マンの勝利~。」

 

「もう嫌……」

 

 判定は勝利マンが勝ったが、彼はピアノ線で操っていた。メサイアは倒れてしまい、勝利マンも倒れてしまった。

 

「結局俺の勝ちだな。」

 

「もうそれでいいよ……けど、また戦おうぜ!」

 

「ああ。今度はちゃんとした勝負でな!」

 

 メサイアと勝利マンが笑った後、友情マンが駆けつけた。

 

「よし!今日から君は友達だ!それを記念して親睦会をしようではないか!」

 

「いい考えだ!だったら準備しようぜ!」

 

 メサイアが笑顔で応えた後、アクア達はお酒を持ってきた。

 

「こんなこともあろうかと準備しているわ!」

 

「おお!後は友達を呼んで色々準備しておこう!」

 

 友情マンはスマホを取り出して友達に連絡し始めた。

 

「友情マンって何人友達がいるんだ?」

 

「百万以上だ。」

 

「そんなにかよ……」

 

 メサイアは唖然としており、アクア達は苦笑いをしたのだった。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

ーーーーー

 

 

『ギャハハハハ!!』

 

 その後、セントラルキャッスルで親睦会が始まり、皆は楽しんでいた。

 

「たまにはこういうのも悪くないだろ?」

 

「そうだな。あとは士気を高めて次の戦いに備えておかないとな。志々雄達の野望を防ぐためにも!」

 

「ああ!」

 

 メサイアと勝利マンは拳をぶつけ、お互い新たな決意をしたのだった。




ED:大丈夫(シャルロットVersion)

ウコン17世の乱入とかもありましたが、戦いはやはり勝利マンの勝利となりました・・・。ですが、そのおかげで友情を深められたと思います!

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