仮面ライダーオリス SECOND 2068 〜Re:EPISODE〜   作:himagin ss

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DOUBLE SIDE 2009

2009年に到着したソウゴとレイは園崎家で暴れているアナザーWを発見した

 

『……だれかしら、私のパーティーを邪魔する不届き者は』

「行くよレイ!」

「勿論さ!」

ジオウ!

W

オリス!

ゲート!

「「変身!」」

『『ライダータイム!』』

KAMEN RIDER ZI-O!

KAMEN RIDER ORIS!

『『アーマータイム!』』

CYCLONE!JOKER!W

WORLD GATE KEEPER!ゲート!

 

Wアーマーを装着したジオウとゲートアーマーを装着したオリス、更にオリスはエボルライドウォッチを差し込む

 

RIDE CROSS TIME!TYPE EVOL!

 

エボルアーマーが分解され、オリスに装着されると縦に銀色に変色したEV-BHライドビルダーが現れ、その周りをパンドラボックスのような立方体が黒い竜巻に乗って飛び交い、これが合体して柱状になり暗黒空間内にのみこまれ空間が消滅、そこから変身後の姿が小型の黒い立方体を飛び散らせながらタイプ エボルブラックホールが現れる

 

「フェーズ4……コンプリート」

「な、なんか凄いね…」

「普通のエボルアーマーはこのフォームの2%しか引き出せない……それを覚えておいてね」

「そろそろいいかな?」

「いつものあれね、大丈夫だよ」

祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え過去と未来をしろしめす時の王者!その名も仮面ライダージオウ、Wアーマー。2人で1人の仮面ライダーの力を受け継いだ瞬間である!

「さあ、お前の罪を……教えて?」

「うーん…違うと思うなぁ」

 

ジオウの言葉にツッコミを入れた瞬間、空気が破裂するかのような爆音と同時にオリスとアナザーWが消え、その直後地面に大きなクレーターが生まれ、その中心にはアナザーWがいてオリスは宙に浮いていた

 

『あがっ!』

「反応が遅いよ、アナザーW」

『……っ!』

 

アナザーWは過去に自身が使っていたガイアメモリ、【スイーツ】を取り出して起動、右側のスロットのメモリと切り替える

 

SWEETS!JOKER

 

そして右側の腕が粘液が固形化した剣のようなものに変化し、それを撃ち出す

オリスがそれらを全てブラックホールで吸収しつつもこのベースとなったガイアメモリを考察する

 

「【ルナ】……なのか?」

「よ〜し!俺も!」

 

そしてジオウが高速で蹴りを入れ、反撃の暇すら与えずに連続で拳によるラッシュ攻撃を叩き込む

 

『ぐはっ、がぁぁっ!』

 

そしてジオウはジクウドライバーを回し、オリスはゲートライドウォッチのボタンを押す

 

フィニッシュタイム!W

GATE!EVOL!EVOLTEC!WORLD FINISH!

MAXIMUM!タイムブレーク!

 

 

ジオウは上半身のアーマーをメモリドロイドに変形させ、ジオウの開いた両足と合わせ「W」の形にしてトリプルキックを放つ

エボルもブラックホールを脚に纏い、飛び蹴りを撃ち込む

 

しかし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──『CYCLONE…!

──『JOKER…!

 

2人の蹴りは虚空をすり抜けアスファルトを砕いた

 

「え、な、なにが!?」

「後ろだソウゴ君!」

 

2人は振り返ると恐ろしいものを目にする

 

片方は左半身がアナザーWのジョーカーの部分で右半身がデータの集合体のようなもので構成されていて、触角はWではなくVのようになり触角の右側…データの集合体部分に《JOKER》とあり、もう片方はアナザーWのサイクロンの部分で左半身は緑のデータの集合体で構成されていて、データの集合体部分の触角に《CYCLONE》と描かれている

ベルトはアナザーWのベルトが縦に半分に裂けたようになっており、アナザーサイクロンにはサイクロンメモリが、アナザージョーカーにはジョーカーメモリがささっている

 

「ちっ!」

 

アナザーサイクロンとアナザージョーカーを見たオリスは再度ゲートライドウォッチのボタンを押そうとするが

 

『ふんっ!』

「くっ!?」

『くたばれぇっ!』

「がはっ!?」

 

アナザーサイクロンが高速で近付きジクウドライバーを蹴り、エボルライドウォッチが外れノーマル状態に戻り、そこに間髪入れずにアナザージョーカーが掌底を打ち込み吹っ飛んでしまう

2人の息があっているのは当然であろう、なぜならアナザージョーカーとアナザーサイクロンは同一人物であり、正規の仮面ライダーWが『2人で1人』ならばアナザーサイクロンとアナザージョーカーは『1()()()2()()』、同一人物故に攻撃も防御とカウンターも息を合わせて行える

 

「レイ!」

『仲間の心配をしてる暇があるの?』

「っ!あぐっ!」

 

ジオウがオリスを助けようとするとアナザージョーカーが接近し拳に加え、蹴りを打ち込み怯んだ直後にアッパーをかます

 

SWEETS!

 

さらにアナザーサイクロンはスイーツメモリを使いアナザーサイクロン スイーツフォームへとなる

スイーツフォームへとなるとオリスのジカンクラッシャー HUNTER MODEとキーブレードOを両手の粘液がつくった剣のようなもので防ぎ、逆に切り返す。さらに両腕に追撃しオリスが2つの武器を落としてしまうと両腕の剣のような粘液がチェーンソーのようになり、オリスを斬り刻もうと迫るオリスは辛うじて両手で受け止めるが手のアーマーが裂け、血が吹き出す

 

「ぐぅぅ…!ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

あまりの激痛、そのチェーンソーが肉を裂き、さらなる苦痛が数秒遅れて迫り、その苦痛に悲鳴を上げる、それでも尚チェーンソーから手を離さない事に苛立ちを覚えたアナザーサイクロンは蹴りを入れてオリスと自身を離れさせるとベルトの斜めになったスロットを縦に動かし再度斜めに倒す

 

SWEETS!MAXIMUM DRIVE!

 

直後地面から大量の粘液が溢れ出しオリスに降りかかり、粘液によって動きが封じられると、アナザーサイクロンは跳躍してライダーキックをオリスに叩き込む

 

「がっ……」

 

オリスはダメージが限界に達し変身を解除され地面に倒れる

 

『これで終わり…黒い私、やるわよ』

 

そう言ってアナザージョーカーとジオウのところに向かおうとするアナザーサイクロン……しかし

 

「まだだ…まだ、終わってない」

 

両手がチェーンソーによって裂け、ライダーキックを喰らったレイは再度立ち上がる

 

『なに?いい加減しつこいんだけど?』

「悪いね…」

 

レイは苛立つアナザーサイクロンの声を聞きつつも完全に立つ

 

「……僕はどれだけ痛めつけても殺せないよ。僕の道を完全に断つ方がいいんじゃない?」

「レイ!?」

『そうね……お望み通り断ってあげるわ!』

 

アナザーサイクロンは粘液を銃型にして弾丸を放つ。「レイ!!」悲痛そうにジオウは叫び、アナザーサイクロンはこれからの想像をしていると……

 

ファングガイアウォッチ!ライブモード!

 

過去にアナザーW リアクターガトリングの必殺から守ってくれたライドガシェットが銃弾を叩き落とした

 

「やっぱり、かぁ……」

「え、どうしてあの時の機械が?」

「この機械は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()んだよ」

「え?」

「リアクターガトリングの時の攻撃も死ぬと判断したから助けた。今の攻撃も、ね」

 

ライドガシェット…【ファングガイアウォッチ】はレイの差し出した掌に収まる

レイはオリスライドウォッチとゲートライドウォッチを差し込み、ベルトを反時計回りに回す

 

「変身!」

ライダータイム!

KAMEN RIDER ORIS!

アーマータイム!

WORLD GATE KEEPER!GATE!

 

仮面ライダーオリス ゲートアーマーになると掌のファングガイアウォッチの頭と尻尾を畳み起動する

 

ファングガイアウォッチ!

 

そしてそれをゲートライドウォッチに差し込む

 

RIDE CROSS TIME!TYPE FANG!

 

するとオリスがゲートアーマーから元の姿になり全身が鋭利になる

 

「く、あ…ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

複眼が、レイ(オリス)の目が真っ赤に染まり両腕から鋭利な刃が生え、アナザーサイクロンの視認するとすら不可能の速度で接近し、両腕の刃をアナザーサイクロンの右足に突き刺し、横に掻っ切る。

 

『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

血が溢れ出て悲鳴を上げ、倒れるアナザーサイクロンを無視してファングガイアウォッチのボタンを2度押す

 

SHOULDER FANG BLADE!

 

オリスの肩から鋭利な刃が生え、それを右手で掴み、刺す、何度も、何度も……

ズタボロになり動かないアナザーサイクロンを見てトドメを刺すべくゲートライドウォッチのボタンを押す

 

GATE!FANG!MAXIMUM!WORLD FINISH!

 

先程よりも低い音声が鳴ると共に右手に灰色のエネルギーが集まり、完全に集まると手刀で縦に切り裂く

一瞬、アナザーサイクロンが動かなくなったかと思うとアナザーサイクロンが爆発、アナザーサイクロンウォッチが砕け散る

 

W……!

 

そして2つのハーフボディらしきものが合体し、アナザーWに戻るが半身が大ダメージを負った影響かかなりふらついている

 

「レイ!」

 

見ていられない!そんな気持ちで暴走してアナザーWに攻撃をしようとしているオリスの腕を掴む

 

 


 

 

「……え」

 

するとソウゴの目の前の風景がガラリと変わり、荒れ果てた荒野、無数の炎とタイムマジーンらしき残骸、そしてその中心で座り込んでいる──レイ

ソウゴはレイに近付こうとするが残骸や炎が意志を持ちソウゴを近付けまいと攻撃してくる。痛みは何故かないが吹き飛ばされ、蹴散らされ、何度も、何度も地面に倒れる

しかしそんなレイに近付こうとするも……

 

「来ないで!」

 

他ならぬレイに来るなと拒絶された

 

「なんで!」

「ここは……()()()()()()さ」

「レイの罪?………あっ」

 

レイの罪、1つしか思いつかない、それはソウゴがオーマジオウになった事である

 

「じゃあここは……」

「君がオーマジオウになって初めての惨事を引き起こした場所さ。この時の被害者は……」

 

その後語られた5桁を超える被害者数に絶句したソウゴ

 

「僕は……この罪を償えるまでここから出られない、いや()()()()()()()んだ!」

 

自身の罪を償えるまで出ないと言うレイにソウゴは叫んだ

 

「違う!レイが罪を償うためにはここに籠ることじゃない!()()()()()()()()()()()()()()だ!」

「……」

「レイは確かに俺を2068年にはオーマジオウにした、多分その未来の人間には恨まれたかもしれない!でも!()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だろ!?なら……レイがすべき事は」

「僕のすべき事……そうだよ…!」

「「俺の/ソウゴ君の未来を導くことだ!」」

 

ソウゴは炎を突っ切り手を伸ばし、レイは立ち上がり手を握った

 

 

──炎や残骸が満ちた世界は崩れ去り…白い光が2人を照らした

 

 


 

 

「……ソウゴ君、ありがとう」

「ふふっ、やっと元に戻った」

 

オリスの複眼が白に戻り、レイの理性が戻った

 

「あとソウゴ君、君や仮面ライダーWの言葉を真似よう……さあ、君の罪を数えろ!」

 

オリスがビシッ!とアナザーWに指を指すとファングガイアウォッチのボタンを押す

 

ARM FANG SORD!

 

するとオリスの両腕に剣《A・F(アームファング)ソード》が生え、オリスは身体を屈め、構える

 

「ふぅぅ……らぁっ!」

 

走り、跳躍し、両腕の剣を振り下ろす、見事命中しアナザーWの身体に火花を散らす

休ませる暇すら与えず拳を何発も打ち込みハイキックを喰らわせる

これは不味いとサイクロンの力で風が集まり、逃走しようとしたアナザーWを見てファングガイアウォッチのボタンを2度押す

 

SHOULDER FANG BLADE!

 

腕の剣が消え、右肩から刃《S・F(ショルダーファング)ブレード》が生えるとそれを掴み、飛んだアナザーWに投げる

S・FブレードはアナザーWを上回るほどの速さで飛び、命中するとブーメランのようにオリスの手元へと戻ってくる

 

「よっと……じゃあ、これで終わりだ」

 

地面に落ちたアナザーWを見るとファングガイアウォッチのボタンを3度押し、オリスライドウォッチのボタンを押す

 

FANG WATCH!MAXIMUM DRIVE!

GATE!WORLD FINISH!

 

「はぁぁ……せやぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

足に刃が生え、白いエネルギーと青いエネルギーが溜まると跳躍、青と白のエネルギーが溜まっている足の剣で『F(FANG) G(GATE) O(ORIS)』となる様に斬り、アナザーWが2つに分断されたかと思うとサイクロン側が爆発、同時にアナザーWウォッチが砕け、アナザージョーカーのみになる

 

「それじゃ、残りは頼んだよ♪」

「わかった!」

フィニッシュタイム!W

MAXIMUM!タイムブレーク!

「はぁぁぁっ!」

 

ジオウは高く跳躍すると上半身のアーマーをメモリドロイドに変形させ、ジオウの開いた両足と合わせ「W」の形にしてトリプルキックを放ち、アナザージョーカーに命中、吹っ飛んだかと思うとデータ部分が消滅、その一瞬後に爆発し撃破した

 

「ぐぁっ…」

 

地面に崩れ落ちた由貴子、そして地面に落ちたと同時に砕け散るアナザージョーカーウォッチを見ると2人は警察を呼び、事後処理は警察に任せた

 

 

 

 

2018

 

「由貴子は逮捕され、フィリップ……もとい来人君は園崎家の安全が確保された為、園崎家に住みつつ時々鳴海探偵事務所に遊びに行くことになったそうだ……っと♪」

「何を書いている」

 

なにやら紙に書いているレイにゲイツが話しかける

 

「ん?報告書?自己満足だけど♪」

 

ニッコリと笑ったレイはゲイツに報告書を渡し、珈琲を淹れる

 

「どうしたんだ、あんなにご機嫌で」

「いい事でもあったんじゃない?」

「まあ、色々ね」

 

そしてソウゴ、ゲイツ、ツクヨミが話しているとレイが珈琲を持ってきた

そして飲んだ3人は珈琲を噴き出し、同時に叫んだ

 

「「「マズッ!!」」」

「そう?結構美味しいと思うけどなぁ……」

 

 

 

 




白羽レイ、宇宙人説浮上


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