仮面ライダーオリス SECOND 2068 〜Re:EPISODE〜   作:himagin ss

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アナザーガイム編は完全オリジナルで進めます





不思議の森 20XX

ジッパーを通ったツァイトは極彩色の植物が存在する森へと入る

なっている果実を1つ掴みアナザー鎧武ウォッチを近付ける。果実は錠前のような形になり、更に近付けるとアナザーウォッチのような形になりかけるが……

 

バリン!

 

「……ダメか」

 

アナザーウォッチの形になったソレは砕け散り地面に落ちる前に塵となり消滅する

 

ツァイトの匂いでも嗅いだのか複数体の幼虫を思わせるずんぐりむっくりとした怪物が現れ、ツァイトを囲む

 

「……君らをアナザー鎧武にしても意味が無いんだよ」

 

ツァイトはそう言うと空間が歪み歪みに腕を入れ、引き出すと一振りの剣が出てくる

 

「さて……」

 

剣を構え、怪物が襲いかかって来た瞬間

 

「シッ!」

 

剣から紫の光が生まれたかと思うと怪物は斜めに斬り裂かれており、上半身にあたる部分が地面に滑り落ち、下半身にあたる部分も膝にあたる部分から崩れ落ちる

 

「ふぅ……」

 

剣から紫の光は消え、剣をどこかに投げ捨て歩を進める

 

森を抜け、川のようなところに出た時

 

「ЁПФТЖДФСУП!」

 

理解不能な言語と共にツァイトに向けて先程撃破した怪物が四肢をもがれた状態で飛んでくる

 

「はぁぁっ!?」

 

流石のツァイトも自身の想定のはるか上を来た為か時間停止すら叶わず怪物と衝突、吹っ飛んで背中から地面に衝突する

 

「ぐぅっ!」

 

何とか立ち上がるとそこには赤い洋風の騎士のような怪人が居た

 

「く……お目当てのものと出会えたよ…最悪の形で」

「ПДЁТСПУУПΣ⊂&!!!!」

 

謎の言語を発し、手に持った剣でツァイトを斬り掛かる

 

「クソッ!」

ROGUE……!

 

即座にアナザーローグに変身し、剣を腕で防ぎクランチャーファングAを片足にのみ展開し怪人の足に全力で蹴りを入れる

怯んだ隙に後ろに跳び、相手の出方を伺う

 

「ТЖССΣЁ……ППУУ⊂ッッッ!!!!!」

「……なんなのさ、訳のわかんない言語発して」

 

その時、所持していたアナザー鎧武ウォッチが暗く光り、怪人の言葉の意味が理解出来た

 

ППЖФФФДФЕЕ⊂(許さんぞ)……УЁТС┰ьящΚΔΠΦ∧(下等生物……猿如きが我に傷をつけるなど)!!!!!」

「……ふーん、なるほどね」

 

怪人は下等生物(人間)から傷を貰ったことに対する屈辱の怒りで更なる力を使おうとした、が……

 

「残念、もう反撃することはないよ」

 

指を鳴らすと時間が停止する。ノイズが走っている怪人に対し、ツァイトはアナザー鎧武ウォッチを入れ、時間停止を解除する

 

GAIM……!

「ΔΠ┰┰щщ┏ьь┸!!!???」

 

アナザー鎧武ウォッチを入れたことによりツァイトには意味が理解出来なかったが悲鳴を上げている、ということだけはわかった

 

「……ゾ」

「……え?」

 

アナザー鎧武になった怪人が何かを言う

 

「許サンゾ!下等生物如キガァァァァッ!!!」

GAIM……O()V()E()R()……L()O()A()D()……………!

 

辺りに火球を撒き散らし、アナザー鎧武は姿を変えた

枯れ木のような鎧は腐敗したこの森に存在する果実を思わせる鎧になり、鎧のあちこちに果実が垂れ下がっている、顔は兜のようなものを被っていて目や口が憤怒の形相になっており、武器は大剣と怪人の使っている剣の2つに増えた、胸の鎧には【OVER LOAD】と描かれている

 

「グ、ォ、ガァァァァァッ!!!」

 

アナザー鎧武の鎧の果実が落ち、地面に落ちると怪物へと変化し、アナザーローグに襲い掛かる

 

「これはヤバイ……!」

 

咄嗟に時間停止を使い逃亡するツァイト、あのアナザーライダーが何をするのか……それは数年後にわかることになる

 

 

 


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