仮面ライダーオリス SECOND 2068 〜Re:EPISODE〜   作:himagin ss

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SOUL SIDE 2018

GATLING!MAXIMUM DRIVE!

 

放たれた炎の弾丸の嵐がジオウ、オリスに迫り、命中仕掛けたその時

 

『ファングガイアウォッチ!ライブモード!』

 

銀と薄水色の恐竜型ライドガシェットが現れ弾丸を蹴散らしていく

 

『な、なに!?』

 

アナザーWは驚愕し恐竜型ライドガシェットに狙いを定めるも小型のライドガシェットには1発も命中せず、意識から外していたジオウがビルドアーマーになってしまう

 

「今のうちに!」

ビルド!

『アーマータイム!』

ベストマッチ!ビルド!

 

不味いと思ったアナザーWは咄嗟に右のスロットを【CYCLONE】に変え、サイクロンガトリングになると風を起こし逃亡、さらに先程襲われていた男も見当たらず、途方に暮れていた時にツクヨミから連絡が来た

 

「ツクヨミ何かわかったの?」

『アナザーライダーが襲っていた人の事がわかったの、どれも特殊能力なんじゃないか、って疑われるくらいの才能を持っている天才だって』

「わかりやすいね」

「ということは被害者から能力を奪ってるのか……」

「そうだろうね……よし!専門家にも頼るか!」

「専門家?」

 

レイ達が歩いているとその場所へと着いたらしい

 

「……カモメビリヤード場?」

 

その建物の看板にはそう書いてあり、そう思ったソウゴだったが…

 

「その2階だよ」

 

レイが建物に入り階段を登った為、ソウゴもついて行き、2階のドアをノックして入る

 

「すみません、依頼なんですけど…」

 

レイがそう言って入り、ソウゴも同様に入る

すると中には黒い服を着てソフト帽を被った青年が、その隣には緑の髪の青年、さらにポニーテールの女性が居た

 

「『翔太郎』、依頼人が来たよ」

「わーってるよ」

 

ソフト帽を被った男性……『左翔太郎』はソフト帽を外して2人に椅子に座るように促し、自身も2人が座ると座る

 

「えーっと依頼は…」話を聞こうとするとポニーテールの女性が

「猫探しですか!?猫探しですよね!」

「おい『亜樹子』ォ!まだ話聞いてないのに決めつけんな!」

「だって翔太郎くんの数少ない取り柄じゃん」

 

おほほほほ、と笑う女性…『鳴海亜樹子』改め『照井亜樹子』は笑っていたがレイの持っていたオリスライドウォッチを見て驚く

 

「ん?……翔太郎くんの持ってる時計みたいなのと同じだ!」

「あ?何がだよ」

「これこれ!」

 

レイの腕を持ち上げ、オリスライドウォッチを見た翔太郎は

 

「うぉっ!?ま、マジだ……」

 

驚愕した翔太朗の頭にスパコーン!と軽快な音とともに亜樹子の持っていた緑色のスリッパが振り下ろされる……よくよく見るとスリッパには金色の文字で【忘れるな!】と書かれている

 

「って〜……っと、フィリップ、アレ渡してたよな?」

「うん、さっき色が変化したけどね。……これがどのような原理で変化したのか知りたい!」

「うぉいフィリップゥ!まずはそれを見せることからだろ!」

「あぁ、済まない」

 

そう言って緑髪の青年…【フィリップ】が見せたライドウォッチは、レイの持っているジョーカーライドウォッチの色が黒から緑に変わったものであり、それを見たソウゴは

 

「ジョーカーライドウォッチの色違い?」

 

と、呟いてしまった

 

「確かに怖いくらい似てるね……」

 

レイがジョーカーライドウォッチを取り出した直後、ジョーカーライドウォッチと緑のライドウォッチ、改め【サイクロンライドウォッチ】が宙に浮き、2つのライドウォッチが引き寄せられていく

 

「な、なんだぁ!?」

「これって……もしかしなくても…!」

 

そして2つのライドウォッチが融合し、黒と緑のライドウォッチに変化したかと思うと翔太郎の事務用デスクに落ちた

その時ライドウォッチが起動したらしく

 

W

 

と鳴った

 

「仮面ライダーWのライドウォッチ…」

「……なんかすげぇ懐かしいな、これ」

「…うん、でもこれは君達が持つべきだ」

 

フィリップがWライドウォッチを拾い、ソウゴに託す

そして翔太郎は改めて尋ねる

 

「……っと、話が脱線したな、依頼はなんだ?」

「あぁ、いえ…怪物の襲撃事件なんですけど…」

「怪物……風都で暴れている黒と緑の怪物かな?」

「あ、うん!」

「……その正体なら見当がついている」

「え?それは……」

 

ソウゴが聞いた時、一瞬フィリップが悲しそうな表情を浮かべ

 

「……僕の家のメイドだ」

「名前は佐々木由貴子、元園崎家のメイドだったが才能のなさによるコンプレックスでスイーツ職人やメイドに暴行を加えたりしたのがバレて解雇され、その後あの怪物になって園崎家に襲撃をした。なんとか被害者は0だったがまた襲撃されることを恐れ園崎一家はバラバラになった……だよな、フィリップ」

「あれ?フィリップって…」

「園崎家の長男、園崎来人だ。父さんがここの元所長と知り合いでね、だからここに住まわせてもらっている」

「……でもあのアナザーライダー、見境なく才能を持つ人間を襲撃していたよね?」

「多分契約の時に【才能が欲しい】って言ったんじゃないかな、だから料理の才能だけじゃなくて様々な才能を欲するように歪んだ……自我がないアナザーライダーが居るくらいだから願望を歪めることくらい出来るさ……もしくは力に呑まれて暴走してるか」

 

そして翔太郎達と別れ、アナザーWの生まれた2009年に向かう

 

 

 

2009

 

JOKER!MAXIMUM DRIVE!

「『ジョーカーグレネード!』」

 

仮面ライダーWの必殺技がスイーツドーパントに命中し倒される。そして逃げる由貴子、その直後時間が停止する

ある程度走り、住宅街に入ったあたりで時間が停止していることに気付く

 

「え!?な、なにが…」

「才能が欲しいか?」

「っ!?え、えぇ!欲しいわよ!」

 

そして突如現れたスウォルツに驚愕しつつも才能が欲しいと懇願する、スイーツの才能……そして目の前の仮面ライダーWを倒せる才能が欲しいと欲した

 

「……そうか、ならやろう。意見は求めん」

 

そう言って3つのアナザーライドウォッチを由貴子に入れる

 

「あぐっ!がぁぁぁぁぁっ!」

W…!

 

そうしてアナザーWが生まれた

 

 

同時刻

 

仮面ライダーとしての記憶を失った翔太郎は園崎家の敷地に入っていることに驚愕し、直ぐに外に出て、フィリップはなぜ自身が鳴海探偵事務所にいるのかも知らず、園崎家に帰った




アナザーW誕生による改変

・佐々木由貴子の罪がガイアメモリ犯罪ではなく暴行に変化
・フィリップが園崎来人の記憶を持っている(そもそも死んでいない為)
・ガイアメモリ、並びにドーパントの消失
・園崎一家はアナザーWの襲撃によりバラバラに

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