大神と義孫、オラリオに立つ   作:まきしゅー

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なんか意外と好評でありがたいです。


会談1 ~正体~

ロキ・ファミリアのホームである黄昏の館に着いた面々は、騒動の中心たる二人の人(神)物を気にする。

 

「すまないけど、ここからはロキと幹部のメンバーだけで話をさせてもらうよ」

 

会議室に移動し、話題の二人に疑問をぶつける。

 

「神ゼウス、まずは帰還を嬉しく思います。しかし、この十五年、いったい何をされていたんですか?ロキではないですけど、あなたのことを亡くなったという人も今では少なくない。そんなあなたが突然帰ってきた。疑問に思わない人はいないでしょう」

 

「ふむ。理由をはいくつかある。一つはとある事実がわかったから、二つ目はそこの二人のことじゃな。そして、三つ目。これが一番なんじゃが....ヘラから逃げてきたんじゃわい」ガハハハ

 

その場にいたベルとアイズ以外の面々は最後の言葉を聞いた瞬間、椅子から落ちる者、口を開く者などが数名でた。

 

「あはは、お爺ちゃん、最後のは悪いのお爺ちゃんでしょ。お婆ちゃんいつも言ってたよ。女好きなのは諦めたけどせめて私とベルの前ぐらいって。それに、忘れたの?僕はお婆ちゃんと仲いいんだよ?そこにいるエルフさんとかここのファミリアの人には美人な人が多いけど、お爺ちゃんがなんかやったらすぐに知らせるからね」

 

いい笑顔でゼウスには地獄に落とす言葉を放つベルに対して、ゼウスは心の中で

 

(どこで教育を間違えたんじゃ)と顔に出すほど落胆した。

 

「すまない、君がアイズの幼馴染ということはわかったが、何者なのか、神ゼウスが言っていたことを教えてはくれないか?」

 

他のメンバーよりも早く立ち直ったリヴェリアが代表して尋ねる。

 

「うーん、じゃあまずは、僕のことからにしましょうか。お爺ちゃんの言ってたことは少し長くなるので。」

 

「あぁ、それで構わない」

 

「まずは、名前はベル・クラネルといいます。所属はゼウス・ファミリアで団員は今は僕だけです。レベルは6ですね。一応いつでもレベル7にはなれるんですけど今は少し鍛え途中なので上げてません。アイズとは、さっき本人も言っていましたが、幼馴染で両親が親友と言っていいほど仲が良かったので十五年前に離れ離れになるまでいつも一緒にいました。」

 

そのベルの言葉に今一度その場の空気が凍る。

当然だ。ファミリアに一人しかいない。加えて、オラリオの外から突然現れた少年が自分たちよりも強いと言われたのだから。

 

「....ロキ」

 

「....嘘やない。その坊主の言ってることは全て事実や」

 

ロキは驚きながらもベルが本当のことを言っていると告げる。

 

「ベル。レベル6、なの?」

アイズは目を輝かせて、ベルに聞く。

 

「うん、一年前にレベル6になってね。ちょうど十五年経ったことだし、僕自身アイズに会いたくてお爺ちゃんはさっきあんなこと言ってたけど、頼み込んでね。僕自身それなりに強くなったから新たな強者との出会いも求めて今日オラリオに着いたんだ。着いて最初に入った店で君に会えて良かったよ。大事な話もあるからね。」

 

そのベルの言葉にアイズは普段では見られないよう満面の笑みを浮かべ更に力を込めてベルの腕に抱きつく。そんな普段と違う様子のアイズにアイズのことを慕っているレフィーヤやアイズのことが好きなベート、そしてロキは絶句し、気絶。その他のメンバーは、年長組三人は笑顔でその様子を見守り、アマゾネスの姉妹は驚きの顔を浮かべたあと、この二人もまた笑顔でそんなアイズを見る。そんな周りに気づいたアイズは顔を赤くして顔を背けてしまった。

 

「まぁ、僕のことはこのへんで。アイズもいるので世話になることも増えるとおもうので、その時にでも。今大事なのはお爺ちゃんの言っていたことです。」




次も会談です。

更新次はいつになるか....
大学生はテストが辛いです...。
テスト勉強からの逃避で書こうかなー

アイズ以外のヒロインをどうするか

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