大神と義孫、オラリオに立つ   作:まきしゅー

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数日ぶりです。
大学も今日テストが終わり夏休みに入りました。


会談2 ~真実~

「まぁ、僕のことはこのへんで。アイズもいるので世話になることも増えるとおもうので、その時にでも。今大事なのはお爺ちゃんの言っていたことです。」

 

そのベルの言葉で今までの和やかな空気は一変した。

 

「先ほど、神ゼウスが言っていたことだね。さて、そのことについて教えてもらえるかな?」

 

「お爺ちゃん、二つとも説明するの?」

 

「うむ、だがまずその前に聞くことがある。ロキよ、お前たちやオラリオの情報はヘルメスを通じてある程度は把握しておる。見慣れた顔の者たちも昔より強くなったのもわかる。だからこそ、強くなったからこそ聞きたい。お前たちは今隣にいる者や大切な者が目の前で殺されてもその屍を越えて、前に進む覚悟はあるのかどうか」

 

先ほどまでの飄々とした態度とは打って変わって、神威が漏れ出そうなほど凄みを増しながら、ロキ・ファミリアに対して問いを投げかけた。

 

「....そんなにやばい話なんか」

 

「明日には、フレイヤのとこにもいこうと思っておる。あそこにはベルと同等の実力のある猛者もいる。あやつには何がなんでも参加してもらわねばならん」

 

“猛者” その名が出たことでさらに場に緊張感が増す。

 

「ハッ、猛者なんて必要ねー。俺らだけで十分だ」

 

いつの間に気絶から起きたのかベートが挑発するようにゼウスに言った。

 

「そんなに甘いことじゃないんじゃがのう。さて、他の者はどうじゃ?」

 

「正直、僕はどっちでもいいんだけどなー。片方は強制的に参加してもらうけど、もう一つの方はアイズだけ貸してもらえれば」

 

「?ベル、二つ、あるの?」

 

「言ってなかったっけ?うん、今言ったけどアイズには両方とも参加してもらう予定だよ。とても大事なことだから」

 

「大事?」

 

「うん、もういいかな。お爺ちゃん、もう無理やりでもやってもらおうよ。冒険者の生き死になんて当事者の力次第でしょ?死んだらその程度だったってことなんだし、死なずに生きてここまで来てるんだから何とかなるでしょ。それにオラリオ最大派閥とか名乗ってるんだし、そんな人たちがこの問題に参加しないなんてまずありえないことだよ」

 

「ふむ、まぁそうじゃの」

 

「うん、じゃあまずは、ゼウス・ファミリア、そしてヘラ・ファミリアの団員は全員生きている」

 

「「「「「!?」」」」」

 

ベルの一つ目の爆弾発言が落とされた。これには皆目を見開いて驚いた。

 

「そ、れは本当のことなのかい?」

 

「えぇ、生きてはいます。

 

「生きては?それはどういうことだ?」

 

「簡単に言うと封印されているですよ。とある事情から。先日、ここに来る前、比較的封印の弱かったといえばいいのか、まぁある1人が数分だけ目を覚ましました。その時にお爺ちゃんも知らなかった封印されている理由を朧気ながら語ってくれました。」

 

「そのことがアイズと何の関係性があるのよ」

 

「ん?あーっと、もしかしてアイズ話してなかったの?」

 

「うん。ロキにあんまり話すなって、言われてたから」

 

「そっか、うーん、でもなぁ、そっかー。話してないのかー、これを僕が話すのは違うと思うし、まぁそのことは個別で聞いてください」

 

「....わかったわ。話を遮ってごめんなさい」

 

「では、まぁ、本題です。アイズに来てもらう理由はその魔法にあります」

 

「魔法?」

 

「そう、魔法です。聞いた話によるとアイズ、君の魔法は風にまつわるものらしいね?それが封印を解くカギになるかもしれない」

 

「どういう、こと?」

 

「そのままの意味さ。君の魔法に関することで面白い仮説が僕とお爺ちゃんの間でできた。君なら少しはわかると思う。だからともかくとある場所まで着いてきて欲しいんだ。すぐにと言いたいところだけど今、君がここから離れるのもいけない。だからとりあえず、もう一つの問題を解決してから一緒に行こう」

 

「わかっ、た?」

 

「うーん、いまいちみたいだね。まぁ、この話はまた二人の時にでも説明するよ。言いずらいこともあるしね。すみませんけど、この話はここまでで。気になるかもしれないですけど、そこはまぁ、忘れてください。あなたたち4人はアイズのことをよく知っているようなので4人には伝えるのでまた後で」

 

ロキ、フィン、リヴェリア、ガレスのギルド創設初期メンバーの4人のことを見てそう告げる。そのことにそれ以外の幹部のメンバーは不満を抱いた様子を見せたが、アイズのことを詳しく知り、ファミリア内でも信頼が強く古参でもある3人と主神には何も言えるわけがなかった。

 

「わかったよ。じゃあそのもう一つのことを教えてくれるかい?アイズが離れるわけにはいかない理由もあるようだし、強制的にというほどの話だ。かなり深刻な話なんだね?」

 

「ええ、これは失敗するとかなり危機的な状況に陥ります。だから絶対に成功しなければならない」

 

先ほどまでよりも真剣な顔をしてベル語り始めた。




とりあえずここで切ります。

原作1巻の時点の話ですけど、ソードオラトリアの話もやります。というか、そっちの話が基本かも笑

次話以降も気長にお待ちください。

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