※この小説を楽しみにしてくれている人にお詫びとご報告を。
最近忙しいのもあり、書きだめが追い付かない為、次回かその次の投稿が遅れると思われます。ご了承ください。
Hey市ちゃん!二人から聞いたぜ!……というかあっさり許可すんなよ!?
いや、独り占めはアレだからとか月並みな奴は良いんだよ。
姉さんはまだ良いし、帰蝶さんや吉は俺が世間的に死ぬだけでまぁ、良いんだよ。
あの二人はダメだって!ホント!
マジで血縁者だからな!?分かってる!?
…いや、子供が出来なければ良いとかそう言う話じゃなくてね……
スペイン王家じゃないんだから。
あ、スペイン王家出身の人に深くお詫びを。
今も続いてんのかな?カルロス二世で断絶したんだっけ?
ちなみに説得には失敗しました。
ん~…まぁ、遺伝的問題は無いわけだし大丈夫なの…か?
モラル的に俺の評価が死ぬだけなら、それは正直構わないんだけど。
何より娘息子達に『好きなように生きろ』なんて言ったのは俺だし。
ある意味、監督責任の問題……か…?
……………ああもう、気にしても仕方ない。
なるようになれだ。
…いや、市ちゃん、妾さんが増えるじゃないから。
歪な関係になったけどアイツらはあくまでも俺の娘………息子だからな。
確かにね、生前も気付いたら増えてたけどさ。
ハーレム?こんな嬉しくないハーレムもそう無いと思うよ。
半年くらい国を離れて戦に明け暮れてたらメカケカッコカリが十人くらい増えてる恐怖を味わうか?
そうやって考えると俺正室一人側室0人妾数十って事だよな。
極端、極端過ぎない………?
この歳になると久し振りに教え子にも会いたいもんだ。
ま、アイツらが英霊カウントされるとも思えんしな。
さぁ!お話も終わったから行こうか!新しい特異点も見つかったらしいし!ガシッ
準備しような、だからさ、離して♡ギュー
あ、駄目?知ってた。ズルズル
さーて、来週の特異点はー!!!!!(ヤケクソサザエ)
「なんか長政さん、疲れてない?大丈夫?」
おうともよ!…正直消滅しそうです。
大丈夫、俺はまだ頑張れるから。
…………特異点二つ?どうなってんの。
そんな事あるわけないだろうに、ファンタジーやメルヘン………
( д) ゜゜
(;つд⊂)モドシモドシ
゜゜三( д)スポ-ン
マジ?
………成程、イギリスとアメリカねぇ。
ボストン茶会事件かな?
そこでマスターが二人居るじゃん?
分けるらしいよ。
…………心配だ…。
俺らはイギリス、立香ちゃん達がアメリカ。
うーん、心配だ………あ、そうだ。
テッテレ~おまもり~。
まぁ、冗談は置いといて。
これは一応毘沙門天の加護(弱)がかかってるからな。
使い切りの触媒にもなるんじゃないかな。
なんと本当にヤバい時に数秒だけ俺を召喚できるオマケ付き。
今なら何とタダ!…あ、止めてその視線は俺に効く。
ん?所長も欲しい?良いとも、ほら。
さて………
卯松、竹王。お前らにとっては次がサーヴァントとして初の実戦になる。分かるな?
色々高尚な言葉を並べてこそ居るが、結局俺達がやってる事は所詮人殺しの延長に過ぎない。
躊躇うな。情けをかける、相手を嘗めるってのは一つの権利だ。
それを出来るのは本当に強い奴にだけ許された特権なんだよ。
勿論お前らは強い。保証しよう。だがもっと強い奴なんて幾らでも居る。
自分より強い相手と戦う事も有るだろう。
本物の生の死地はお前らに今一番必要なものだ。
窮地こそが飛躍に必要だと知れ、逆境を超えろ。少なくとも俺はそうしてきた。
灼かれて、打たれて、鍛えられろ。自らを刀だと思え。
死なない程度に死んでこい。這い上がり、追い縋り、食らいついて超えろ。
……何で今更こんな話を?って顔だな。
簡単だ。一つはまだお前らは成長出来る。間違い無くな。
もう一つは……なんだ、たまには父親らしい事ぐらい言わせてくれよ、な。
さて、話が終われば何をするかは分かってるよな。
そう。
お勉強の時間だ!
今回俺達が行くのはイギリス…というかロンドン!
イギリスと言えば何を思い浮かべる?
……んん、いいね。皆の声が聞こえてくるよ。
パンジャン、ハボクック、多砲塔戦車。
……なんか偏ってないか?
なに?紅茶?
…………まぁ、大体正解だな(洗脳済み)。
冗談抜きで話すなら、イギリスの英雄といやアレだよ。
アーサー王伝説。円卓の騎士。
どいつもこいつもチート持ちヒャッハーだが、敵にはしたくねぇ。
それに俺、ちょっとだけアーサー王のファンなんだよね。
オワコンの国を延命させた手腕は見習いたくてね。
イギリス最大の英雄ことネルソンもいたな。
後…イギリス…イギリスかぁ。
料理が不味い。とか?
そういやジャック・ザ・リッパーってロンドンだったな。一応注意っと。
スコットランドヤードに絡まれないといいが。
次、アメリカ。
アメリカの英雄かぁ。
エジソン、ニコラ・テスラなどの文化人。
ビリー・ザ・キッドなどのアウトロー。
なんとなく発明家が多いイメージ。
正直なー歴史が浅いのに人が多すぎてなんとも………
一応飛ぶ時代的にはパリ協定で初めてアメリカとして独立した頃。
ワシントンとか生きてるかもな。
さーて、少し短いがこの辺で。タイトルコールを…え?プロローグを書くから次回?
成程。じゃまた三日後にな。
ラスト二文の異様なメタさ。
Q,何でそんなにお妾さんが居るの?
A,長政の政策が原因。
『ん……?お前さん親は居ないのか?……成程、戦でか…よし!丁度いい!お前ちょっと来い!』
『うおっ!?何だお前!?……成程?狼娘ってとこか……面白いじゃねぇの。』
『さぁ孤児共!俺は生まれや育ちで人を区別しねぇ!
名家の生まれだろうが奴隷の子供だろうが無能にゃ平等に価値が無い!』
『故にここではお前らに無償で勉学をさせるし飯も寝床も用意する。』
『だが使えん奴は放り出すからな!励めよ!』
寺子屋の上位互換。
因みに孤児達は長政が大名だと知らなかったという設定があったり。
これにより優秀な家臣を揃える考えだったのだが、
男子はともかく十そこそこで家族を失った娘とか野生児の子とかからすると
突然現れた恩人(なおイケメン)はね?
しかも勉強するにつれ玉の輿が判明するという流れ。
以下順当に。
長政「妾は二桁に入った辺りで諦めた。子供は認知してるけど関与しきれない、辛い。」