1年1組 アグニカ先生 リメイク   作:静かなるモアイ

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久々の投稿です…マルコシアスかっけぇぇぇ!!


アグニカ式フォロー

パーフェクト白式のお陰で無事に勝利した一夏。だが、彼の師匠であり担任のアグニカには仕事が残っている。その仕事とは、試合で負けたセシリアへのフォローとアドバイスだ。

 

セシリアが待つ反対側のピットの前にやって来たアグニカ。彼は扉をノックして入ると、ISを解除して待機状態であるカフスに戻したISスーツ姿のセシリアがベンチに座っていた。

 

「アグニカ先生…」

「よっ!隣、失礼」

 

アグニカはそう言うとセシリアの隣に座る。そして、バエルの拡張領域から缶のミルクティーを取り出した。こう言う時、ISの拡張領域は大変便利だ。特にバエルはその気に成れば、双剣だけで全ての敵を倒すことが出来る。それも、地球が戦場ならバエルは銃など拘束具となり、遠中近全ての距離を双剣で対応出来るのだ(正確に言うとバエルではなく、アグニカが)。

 

「飲むか?」

「はい…先生…くや「負けたって良いんだよ。実際の戦場じゃ有るまいし、敗北は勝利よりも多くの事を教えてくれる」えっ?」

 

アグニカはセシリアに負けて良いと伝えた。

 

「今回、お前が一夏に負けたのは…アイツがお前の弱点を着ける装備を全部乗せしたらさ。

セシリア、今日の敗北を通して自分の弱点は理解できたか?」

 

セシリアは先程まで行われていた一夏との試合を思い返す。

彼女は何時も通りビット兵器を展開し、全方位射撃で一夏を倒そうとした。しかし、その前に一夏が数多の砲撃でセシリアを攻撃してきた。その際、セシリアは回避行動を取ろうとしたが…

 

「私がビットを動かしている時…私はビットの操作に集中し過ぎて移動出来ず、私が動いている時はビットを動かせれない?」

「その通り。君は真面目な分、射撃も正確過ぎる。あれじゃ、先生の教え子…弟子なら数発見ただけで後の弾道を見切られる。フェイントも混ぜないとな。

その前に…先ずはセシリアが移動しながら、ビットを動かせる練習をしないとな。セシリア…これ、出来るか?」

 

アグニカは両手を前に出して、右手で円を描き、左手で三角を描く。

 

セシリアも真似でやってみて、最初は歪だったが…次第に綺麗な三角と円を別々に描けるようになった。

 

「あの…これが何か?」

「極論だが、ビットを動かしながら移動する際は…今の左手と右手を別々に動かす動作と同じだ。要するに、ビットは脳波…思考で操作する。考えでビットを動かしながら、自分はどう動くのかも考えてビットとは別々に動くんだ」

 

様子に頭と手を別々に動かす、右手と左手を別々に動かすと言った感じだ。それが出来れば自然とセシリアは自分が移動しながらビットを動かして自在に攻撃する事が出来ただろう。

 

「私に出来るでしょうか?」

「出来る出来る。俺の()()()()()()()()()にも似たような装備が有るからな。特別だぞ?未だ一夏にも見せて無いからな?」

 

アグニカはそう言うと、ラファエルと交信出来る端末を取り出す。すると、ラファエルはとある投影映像を映し出した。

それはバエルのようだが、セシリアの知るバエルでは無かった。先ず、背中のウィングスラスターが天使の翼を思わせる翼に変わり、腰にもウィングバインダーと呼ばれる羽を模した鞘が存在していた。肩部の装甲も変わっており、腕と足も良く見ると細部が異なる。

 

「ラファエル」

 

アグニカがそう言うと、翼のギミックが作動して隠し腕が現れる。あろうことか、その隠し腕は短剣を持っており、腰のウィングバインダーもギミックが作動して隠し腕が稼働したが…ウィングバインダーの隠し腕は刀を握ってる。

 

「先生…この機体は?」

「俺が本気で戦う際、或いは吐き気がする程の下衆や対話不可能と判断した敵を殺す際のバエルだ。

バエルの一部の装甲や装備を拡張領域に収納(厄祭当時はパージ)して、ラファエルと合体したバエルだ。

むんでもって、名前をバエル・ラグナロク。そんで、バエル・ラグナロクの性能を人でも使えるようにデチューンしたガンダムを…ガンダム・マルコシアス言うんだ。マルコシアスは何処行ったんだろうな…俺が設計建造したから気になる」

「えっ!?先生!!機体も一から作れるんですか!?」

「ISコアは無理だが…ISコアより発電能力の高すぎるジェネレーターなら作れる。あっ!この話はオフレコな!」

 

その後、セシリアにビットと体を別々に動かす話を行い、時間が過ぎていく。

 

「所でセシリア、一夏はどうだった?」

「いっ!?一夏さんですか!?」

「さん!?ははぁーん?ワンサマーにもモテ期が来たか」

 

 

 

 

 

次の日。

 

「一夏、お前…クラス代表な?そんで約束通りに突貫修行だから」

「なんで!?俺、勝ちましたよ!?」

「俺はお前がクラス代表に成っても突貫修行をするって言ったぞ」

 

ワンサマー、負けても勝っても突貫修行を行う運命だった。

 

だが、アグニカは知らない。彼がIS学園に居るためか、色々と原作と違う事が起きることを。




バエル・ラグナロクの外見はマルコシアスにかなり似てます。と言うか、ほぼアレです。

マルコシアスはこの作品にも出てきますし、マルコシアスには彼女が乗ります(と言うか、彼女…物語の都合上、専用機が無くなるから)

次回…転校生が一杯!?

アグニカ「おい、ワンサマー…何とかしろ」
ワンサマー「開幕ビンタとか聞いてない!!」

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