【更新未定】転生オリ主束さんが原作を絶唱顔にさせるようです。   作:silent magician

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この作品のTABANEは、神様転生憑依オリ主のたばねと、宿主の体に宿る束の残滓の綱引きで行動が左右されますので悪しからず。


羞恥心。

あれから十数分。

 

よく折れる剣と評判のSAKIMORI、それに続いて特機部二がやってきた。

 

俺はその前に、首のペンダントを飲み込み消化管に隠して、カルナの槍とその他諸々が格納されていない、本来の機能以外全てを省いた予備の改造シンフォギアのペンダントを身につけておいた。

 

俺がいたのは先頭車両で、俺の席より先の列は灰になったので、まず俺は連行確定。俺の後ろの3列の殆どが目撃者になってるだろうから、言い逃れも無理。

 

「はあ、めんど、とっとと家に帰らせろ。」

 

「残念ながら、それは無理です。特異災害対策機動部二課までご同行いただきます。」

 

「へー..........。」

 

「すみませんね。身柄を拘束させていただきます。あと、首のソレは少し預からせて頂きます。」

 

 

 

 

 

 

 

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最初に絡まれた地雷女は素気無くあしらい、歓迎会で腹いせに食いまくった。

 

「はは、よく食べますね。」

 

「リュック返せ。あと寿司ないんだけど、出前呼んで〜。あ、適当経費で落としとけばいいから。」

 

「.........リュックはこれですね。」

 

スルーか。

 

うぉお。OTONAが急に真ん前に。こうしてみると、美味しそうな筋肉してるな。解剖してみたい。

 

「では、改めて自己紹介だ。俺は風鳴弦十郎、ここの責任者をしている。」

 

「そして私は、デキる女と評判の櫻井了子、よろしくね。」

 

「ヨロシ〜。私は人類最高最強の超々大天災TABANEさんだよー!」

 

「で、君をここに呼んだのは、少しばかり聞きたいことがあるからなんだが、束君が纏っていたシンフォギア、あれはなんだい?」

 

おお、目の奥が微かに光っておられる。見定められてるぞこれは。

 

「え?自作だけど何〜。対ノイズに使えそうな謎の素材があったからテキトーに弄ってたら出来ただけなんだけど。少しは暇つぶしになったかな〜。」

 

「はあ、冗談はやめて頂戴。天才科学者の私でも完成まで苦労した代物よ。たかが小娘が一から作れるわけなかろう。」

 

フィーネが今ちょっと出てなかった?

 

「ぷぎゃー、あれ作るのに苦労したって、頭悪すぎ〜、もう1回生まれ直したほうがいいんじゃな〜い?」

 

「ギリッ!」

 

おっとついうっかり煽ってしまった。前世からの癖が体に引っ張られて思いっきり出ちゃってるな。まあ、束だし、ウザくても許してもらえるよね☆

 

「もう少しだけ話すと、ノイズには音楽かな〜って歌の練習してたら、露店で買ったピアスがピカピカーッ!!!と。それでコレだ〜なんて思って研究して作ったんですよ。いや〜頑張って何千万と金をドブに捨てた甲斐があったよ〜。」

 

「今までの話のどこまでが本当なんだ?」

 

「全部ホントだよホントホント〜。私のこの金色の脳細胞を疑うなら、試しにここのデバイス触らせろ。ここのセキュリティー、障子紙みたいにペラペラそーなんだもん。数分で丸裸にしちゃうよ。あ!あとあと私があれを作った証明もできます!そこの黴だらけのオバハンなんかより断☆然、あったまいいもんね〜、そうすれば私がアレ作ったって信じるでしょでしょ。」

 

「へ〜、随分と大口叩いてくれるじゃない。」

 

「それで、証明とは?」

 

「製作者しか知らないこと教えちゃおっかな〜。あれには7777万のロックがかかってて、使われている聖遺物はカヴァーチャ。私の声紋以外に反応しないようにペンダントにプロテクトがしてあるのだ。」

 

「そうか.....、それについてはこちらで確かめさせてもらう。ところで、だ。話は変わるが、束君、日本政府、特異災害対策機動部二課として、協力を要請したい。君の作ったシンフォギアの力を対ノイズに役立ててくれないか。」

 

「別にいいけど、出動を拒否する権限頂戴。こっちにも色々都合があってね、偶にどうしても用事で出動できない時があるんだよね〜。それが条件。」

 

「..........良かろう、条件を呑もう。篠ノ之束君。君を改めて特異災害対策機動部二課に歓迎する。」

 

「そうなると、束ちゃんはこれからは本部があるコッチに引っ越して通ってもらうことになるけど.......、大丈夫かしら?諸々の費用その他はこちらで受け持つことになるけれど。」

 

「特に何も。」

 

俺は廊下に出ると、休憩スペースに風鳴翼がいた。

 

「サッキーサッキー!私は束、束ちゃん、て呼んでね。これから同じ職場で働くことになるから、ヨロシ〜。」

 

「.......サッキーとは私のことか?」

 

「そうそう、防人からサッキー!単純でしょ!」

 

風鳴翼にはよく話しかけるようにしつつ、ビッキーが来る来年までTABANEの実力を時々見せて、好感度を少し上げておく方針だ。

 

おっ、警報。ノイズキター。

 

「じゃ、TABANEさんの実力、見せちゃおうかなー。」

 

 

 

 

 

 

 

 

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あんなこと言ったけど、見られたら死ぬのを忘れてた。

 

『helix kundala tron』

 

翼が来る前に終わらせて装束解除しないと、痴女だと思われる。見られたら殺すしかない。

 

一瞬で消し炭にしなければ。

 

既に装着し終えて、槍の穂先に延々と業火を留め蓄え続けつつ、現着すると、通りにはノイズ30近くが群がっていたので、槍から膨れ上がった灼熱の業火を発射。

 

極太の炎柱が過ぎ去った跡には、何も残らなかった。

 

終わったので瞬時に装束解除。

 

「あちゃー、やり過ぎちゃったかな〜。ま、いっか。」

 

お、ようやっと来た。も少し遅くてもいいんだよ〜。

 

「来た来た、もう私が片付けておいたよ。褒めて褒めて。」

 

「.........なかなかどうしてやるようだな。だが、防人の先達として言うならば、鞘走るのは未熟な証。次は心を鎮めて事に当たらねば、過つぞ。」

 

やっぱカッコいいわ、SAKIMORIは。シンフォギアの装者の中でも、特に響と翼、マリアが好きなんだよね。心が潤うな〜。

 

ああ、翼の貧しい丘にスリスリしたい!

 

あの声で耳元で囁かれたい!

 

「ふーん、お前こそ、そのまま行けば、遠からずポッキリ折れそうなんだけどね〜。それじゃ剣どころか、錆びたカッターナイフ以下じゃない?上手く刃も出せずに、その刃も錆びついてボロボロ、刀身も歪み曲がってゴミ箱に刃ごとパキパキ折られて矜恃とともにポイされちゃう剣(嗤)なんて笑っちゃうよね〜。いや〜むかで、いや、奏だっけw。彼女も可哀想だよね〜。まさか散々可愛がった片翼が、自分の羽根毟り取って自分が永眠用の羽毛布団作ってるなんて、期待外れもいいところだよ。挙げ句の果てには、残った翼は疲労骨折!彼女の目は節穴だったに違いないね〜。アハハハハハハ」

 

オオオイイイイイイ!!!このTABANEBODY!!何勝手に口走ってんだよぉおお!!!!ここ数年は大人しかったのに!!やっぱり生の翼と同僚になって昂ぶったから箍が緩んでんのか!?気が緩んだ俺のせいか!!

 

荒ぶるキレ過ぎたTURUGIに斬り殺されっぞ!!!!

 

「................................さ......。」

 

あ、大丈夫かな(震)。

 

「貴様という錆なれば、................天羽々斬も本懐というもの。とっととシンフォギアを身に纏え。さもなくば、このまま叩ッ斬るッ!」

 

眼光もこっちに向けられた刃もキレすぎてブるっちまうぜ。

 

ヤッベ。マジでヤベエ。どうするよ、コレ。

 

2、3周回って

 

仕方ない。TABANEとSAKIMORIの差、月とスッポンということわざの意味を、その身に教えてやるしかないな。

 

サイコパス濁ったらどうするのかって?

 

薬物と心理誘導、希望のビデオでも使ってクリアにしてから、元の鞘に戻すしかないね(諦め)。

 

『helix kundala tron』

 

あ、そうだ。俺のシンフォギア、痴女だったわ。

 

「見たな。

 

 

 

 

 

 

 

コロス」

 

翼は飛び上がって無数の剣を降らせる。

 

「貴様は殺すだけでは飽き足らん!何度でも切り刻んでやる!

 

『千の落

 

ナンテサセルトオモッタノカ?

 

「なん......だと......。」

 

翼より先に、既に翼の目と鼻の先であろう場所に飛び上がっていた俺は、腹パン。

 

「ゴヴォッ!」

 

股蹴り。

 

「グァアッ!!」

 

首を持って、

 

「ゲホッ!!!」

 

体を足場に着地。腹の上の立てた踵に重心を置いて捻るのを忘れずにね☆。

 

あとは脊髄ブッ

 

「そこまでだ。」

 

OTONAに首元に伸ばそうとしていた手を掴まれた。

 

「え、どういうこと........」

 

「さっきの落下の衝撃は、発勁と気合いと更なる発勁で何とか耐えて受け流した。」

 

「さいですか。」

 

て俺何やらかしとんじゃー!!!!!

 

まさか痴女装束を見られた羞恥と屈辱と怒りと憎悪と殺意でここまでTABANEBODYが荒ぶるとは。

 

最早、防人との信頼関係構築は不可能。コレから1年、辛いなあ。

 

俺、ちょっと寺にでも行って、煩悩でも捨てに行こうかな。

 

このままTABANEBODYを制御できなければ、戦いの度に修正不可能な致命的な方向に、原作レイプしかねない。

 

メンタル面での修行が必要だな。

 

「ねえ、司令。」

 

「うん?なんだ?」

 

「心の修行つけて欲しいんだけど。」

 

「それは無理だ。俺は体を鍛え上げることしか知らないからなあ。あとこれ。」

 

「?あ。」

 

渡されたのは俺の蒼いペンダント

 

「どうしてペンダントが無いのに装束を纏えるんだろうなあ?一度、精密検査を受けてもらった方がいいかな。」

 

「ごめんちゃ〜い。束さんは実はなんと!同じシンフォギアをもう一つ隠し持っていたのだった〜、まる。」

 

「..............そうか、なら、これからはこっちを使え。」

 

「はーい。」




好きなアイドルの前で一生の赤っ恥を晒してしまった憑依たばねさん。

私と一緒に死んで、て感じですかね。

カルナの格好を無理に当てはめた結果こうなるとは考えてませんでした。

次回も未定。

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