マブラヴの世界で戦術機してますが問題ありますか? 作:クライシア
どう足掻いても駄文しか書けないのですがそれでも良ければどうぞ見て行ってくださいませ!
ところで合作って楽しいのでしょうか!
「・・・」
「久しぶりだね…
そう言うは今目の前に立っている全身真っ白な存在、
自称神様だ
「原作通りに進めましたよ」
「なんだい…面白くないねぇ」
「それで…?次は何処なのですか?」
「そうだね、マブラヴの世界にでも行って貰おうかな」
「はぁ……」
どうにもこの自称神様はこの系統の世界が好きなようだ
と言うのも今までの3度の人生…
1度目はゲーム好きの普通の人生
2度目はアーマード・コア4系、
3度目はアーマード・コアV系と…ロボット系の世界が好きらしい
「今回はなんと特典も付けちゃうよー!」
「何か希望とかないかい?何でも言ってみなよ!」
何を言っているんだこの自称神様は…
だけどまぁ、次は世界が世界なんだし有利でも別にいいよね?うんそうだそうしよう((
「ならまずネクストとネクスト規格にしたVACのパーツとそのままの規格のパーツ、それから活動拠点となる
僕がそんな風に欲しいものを言っていると焦った(?)ような雰囲気——だって顔無いんだもん——で止めに入る
「ちょっ…、ちょっと待って多くないかな…?」
「…?何をおかしな事を言っているんですか?」
「……へ?」
「僕は自称神様の勝手で2度も死と隣り合わせの世界に放り込まれたのですよ?それでもそんな事を言われるのですか?神様を名乗っているのに??」
「そ、それはそうなんだけどさぁ…」
「なら良いですよね?神様ならそのくらいはしてくれても良いと思いますよー?」
「わ、分かったよ…仕方ないからそれ聞いてあげるからもうやめて……」
やりました(ドヤァ)
これで好きなだけ追加出来るねっ!
「で、さっき言ったのとパーツや武装、
「それはそれで面白そうだけどねw」
「自称神様は黙っててください」
「ご、ごめんて…そんな可哀想な子を見るような目で私を見ないでっ…!」
この自称神様は弄りやすい…のかな?
「あ、これは忘れてはいけませんね、向こうにある全ての言語の理解と話せるようにもしておいてください」
「うん、分かったよ…分かったからその辺で止めてもらえるとありがたいな〜 なんて」
「ん、まあ良いでしょう」
……なんで立場変わってるんだろう…
「(多分)最後に1つ!向こうでは年齢は15歳くらいの少女として転生か転移させて欲しいです。」
「そりゃまたどうしてだい?」
「その方が何かと動きやすかったりしそうですから」
「なるほど…外見はどうするのかな?」
「そうですね…白銀のロングヘアに瞳も白銀の色でお願いします」
「じゃあ次はAFについて決めて行こうか——
そうして僕は自称神様とオリジナルのAFについての細かな設計をしていったのです…
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そう・・・・・色々と考えていた筈・・・だった・・・のに・・・
「ナニコレ ふざけてるの・・・?」
何処かのスマイルエンブレムのリンクスよろしくそんな事を呟く
それも仕方のないことだろう何せ・・・
何せ彼(?)は今“人間では無い”のだから
今、彼(?)は暗い空間の中で一人寂しく佇んでいた。・・・否、目の前にある鏡面質の壁を見て唖然となり動けないでいる と言った方が正しいだろう
何故ならそこにあるのは人間の姿ではなく戦術機―正式名称を『戦術歩行戦闘機』-の姿なのだから
どうでも良いが、この時彼(と呼ぶ事にした)は『あのクソ神許さねぇ…!!!次会ったら絶対に殴り飛ばしてやる!!』と心の中で叫んでいたとかなんとか
落ち着くまで少し待ち、確認の為に自分の手足を動かしてみる、これはただ戦術機に搭乗しているだけだと淡い期待の元、身体(機体?)を動かす、すると壁に映っている戦術機も自分と同じように機体を動かす
「・・・」
次は右手で左腕に触れてみる、とそこには感覚があった、試しに軽く叩いてみるとその度に自分の腕を叩いたかのような感覚をその身に味わい彼は軽く絶望する
「あいつ・・・何が特典だよ・・・次は女の子にって言ったのに、まずそもそも人間じゃないじゃない・・・いやまぁ?機体はかっこいいし別にダメだって訳ではないけど、もしこれで機体すらヘンナノだったら本気で殺意全開パンチでもしてただろうな、うん。」
彼は一通り試したいことを試し終わると自分の今回の世界での身体を頭部のメインカメラで―人間なら目って言えるのに・・・-じっくりと観察を始める
機体の外観を文字として言い表すのなら頭部と腕部は不知火・弐型Phase3、胴体と脚部は武御雷と何故か2種類の戦術機で構成されている不思議な機体だ、まぁこれはこれで好きだから僕としては大歓迎なんだけどこれが自分の身体だっていうんだから不安なことがある・・・
そう、どのくらいの動きが出来るのか である。
だってそうでしょう?『これなら大丈夫!』とか『この距離ならまだ間に合う!』って思っていざ実行したら大丈夫じゃなかったり間に合わなかったりしたら目も当てられないからね。
「今更だけどこれご飯とか食べられないのでは・・・?ってことは焼き飯もカレーも食べられない・・・?」
それに気付いた彼は右手で頭部を抑え、左手を腰へ、足で床をカンカンと叩きいかにイライラしているかを表しているようだ、何も知らない人間が見たのなら『何やってんだ』か『何だあれ』みたいな反応をしていたことだろう。
「・・・こうしていても何も始まらないし、とりあえずこの状態で何が出来るのかを確認しないとだね」
そうして短くない時間を色々と試しながら自分を知る事にした彼が分かったことと言えば
・人間のような食事を必要としない
・稼働時間は実質無制限
・性能は第3世代機を凌ぐことは確か(但し無人に限る)
・ACのように武装は自由に変更可能
・タンク脚があった、歓喜!!!
など色々と知る事が出来た、加えて今いるここは日本九州下方の海上にあるとある建造物・・・いや、要塞と言った方が正しいだろう。
それもその筈、そこに在るのは本来この世界、それどころか彼の元いた世界でも存在しないモノ、その名を
『スピリット・オブ・マザーウィル』
とある世界で10年以上も地上を支配していた文字通りの化け物・・・なのだが、ここにある通称カーチャンは元の世界の物とは違いその巨体を支えていた6本脚は存在せず、代わりに海上移動に特化したスラスターとスクリューになっており海上での移動には困らないだろう、海上での移動にはであるが。
その後も彼はしばらくの間己が拠点となる要塞について調べていく
尚どうやって知ったのかと言えばカーチャンとシステムを同化させて、である。
次に投稿されるならアーマード・コアの方かマブラヴか、どちらが良いでしょうか?
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アーマード・コア『新たなイレギュラー』
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マブラヴ『戦術機してますが』
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どっちでもいいわ(_ òωó)_バァン