RIDER TIME戦姫絶唱しないシンフォギア 作:バリート
響「それにしても、カブトライドウォッチを使った王我さん‥」
王我(カブト)「おばあちゃんは言っていた。‥」
翼「私的には意外と悪くはないと思うが‥」
クリス「えぇ‥めんどいだろ‥」
未来「まぁ良い事言ってるのは間違いないですからね」
翼「しかも先の包丁捌きも見事だった」
クリス「そういえばなんかコイツが蹴ったサッカーボールがあり得ない軌道を描いてたぞ」
響「あの王我さん、完璧なんじゃないかな?」
未来「ちょっと冷たいけど、なんでも出来る」
翼「まさに防人‥」
未来「かどうかは分かりませんけど‥」
翼「なんと⁉︎小日向にまで言われるようになるとは‥」
クリス「おい、なんか妹と飯食ってるけど」
和花「うん!今日のお兄ちゃんの料理もグッ!」
王我(カブト)「あぁ、最近疲れてるだろ?しっかり食べなきゃな。お前らも早く来い」
未来「ありがとうございます」
翼「冷めないうちに頂こう」
響「わーい!ご飯!」
クリス「元気だなぁ」
prrrr
和花「あ、電話‥はい、もしもし‥あ、久しぶり!うんうん‥」
響「あ、電話し始めましたね」
和花「うん、そうなんだ!」
王我(カブト)「コラコラ、食事しながら電話するもんじゃない」
和花「あ、ゴメン、また後でかけ直すね」電話キール
和花「ごめんね。だって‥好きな人と付き合えるんだもん‥」
翼「なんと⁉︎」
未来「え、そうなの⁉︎」
クリス「なんか面倒な話になってきたなぁ」
響「へぇ、聞いてみたい!ね、王我さ‥」
小皿オトース
王我(カブト)「ナァニィ‥⁉︎」チーン
響「あれ‥?」
王我(カブト)「遂にこの時が来てしまったか‥」
翼「お、王我‥?」
王我(カブト)「何処の誰だ?どんな奴だ⁉︎ええぃ面倒だ!今すぐここに連れて来い!姉さん達も交えて会議だ!」
未来「ち、ちょっと王我さん、落ち着いて!」
和花「違うって!僕じゃないよ。友達の話」
王(カ)・響・翼・ク・未「「「「え?」」」」
和花「その子少し前に、好きな人に告白出来ずにいてさ。僕がメールでちょっとしたアドバイスをしたことがあるんだよ。それが成功したって報告をされただけだよ!」
王我(カブト)「なんだそういうことか‥」
和花「もう、お兄ちゃんの早とちり」
王我(カブト)「そ、それを早く言え‥」
響「なんか‥カブトの時の王我さんって‥」
未来「凄いシスコンだね‥」
翼「お、この肉、脂身が少ないのにしっかりとした肉汁が溢れている!」
クリス「(もうツッコむのもめんどくせぇ‥飯ウマ)」