艦これ~21世紀の黒鉄達~   作:劔羽飛燕

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第27話 憲兵の一日~騒乱の前~

「今日も晴天なり…か。」

 

俺は憲兵、首都周辺の治安を守る警察のようなものだ。今日は俺の仕事を見せてやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはようございます!」

「おはよう。今日もしっかり頼むぞ。」

 

本部に出勤すると、市内見回り担当で夜勤明けの先輩と会った。挨拶をかわし、中に入る。

 

「今日はいつも通り鎮守府を警備してもらうぞ。」

「わかりました。」

 

出勤先を聞き、東京駅へ向かう。丸の内駅舎の壮麗な改札をくぐり、地上…ではなく、地下ホームへと入ってゆく。そして、横須賀線のグリーン車に乗車した。車両は走るプレハブこと217系だ。

 

「ご乗車ありがとうございます。横須賀線の普通、横須賀行きです。停車駅は新橋、品川、西大井、武蔵小杉、新川崎、横浜、保土ヶ谷、東戸塚、戸塚、大船、北鎌倉、鎌倉、逗子、東逗子、田浦、終点横須賀です。途中の横浜には6時16分、終点横須賀には7時ちょうどに到着します。」

 

横須賀へ向かう列車は、千葉から横浜まで通勤する人や鎌倉見物へ行く人が乗っており、グリーン車も満席である。

 

「まったく政府もケチだな。少しぐらい特急使えればいいのになぁ…」

 

あくびを噛み殺しながら終点の横須賀へ向かう。

 

 

 

 

 

 

「まもなく、終点横須賀、横須賀です。お出口は右側、2番乗り場に到着です。久里浜へはホーム反対側3番乗り場でしばらくお待ちください。本日もJRをご利用いただきましてありがとうございました。」

 

「やっと着いたか。」

 

扉が開くとともに降車。駅を出て、港のほうへ向かうバスに乗り換える。そして、15分後に職場となる横須賀鎮守府に到着した。

 

 

「おはようございます!」

「おはよう。」

 

今日一日を共にする部下たちとあいさつを交わし、デスクワークにいそしむ。えっ?見回らないのかだって?デスクワークも大切な仕事なんだって。

 

 

 

 

 

 

午後1時、デスクワークを終えた俺は食堂で昼食をとる。今日は中華だった。

 

 

 

「見回りに行くか。」

正門を出て、軍港地区を見回っていく。爆発物がないかとかだな。

 

「あの車なんか怪しいな。」

 

怪しい車を発見。すぐに尋問を行おうとするが…

「ちっ、逃げられたか。」

すぐさま、横須賀憲兵支部に連絡、追跡の手配をしてもらった。

 

 

19時、夜勤と交代する。これで任務完了かと思いきや、どうも本部のえらいさんに呼び出されているようだ。

 

「お疲れさまでした。」

 

横須賀鎮守府を出て、最寄りの京急田浦へ走る。

 

「各駅停車の品川行です。」

 

各駅停車しか止まらないため、金沢文庫で乗り換える。ホームでしばらく待つと京急新1000系が来た。快特列車で行先は印旛日本医大行きだ。そして、列車は、瞬く間に横浜を通過し、品川に到着した。

 

「乗り換えか。」

 

品川からは山手線に乗り、東京に帰還した。

 

「失礼します。」

案内された部屋に入ると、なんとそこには意外な人物が立っていた!




あけましておめでとうございます!

小説を書き始めてから初めての年越しです。(笑)まあ、ちょくちょくとやっていくつもりですので、今年もよろしくお願いいたします。

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