先輩と魔法少女(リニューアルにより半凍結…いや凍結していい?)   作:永遠の夜の君

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※リクエスト?ではないと思います(別に書く予定です、いや書きます)
※勘違いを加速させていくぅ
※時系列気にしてないけど媚薬で察せる。
※あーあ…
※流石にいろはを越えたらいけないから()…
※…R-18でルートでも作ってもいいか


先輩とバレンタイン(や××)

「…んっ……あれ?私は…」

 

 

 

 

 

「あ、やちよさん。大丈夫ですか?」

 

 

 

 

 

ソファで気絶していたやちよさんが目を覚ます。上半身を起き上がらせると俺を見つめて数秒……頬を赤く染めると睨み付けた。この様子だと覚えているみたいだな…はぁ……自業自得だから言い訳も聞かない。本当に最悪という奴だ……。

 

 

 

 

 

「……大丈夫よ変態」

 

 

 

 

 

「言い訳させて……貰えませんよね」

 

 

 

 

 

言われると思っていた言葉を重く受け止め大きくため息をつく。弁解のしようがない…後輩(いろは)の事を良く分かってると思っていた。はぁ…もし、やちよさんが帰ってこなければ…。

 

 

 

 

 

「……いろはでしょ?」

 

 

 

 

 

「…え?」

 

 

 

 

 

「いろはが何かしてそうなったんでしょ?」

 

 

 

 

 

「……いや、俺の理性がダメだったと言うか『はぁ…だから、ずるずると流されるのよ。どうせ今回の事も怒ってないんでしょう?』…はい」

 

 

 

 

 

…分かっていたみたいで、俺のため息を見て呆れながら注意をするやちよさん。確かに…後輩(いろは)を本気で怒ったことがない。いや、前に一度だけあったか?でも、過去のことだし…あ、そう言えば後輩(いろは)がやちよさんの代わりに財布を届けに行ったけど…やちよさんの財布だけを送り届けてどうするんだ?

 

 

 

 

 

「前々から思っていたから言うけど、このままだと…いろはも含めて…魔法少女が駄目になるわよ?…いろはは手遅れね。あとみふゆも…レナさんも…」

 

 

 

 

 

「…ははは。このままって言われても……」

 

 

 

 

 

後輩(いろは)とみふゆさんは手遅れか。…レナちゃんは大丈夫だと思うけど……でも、大人しいレナちゃんを見た魔法少女や知り合いは目を見開きながら驚いているから…なのかなぁ。…っ…まだチョコの熱が籠っている…どんだけ強力だったんだ。

 

 

 

 

 

後輩(いろは)は大丈夫か?あの様子だとまだ効果は続いてると思うんだが……何もないことを祈ろう。

 

 

 

 

 

「…全く。…あら……このチョコは」

 

 

 

 

 

「ああ、そのチョコはいろはが作ったんですよ」

 

 

 

 

 

テーブルに置かれているブラウニーに視線を持っていくやちよさん。…あれが入ったチョコを勿体ないと言う理由で……お腹が空いたら食べてくださいと言っていたが食べられるかってんだ。

 

 

 

 

 

不味いとかそんなベクトルじゃないから。…食べたらヤバいから…。何が好きでバレンタインの日に媚薬入りのチョコを食べないといけないんだ。てか、何処で手に入れた?…通販で買おうと思えば買えるだろうけど…わざわざ俺に盛るために買ったのか?……疑うわけじゃ…

 

 

この際、疑うか。毎日持ってくるあのおかずには入ってないよな?

 

 

 

 

 

実は少しずつ盛られてました~とかなら今後考えないといけない。…いや、それよりも返事を返さないといけないか…。丁度いい…やちよさんに意見を……ん?

 

 

 

 

 

「…美味しいわね」

 

 

 

 

 

「あ……」

 

 

 

 

 

「大丈夫よ。ちゃんと後で…い……う?…っ!?…んっ…これ…なに……?」

 

 

 

 

 

…しまったぁ!考え事をしているといつの間にかやちよさんがあのブラウニーを食していたぁ!…味は美味しいけど…中には…俺の時とは違い食べて数秒経つと変化が見られた。驚くと顔を隠しビクンッと体を一度跳ねらす。…そして聞いたことがない肺に負担をかけた後みたいな荒い息遣い。

 

 

 

 

 

「……媚薬…です」

 

 

 

 

 

「…はや…く…んっ……いいなさい…よ…」

 

 

 

 

 

本当にごめんなさい。顔を上げる事なく両腕で自分を抱き締めながら息を整えようとしてるが息は荒くなるばかりで…あ、えぇ…。どうすればいい…取りあえず触れたらいけないのはわかっている。だけど、そしたら何もできない。…ああ!もう!よし…今日は後輩(いろは)に説教しねぇとなぁ。

 

 

 

 

 

「すいません。…それで…『おてあらい…』へ?」

 

 

 

 

 

「…こしがぬけて…たてない…から、おてあらいまで…つれ…ていってくれ…ない?」

 

 

 

 

 

「あ、はい『んぁ…っ…』………」

 

 

 

 

 

ソファから立ち上がってやちよさんの肩を掴むと…体を酷く震わせる。後輩(いろは)ほどではないが…ええと…あかん。なんか…だめだよこれ。…やちよさんだよ?…ほわっ!?

 

 

 

 

 

やちよさんが両腕をぷるぷるしながら広げて俺には抱きつき…あ、えっと…あの…口から涎が…。ああ、もう…!!

 

 

 

 

 

生まれたての小鹿みたいにぷるぷる震えながら上目遣いで俺を見るやちよさんの口元を拭ってあげる。

 

 

 

 

 

拭ったとき…敏感になってるからか口を閉じて必死にこらえるやちよさん。…力を入れてるから抱きつく力が強く、ちょっと息苦しいがそれよりも…その…エッチぃです。しかも、あの媚薬の効果が完全に消えきってないからか俺もなんか変な気分になってくる。…だって、あの、やちよさんが……正直、精神的になら後輩の時よりもキツい。でも…手なんか出してみろ?…神浜で生きていけなくなるぞ?

 

 

 

 

 

「ふぅ…んぅっ…はぁ、はぁ、はぁ…あ、りがと……なるほど…ね。これはきつい…わ……」

 

 

 

 

 

「…やちよさん失礼しますね」

 

 

 

 

 

取りあえずこのままじゃ…支えるに支えられない。仕方ない…失礼しますよ。…俺に抱きついていて開いているやちよさんの脇に手を差す。…脇に手を触れたときやちよさんの体が跳ねると思いっきり脇を閉じ…っ!?それは…ああ……。

 

 

 

 

 

「んっっっぅ!」

 

 

 

 

 

「ちょっとやちよさ…暴れたら…おわっ!?……」

 

 

 

 

 

脇を閉じたときにやちよさんが耐えきれず悶え暴れる。それを止めようとするわけだが…やちよさんが俺に寄りかかっている状態。位置関係のせいで…押し倒される形になってしまった。いや、押し倒された…。それが悪かった。…俺は背中を床に強打するとやちよさんが倒れ込んでくる。…やちよさんに怪我はなかったけど…脇に俺の手を差し込んだままだったから…倒れた時の衝撃でビクンッと大きく体を震わせた…これは…あの後輩(いろは)の時と同じ…。

 

 

 

 

 

「んぁぅ!!…ふぅ、ふぅ、ふぅ…も…う……さ…い……あく……ね。…けがは…な…い…?」

 

 

 

 

 

「俺は大丈夫ですけど…っ!」

 

 

 

 

 

大丈夫ですけど…また風呂に入らないといけないみたいです……は?…おい、待って…この感じは…ええと、不味い…不味い!不味い!!不ー味ーいー!!!

 

 

 

 

 

心臓がバクバク言ってる。…ええと…ああ、ごめんなさい!やちよさん!!少し…いや、絶対にキツいと思いますけど!耐えてください!!俺も耐えますから!!やちよさんの脇に差し込んだ手を上げで少し浮かせながらなんとか立たせると脇から手を離す。…支えを失ったやちよさんは勿論腰が抜けているから、同じ様に俺に寄りかかった。其処まではいい…此処からだ。

 

 

 

 

 

俺は生唾を飲み込むと…恐る恐る両手をやちよさんの後ろ太腿に回すと掴み持ち上げる。おちつけおちつけおちつけおちつけおちつけ。今やちよさんを…所謂だっこしてトイレに駆け出そうとしているが…あばばばばは……色々と密着して…その声ががががが……幼さが残るいろはとは違い完全に幼さが消え去った…大人の…と思ったら子供っぽくて甘い嬌声…聞いていると耳の中が痺れていく。それぐらいに凶悪的な声…。

 

 

 

 

 

「…──……?……ぁんっ…ちょ…っ…と…そん……な、はげ…し…っくぅ……んぃ!?」

 

 

 

 

 

「……やちよさん我慢してください。トイレに着けば『やちよさん、先輩大丈夫?…え…』あ?…鶴乃?…」

 

 

 

 

 

あ、なんかデジャヴ。今回は間違いを犯したわけではないんだけど…なんだこれ?鶴乃はもふもふコートに紙袋を持っていて…俺の後ろ姿と俺が抱えたやちよさんを見ると呆然とする。

 

 

…ん?んん?んんんー?

 

 

 

 

…あれぇ?これって…

 

 

 

 

 

「あ、えっと…あは、あはは…失礼しましたー!!!『にーちゃん!やちよ!だいじょーぶか?』フェリシア!今取り込み中…愛を育んでるから!!」

 

 

 

 

 

「っ!……ちょ…と…んぅ!…つる……の…んぁう…!」

 

 

 

 

 

愛を育んで…っておいまてぇ!

 

 

 

 

 

「え!?でもやちよの声…苦しそうだぞ?…にーちゃん?なんでやちよをだっこしてるんだ?『ほら、行くよ!正確には一時間ぐらいは入るの禁止!』あ!鶴乃ー!?」

 

 

 

 

 

「待ったぁ!お前ら…主に鶴乃は勘違いをしてるぅ!待ってぇ!」

 

 

 

 

 

やっぱりこのパターンです!か!…後輩(いろは)がなにか言って心配した鶴乃とフェリシアが先に帰ってきた…訳じゃないですね!!

 

 

 

 

 

だって外から話し声聞こえてるもん!…これさ、もしかして…嫌な予感が、そして最悪なことに俺の嫌な予感は…絶対に当たる。

 

 

 

 

 

「…って…鶴乃?なんで外に…ちょっと!…レナは──さんにチョコを渡さないと…後にした方がいいって?なんでよ?退いて!…あ…──さん…あ、あの…チョコを……えっ…」

 

 

 

 

 

話の内容的に鶴乃に止められたけど押し退けてきた…と思われるレナちゃんが…シンプルなコートに身を包み、手にはラッピングされた…チョコを持ちながらモジモジとすると笑顔で…俺にチョコを渡そうとしてくれるんだけど…途中で俺を見ると固まる。…お願いだから真っ正面だけじゃなくて後ろも確認してくれないかなぁ?

 

 

 

 

 

「レナちゃん…これは…『…っ!』レナちゃん!?」

 

 

 

 

 

ああ、やっぱりダメだったよ。溶けた後、直ぐにレナちゃんはチョコを落とすと瞳に涙を溜めて…勢い良く玄関に駆け出して行った。ああばばば…アバンチュール!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…んぅ…ぁれ?…此処は……トイレ?…んっっ!」

 

 

 

 

 

いつの間に…まだ体が火照っていて腰が抜けたまま。一人では立ち上がれそうにない。…下腹部に集中する…ふぅ…ぁん……不注意とは言えあんな顔を──晒してしまったのね。…それに…──の上に倒れた時…──の膨らみ固くなったアレが…私のお腹に当たっていた。…それに私をだっ…こ…した時には…グイグイと…もう……

 

 

 

 

 

そっか…いろはの薬のせいもあるでしょうけど、こんな私に少なからず興奮…してくれたのね。…周りと比べては女っ毛がないと思っていたけど…そうね、恥ずかしいけど…嬉しい。

 

 

 

 

 

「ぁんっ…でも、なんとかして…これ、鎮めないと…」

 

 

 

 

 

…なんか熱くなってきてしまったわ。腰が抜けてるから…外に出られないし…。

 

 

 

 

 

「…やちよー大丈夫か?」

 

 

 

 

 

「…フェリシア大丈夫よ。心配かけたわね」

 

 

 

 

 

「ああ!大丈夫ならいいんだ!…で、鶴乃が言ってたんだけどセッ『わー!フェリシア!あ、あはは…大丈夫ですか…?やちよさ…ん』鶴乃が言ってたじゃないかセ」

 

 

 

 

 

「わー!わー!」

 

 

 

 

 

………鶴乃、後でお話があるわ。でも、ある意味鶴乃のおかげで早く鎮めることができた。…お礼として鶴乃を静めたけど…ね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アバンチュー……ル……」

 

 

 

 

 

あの後はやちよさんをトイレに置くと鶴乃とフェリシアに後を任せてレナちゃんのチョコを手に持ちみかづき荘を飛び出した。飛び出すと外にはいろはを除く残りのみんなが居たけど、事情も説明できないまま走り出してレナちゃんとかくれんぼ…普通のかくれんぼと違ってな?…レナちゃんは変身能力があるんだ。どっかの怪盗も真っ青の変装能力…それもあって探すのにとても苦労したよ。

 

 

 

 

 

それに後輩を怒ると啖呵をきった所でも…結局怒れずじまいだった。注意だけはしたけど、あれじゃあまたやるだろうな。…はぁ……それは良いとして……。

 

 

 

 

 

「この数のチョコ…どうやって消化すればいいだろうか」

 

 

 

 

 

レナちゃんを探している時に沢山の魔法少女達と出会いチョコを渡される。…義理チョコと言ってくれなかった辺りで…ちょっとどうしようか考えてるところで…はぁ…去年は後輩の一個だけだったのにさ。……嬉しいんだけどさ…。

 

 

 

 

 

それでレナちゃんを見つけてなんとかなって帰宅してからも出会わなかった魔法少女達がわざわざチョコを持ってきてくれて…まどかちゃん達とか…チサトちゃん達もわざわざ…嬉しいけど…糖尿病になりそうだよ。

 

 

 

 

 

部屋一面を着飾るように置かれているチョコの山。…はぁ…普通の男なら嬉しくて阿波おどりをするほどなんだろうけど……

 

 

 

 

 

「…コーヒー何杯必要だろうか」

 

 

 

 

 

全部食べきらないと。捨てるなんて絶対にできないから…。平等、中立という言葉が俺を糖尿病へと導いていく。

 

 

 

 

 

こうしてまるごとチーズ生活の二の舞でもあるチョコ生活が始まった。

 

 

 




「これはなぁ」

「まぁおとなしめで安心したよ。でアタシはまだ此処を出ないといけないの?…ちはるだっけ?戻ってきたんだろ?」

「…ちはるは名探偵だけでいいかなーって」

「そうか。まぁ好きにしろ…アタシは行くぞ。チビ…はどこかなーっと」

「…杏子…あ、そう言えばあの子出すのすっかり忘れていたね。…でも、虐待とかは好きじゃないし…出会い方を帰ればいいかな。あ、すっかり忘れてたけど…あとで、迷探偵の登場人物の整理しないと…おかしいなぁ。それってボクの仕事じゃないよね」

登場人物

先輩:アバンチュール!媚薬の効果がいろはの時と同じなら人生デッドエンドだったのは間違いない。襲ってたもんね……。ヒントは好きなタイプは年上。

やちよ: 被害者。まさかチョコに媚薬が盛ってあるなんて思わんな。…でも、まさか意識してくれてたことに驚きつつ…少し意識をしてしまう。多分これからぁ……あぁ……。

レナ:これ(先輩とかくれんぼ)が切っ掛けで変身しながら先輩の家に行くことや(今回のあれ)が原因でやちよさんの変身が多くなったことは先輩は知らないであろう。

鶴乃:エッチなのはいけないんだよー!(勘違い)

フェリシア:…??


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