Uさんの小説 スピンオフ   作:Uさんたちの部屋

4 / 7
※本作品は幻想防衛戦(3期)の63話後のストーリです。先にそちらまでを読む事を推奨します。既に読んだよって方はこちら!↓↓

























それではお楽しみください!


幻想防衛戦スピンオフ作品(その後編)
Uさんの部屋〜Final Mako story〜


月王との戦いから1年。私白宮真子はまだ戦いをやめなかった。何故なら私は冒険するのは楽しいし、何より新しい出会いがあるから。でも最近お父さんとのすれ違いが多いの。理由は言わずもがな私が旅をしている事が理由だ。お父さんは親として心配してくれているのは分かる。けど私は何で冒険をやめなければならないのか。それが分からない今は旅をしてその答えを出そうとしている。今私は………

真子)あれ?え?え?ここどこーーー!?

迷子になっていた。何も考えずに旅をしていたものだから私には分からない場所に来てしまった。しばらくはパニック状態だったけど私は落ち着いた時にこう考えた。

真子)あ、私瞬間移動使えるんだった。………あれ!?出来ない!?

なんでかは分からないけど出来なかったの。オマケにもう夜。さらに言ってしまうと私はお父さんみたいに空を飛べない。いわゆる詰みって状況だったわ。

真子)どうしよ!どうしよ!どうしよ!

完全にパニック状態に陥ったわ。その時に雨が降って来たから私は雨宿りする場所を探して走ったわ。そこには洞窟があったわ。

真子)洞窟って暗くて怖いから本当は入りたくないんだけど今日は仕方ないよね………

私は怯えながらも洞窟の中に入ったの。とっても暗くていつの間にか私はどこにいるのか分からなくなったの………

真子)お腹空いたな………

私は3ヶ月はお父さんと会っていない。何故なら………

3ヶ月前………

真子)お父さん、私旅に行ってくるね?

U)どこに行くんだ?

真子)お父さんみたいに自由に旅しに行くよ。

U)おいバカやめとけ。そんな行為は基本自殺行為だ。

真子)じゃあお父さんはいつも自殺行為してるの!?

U)それは………

真子)お父さんばっかりずるいよ!私には旅の場所を制限させるし!

U)それはお前のためを思ってだな………

真子)嘘つき!お父さんは私に我慢させて自分だけ得をしている自分勝手な人なのよ!

U)なんだその言い草は!父さんだって好きでそんな旅をしている訳じゃない!お前だって分かってるだろ、それくらいは!

真子)そんなの知らないよ!私の行く先は私が決める!

U)そう言って間違った道に歩ませないのが父さんの役目だ!確かにお前に我慢させている事は多いかもしれないが、決して僕だけが得する為にお前の旅を制限してる訳じゃない!

真子)もういいよ!お父さんなんか………お父さんなんか大っ嫌いだよ!

そう言って私は家を飛び出したわ。お父さんは怒った顔をしてたけど、私が出ていった後に「二度と帰ってくるな!」的な事は言わなかった。なんでだろう。私には分からないよ………

現在………

私は洞窟を3時間彷徨っていた。

真子)もう………ダメ………

私はその時に膝から倒れてしまったの。もう歩けない。私の足はもう歩く事を拒否してたの。そこにね………

???)美味そうな娘だなあ〜

怪物がいたの。大きな蜘蛛みたいなのが………

真子)あ………ああ………

私はへたりこんで下がるしか出来なかった。

真子)ううっっ!「アイシクルマシンガン」!

しかし、弾幕が出なかった。恐らく魔力切れだったわ。

真子)ああ………ああああ………!

私はもう逃げる事しか出来なくなったわ。勿論その大蜘蛛が私を逃がすはずも無く私に対して蜘蛛の糸を吐いてきたの。私は蜘蛛の糸で拘束されてしまったわ。

???)これで僕の養分になれるね〜?

完全に私は食べられる前提だった。もうダメと思ったその時………星型の弾幕………に近いものが大蜘蛛に当たったの。その時はビックリして私は目を閉じてしまったわ。目を開けた時に私と同じくらいの歳の見た目をしている女の子がいたわ。右手にはステッキ?って言うのを持っていたわ。

??)大蜘蛛怪人オグモ!あなたの悪事もここまでよ!

オグモ)お前はマジックプリンセス〜!?略してマジプリの!

??)略さないでよ!でもとにかくあなたはここまでよ!決めるわよ必殺技!

ステッキに魔力が集まったわ………それよりも可愛い子だな………

??)「スターダストアタック」!

前言撤回、恐ろしい事言ってるわあの子………え?ブーメラン発言?そんな事より星型の弾幕については大蜘蛛に当たった後に爆発したわ。そして大蜘蛛は消滅したの。私はその時に安心して気を失ったの………

数時間後………

私は目を覚ました。目を覚ました時に私の服が変わってる事にまず気がついた。

??)あ、目を覚ました!大丈夫?

顔を見るとさっきの魔法使いの子だった。

真子)あ………えーと、たしかマジックプリンセス………ちゃん?

??)あ、それ活動名なの。私は白野ユリ。魔法少女マジックプリンセスの正体って言うのかな?それと私14歳なの。

真子)私も今14歳だよ!

ユリ)珍しい事もあるんだね〜

真子)あ、私の自己紹介してないや………私白宮真子!よろしくね。

ユリ)白宮真子………あ!確かデストロとか月王とかの戦いで戦っていた白き魔法使いさんだよね!?

真子)よく知ってるね………

ユリ)当たり前よ!真子ちゃんは全ての女の子の憧れなんだから!

真子)そうなんだ………それよりユリちゃんって家族はいないの?

ユリ)もういないの。さっきのマジックモンスターのせいで。

真子)マジック………モンスター?

一方その頃………

U)マジックモンスター?

射命丸)ええ、なんか最近、現実じゃ有り得ない怪物が出没するみたいなんです。

U)幻想郷も現実的じゃ無いだろ。

射命丸)あ、そうでした、ハハハ。

U)それで、そのマジックモンスターを狩ればいいのか?

射命丸)それが各地の方々がマジックモンスターに太刀打ち出来ずに食われてしまうんですよ。

U)そんな報告しても能力者には強いのか弱いのか分からんぞ。

射命丸)でも最近魔法少女マジックプリンセスって言う女の子が活躍しているんですよ。たった1ヶ月で12体現れたらしいですけど、全てマジックプリンセスが倒しているらしいんですよ。

U)そうなのか。特徴とかはあるか?

射命丸)真子ちゃんくらいの歳の子と言えば分かりますかね?

U)新世代の子達か?

射命丸)さあ?それは分かりかねます。

U)それと真子の行方はあれからどうなんだ?

射命丸)真子ちゃんかどうかは分からないですけど暗き森って言う人々が恐れる場所にいるらしいんですよ。

U)あの地味に外の世界と繋がっているようで繋がってない森か………射命丸、急用が出来た。それじゃあな。

Uはスキマを開いてその中に入った。

射命丸)………全く、真子ちゃんの事になると誰よりも心配しますよねあの人は………

再び真子視点………

真子)成程ねーそのマジックモンスターと戦う為にユリちゃんは戦っているんだね。

ユリ)うん、あと何匹いるのか分からないけどね………

その時、ユリちゃんの時計が鳴ったの。

ユリ)またマジックモンスターね!

ユリちゃんはステッキを取りだしたわ。

ユリ)メイクアップ!

ユリちゃんから光が出てきた。眩し過ぎて目を閉じていた、しばらくして私は目を開けた。するとユリちゃんは私を助けてくれた時の姿、マジックプリンセスになっていた。

ユリ)ごめんちょっと行ってくるね。

真子)ちょっと待って!私も行くよ!

ユリ)でも真子ちゃんは安静にしてないと………

真子)私の体力は回復してるから大丈夫だよ!

ユリ)ならいいけど………気をつけてね?

私は急いでいつもの服装になって吹雪の杖を背負ってユリちゃんと小屋を出たわ………

数十分後………

ユリ)おかしい………反応はここに出てるはずなのに………

真子)そういう事ってあるの?

ユリ)普通は無いわ………

真子)嫌な予感がする………

私のの嫌な予感は的中したわ………

ユリ)!?きゃあああ!

真子)ユリちゃん!?きゃあああ!

私達は後ろから殴られた。

???)甘いな、その程度かマジックプリンセスとやらは………?

ユリちゃんは振り向くけど、そこに声の主はいない………

ユリ)え………?

真子)ユリちゃん!後ろ!

私には何とか見えた。敵の速度は並の人間からすれば早かった。かつてフォースパワー(風)と戦っていた私だからこそ何とか見えた。フォースパワー(風)より僅かに早い。恐らく秒速105km………

真子)とりあえず………ホワイト!来て!

私の体内からホワイトが出て来たわ。

ホワイト)一体化ね!?

真子)ええ!

私はホワイトドラゴンフォームとなったの。

ユリ)ドラゴンと一体化するって凄いね………

真子)お父さんも出来るよ?

ユリ)凄いお父さんだね………!

真子)うん!

私は瞬間移動をして、高速移動してる正体を掴んだわ。

???)ほう………スピードになら誰にも負けぬと自負してる俺の手を掴むとはな………

ユリ)12体のマジックモンスターの長………ゾーグ!

ゾーグ)ほう、俺を知ってるとは俺も有名になったものだ。

真子)マジックモンスターって………あの蜘蛛も?

ユリ)あれが12体目のマジックモンスターだよ。

真子)そもそもなんで名前を………?

ユリ)マジックモンスター達についての図鑑を持っているから知っているの………

ゾーグ)そして俺が12体のマジックモンスターを復活させた………

真子)そんな事………私達が許せる訳ないでしょ!?

ゾーグ)だが多くの人間達を貶めた。力が無い為に………

真子)くっ………!ユリちゃん!こいつを倒すよ!

ユリ)もちろん!これ以上この幻想郷に迷惑をかける訳にはいかない!

ゾーグ)やって見ろ………

ゾーグは再び高速移動をしたわ。私は瞬間移動で反撃した。しかし、ゾーグは私の瞬間移動の到着地点を予測し、登場と同時に拳で攻撃したの………

真子)え………きゃあああ!

ユリ)真子ちゃん!

私は地に転がったわ。そしてゾーグは再び高速移動したの。

ユリ)なら、乱れ打ちはどうかしら!?

ユリちゃんのステッキに魔力が集まったわ………

ユリ)スターダストアタック!

詳しくは見えなかったけど、ゾーグはあっさりとかわしていたわ………

ゾーグ)遅いな。

ゾーグはスターダストアタックをかわして、ユリちゃんに蹴りをいれていたわ………

ユリ)きゃあああ!

ユリちゃんも地に転がったわ………

ゾーグ)この程度か………お前達の力とは………

ゾーグは必殺技を発動しようとしてたわ。でも私達はその時に立てなかった。

ゾーグ)ハイパーダークネスフィニッシュ!

闇の弾幕は私達の周りを覆うように地面に突き刺さって、空中から新たなに闇の弾幕が追撃。その攻撃は私達に当たったの。

2人)きゃあああああああ!

その攻撃は直撃だったわ………私達の変身は解除されてしまったわ………その時、私のツインテールは解けてしまい、ロングヘア状態になっていたの………そして私達は地に伏していたわ………

ゾーグ)ほう、そこの小娘………かなり長い髪だな………オマケに綺麗な色だ………

ゾーグは私の髪を触ろうとしたの………その時………

ゾーグ)………ん?

U)真子には髪の毛1本触れさせない………

真子)お父さん!

ゾーグ)誰だ貴様?

U)Uって名前を聞いた事は無いって事か………?

ゾーグ)U………幻想郷の最強の能力者か………

U)なんだよ………覚えてやがるじゃねえか………

ゾーグはお父さんの攻撃を予測して高速移動で離れたわ………

U)成程ね。高速移動か………

お父さんはハザードシステムを装着したわ。

U)スピードにはスピードってね。

お父さんはフォースパワー(風)に変身してゾーグの高速移動に対抗したわ。でもゾーグがやや早かった………

ゾーグ)やや遅い。いくらお前でも俺には勝てん!

だけどお父さんは月の神の力で結界を張ったの………

ゾーグ)何!?

U)誰が結界を張らないと言った?

お父さんはそう言ってゾーグに何か禁術を使ってゾーグの高速移動を封印したの………

ゾーグ)そんなバカな………

U)悪いけど僕は月の神ってやつでね………!

ゾーグを蹴飛ばし、ゾーグは岩に激突したわ………

U)真子!お前はこいつと戦うか?

お父さんはそう私に聞いたの。

真子)………もちろんだよ!

すると私が今まで手に入れて来た力が合わさった姿となった………

真子)ラスト真子!これが私の最後の戦いよ!

U)奇跡の進化ってやつか………父さんも負けてらんないな!ゴッド大変身!

お父さんはゴッドインフィニティファイターになったの………

U)僕の体内に神・無敵の円盤があっても全然変身出来るな………

ゾーグ)お前達………何者だ!

真子)幻想郷の平和の為に戦う能力者よ!

ユリ)凄いね真子ちゃんは………やっぱり全ての女の子達の憧れだよ!………私も負けてられない………メイクアップ!

ユリちゃんも再びマジックプリンセスになったの………

U)あ、君がマジックプリンセスだね?

ユリ)ええ、私も協力するわ!

真子)行くよ!お父さん!ユリちゃん!

ユリちゃんは魔法で攻撃して、お父さんはセイバーで接近戦。私は瞬間移動で攻撃。それぞれゾーグにダメージを与えていったの………

ゾーグ)くっ………!俺が負けるはずなど………

真子)負けるのよ………私たちの絆の前に!

お父さんと私は必殺技の体制で、ユリちゃんはステッキに魔力を集めた………

ユリ)「スターレーザー」!

星型のレーザーがゾーグにぶつかったの………ゾーグはもちろんそれを防いでいるけど、お父さんはその隙に………

U)「ゴッドインフィニティキック」!

お父さんのキックはゾーグにぶつかったわ………ゾーグは何とかこらえてる状態だったの………

U)真子!お前が決めろ!ありったけの力をぶつけろ!

真子)うん!

私は吹雪の杖を持ち、全ての力を杖に込めたわ………

真子)これが最後の私の力!!!「ラスト・ブリザードレイン」!

私の力は絶対零度を通り越した冷気に包まれた………ゾーグは足元から凍って行ったの………

ゾーグ)バカな!バカな!バカな!俺が負けるなんて………ありえな………!

ゾーグは消滅したわ………そして私達は変身を解除したの………

U)さてと、お前達の情報が確かならマジックモンスター事件は解決か。

その時、私は決心が決まっていたの。そして………

真子)お父さん。

私はお父さんに言った。

真子)私………冒険から足を洗うよ。

U)真子………

真子)お父さんを心配させちゃったし………無意識に最後の戦いって言っちゃったし………

U)本当に………いいのか?

真子)うん。お父さんの気持ち………はっきりと理解したから………

U)真子………いい子だ。

お父さんは私の頭を優しく撫でてくれたわ………

真子)ちょっと………髪の毛がボサボサになってるから撫でるの一旦やめてよお父さん!

U)嫌だ、誰がやめるもんか!

お父さんの撫ではいつの間にか激しくなっていたわ………

U)なんだお前こんなに髪長かったのか?

真子)逆に知らなかったの?

U)お前程髪の毛無い奴か気づくかよ!

真子)バカなお父さん………

U)バカってなんだよバカって!

それから10分ぐらいこのやり取りをしてたわ………

U)………とりあえず、白野ユリちゃん、君はどうするのさ?

ユリ)私は………もう少し自分を成長させてみます。憧れの真子ちゃんに追いつく為に………

真子)ユリちゃんならなれるよ!

ユリ)また会えたらいいね!

こうして、私はユリちゃんと別れ、お父さんと共に人里の私達の家に帰ったわ………

1週間後………

あれから1週間。私は冒険ばっかりしていたので、最近は家事について勉強しているの。お母さんは私がいても毎日家事をこなしていた。私はそんな人になりたかった。だけど今日はお父さんとお出かけするの………

U)真子!そろそろ起きねえと遅れるぞ!

お父さんの声で私は目を覚ましたわ。起きてすぐ私はボサボサの髪の毛を整え、そこから2分くらいで髪型をいつものツインテールにした。

U)真子!まだかー!?

真子)今行くよー!

いつもの肩がけ鞄に吹雪の杖を背負って私はお父さんの待つ玄関に向かった………

THE END………




後書き
いかがだったでしょうか?真子はこうして冒険から足を洗い、第一線を退き、最終話の64話へと繋がります。この話はあくまで63話の後の話なので、64話を見ていない方の為に展開は伏せさせていただきます。そして4期のストーリーにもご期待ください!そして、真子が再び戦う事はあるのでしょうか?そちらも乞うご期待!それでは、この先のストーリーでまたお会いしましょう!

 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。