見るなら止めはしませんが、止めておいた方が良いと思いますけど見て文句ばかり言わないようにしてください
私のメンタルがボロボロになります
こうした方が良いんじゃない?だとか、間違ってるよだとかは言ってもらって結構です
それでは本編どうぞ
「あぁ゛!!ゼィヤァーー!!」
右こぶしをジブリールに向けて放つが避けられる
だが、拳を振り下ろした反動で体を捻らせ左脚でジブリールに踵落としをジブリールの右肩に落とす
ズドンッという鈍い音を体から出しながらジブリールは呻く
「ウグッ」
だがジブリールもすかさず自身の拳を私の腹に殴り入れる
当然私も先程のジブリールのように呻くが、攻撃する手を止めない
何度も何度も、殴り蹴り、時には頭を文字通り物理的に使う
そこに、攻はあっても防は無く
この喧嘩に美しさ何てものはなく、ただひたすらに感情を拳に、脚に乗せ、自身の思うがままに殴り蹴る
その様子は闘いなんてものではなく、それはひたすらに子供の様な醜い喧嘩であった
だが、私の眼光は鎮まるどころか、もっと激しく燃えて、口角は徐々につり上がっている
「そろそろ諦めたらどうですか」
「嫌に決まってる、でしょ」
息も絶え絶えになりながら、ジブリールからは目を離さない
私にはまだ戦えるのだと主張するのだ
「そうですか、私もこれ以上は貴女を傷付けるのは忍びありませんし、他の力も使ったらどうですか」
またか、ジブリールまだ貴女は解らないのか
「いいえ、このまま行かせていただきます」
最初はジブリールの規格外の速さと力の差で圧倒されていたけど、私は見様見真似の闘い方の技術で何とか追い付けている
これでも恐らくジブリールは、本気じゃない
このままじゃ勝ち目がない、私がジブリールに勝てる要素は引き出しの多さなのだけれど、この喧嘩では力は使わない
きっとその方が気持ちが伝わる気がするから
この喧嘩で私が死なない何て保証はどこにもない、本当なら私も全力で力を使って戦った方が良いんでしょうけど、私は何故か嫌だ
だから、私は……!!
「いくよ、ジブリール!!」
「はぁ、なら覚悟しなさい!!」
ジブリールの攻撃は全て大振りで大雑把だ、だけど他の天翼種よりはコントロール精度は高い
そのぶん気を付けないといけないけど
今はまだ大丈夫な筈だ、こうして考える余裕がある
私の攻撃は当て次の攻撃に繋げるように何度も何度もジブリールを叩くようにしている
ジブリールは、一撃一撃が重い、しかもたまに私のように次の攻撃に繋げてくるように攻撃してくる
「考え事してる余裕があるんです、かっ!!」
ドゴッと私の脇腹にジブリールの蹴りが入り、私は地面に激突した
「グハッ」
激突したにも関わらず、下へと落ちるスピードは落ちず、声は出ない
地上の光がボール程の大きさになる頃に動きが止まった
やっぱりジブリールはまだ、余力を残してる
完全に私を嘗めてる
こんなことが許されるのか、いや許す許されないの問題じゃないか
何でこんな面倒くさいことになってるんだっけ?
馬鹿馬鹿、こんなところで正気に戻るな
いや、本当に何でこんな面倒くさいこと私やってるんだろ
だって痛いだけじゃないか、何でこんなモヤモヤした気持ちのままやらないといけないんだろ
戦うなら戦うで、もっと楽しくやりたい
あれ?そもそもこんなことになったのってジブリールが私と戦いたくなくて、その理由が私を傷付けたくないから
それに私がイライラしたからこうなってる訳で、それで今は戦ってる
あれ、あれれ?
何を私は力を使いたくないって思ったんだろ
気持ちが伝わる?相手は天翼種だよ?
本気でやった方が気持ちが伝わるんじゃないか?
よし、殺ろう
自身の精霊を手に集める
身体を起き上がらせ、そのまま地上に這い上がる
「ハァハァ、やっと出れた。どれだけ……いや今は良いや」
ジブリールは……………………居ない
まさかそんな
「逃げたの?………それはないよ」
何のオチにもならない
「いや、ここで諦めてなるものか。後一発はガツンと入れてやる」
ジブリールの居るであろう恐らくの検討をつけて其処へ向けて飛翔する
「待ってろジブリール」
後書き質問&雑談のコーナー
「おい」
「なんすか?」
「今回の出来、どうなの」
「分かる、言いたいことは分かる。何でこんな適当な感じ何だと言いたい訳だね?」
「そう、それで何でこんなことになってるわけ?前作の俺のときみたいになるぞ」
「バカタレ、それは分かってる。だけどね?私がシリアス書けるわけがないじゃん?」
「それは知ってる、それを努力して上手く書くのがお前だろうがバカタレが」
「無理だよ、上手く書けないし。やる気が出ないし」
「止めたらハーメルン?」
「ただ1つの趣味兼暇潰しを私から取る気か、というかこれを書き終わった日、何もやる気が出来ない日だったんだよ、だから仕方ない」
「はぁ、それで今回の話してないけど、何か話すことはある?」
「無いかなぁ、そうだなぁ敢えて言えば、今回はジブリールと戦ったよっていうくらいじゃない?」
「後は最後に雑な伏線を残した位か?」
「そんくらい、ねぇもう終わりで良い?」
「言うことは?」
「あっ、はい。今回も読者さんありがとうございました、こんなグダグダ雑で下手な作品を見捨てないでください。あと、出来ればお気に入り登録などしてくださると私が狂喜乱舞します」
「はいはい、ということで今回もありがとうございました、次回もお楽しみに」
「しみに~」