レイとロゼ   作:ラニーニャ

1 / 1
レイとロゼ

ある時代に強国と小国が戦争していた、強国の勢いは凄まじく、今まさに負けに近づいた時、ある天才が閃刀機を開発。

 

その娘であるレイに閃刀機が受け継がれるがレイはまだ学生だった。

 

しかし閃刀機はレイにしか扱えない、レイは自国民を守るため戦場に行くことを決意し、小国は彼女のことを閃刀姫と名付けた。

 

閃刀姫は一騎当千の強さを誇り、劣勢だった戦況が一気に有利になった、しかし列強国は閃刀姫の端末をコピーし、その閃刀機端末を、新人ではあるが、最近頭角を現した、ロゼへと託す。

 

……

「起動!換装!殲滅開始!」

いつものように閃刀機を起動する、カガリへと換装し、敵を薙ぎ払っていく。

 

いくら自国民を守るためとはいえこのようにその辺の虫みたいに敵を殲滅していく感覚はいつも慣れない。

 

この弱音を自国民に、聞かれたらどう思うだろうか弱虫!裏切り者!と罵倒されかねない。

 

「ふぅ」

 

知らず知らずのうちにため息が溢れる

30分もしないうちに殲滅し終る。

 

「?何でこんなに早く撤退するの?」

そういつもはもっと時間がかかる。

 

「追えば敵の陣地にいけるかも」

そう考える、しかしこれこそが罠、強国が閃刀姫 ー ロゼを投入する。

 

「まて」

 

「?誰!?」

レイは混乱した、自分以外にこの空へいるものはいないはずだと。

 

「貴女に語るような名はない」

ロゼは淡々と答える。

 

「なぜ閃刀機をもっているの!?」

それは純粋な疑問。

 

「貴女に関係のない話だ、貴女には死んでもらう」

ロゼの剣がレイへ迫る!

 

「くっ!防御開始!」

レイがシズクへと換装しその剣を防ぐ。

 

「ほう、少しはやるようだ」

 

「舐めないでちょうだい、私は閃刀姫よ!」

 

「奇遇だな、私も閃刀姫だ」

ロゼはそう答えながら早く鋭い剣を振るう

 

(いつかはこの閃刀機が強国によって、コピーされる日が来ると思っていたけどこんなに早いとは!)

 

(だけど、経験値で言えば私の方が上のはず!なのになんでこんなに苦しいの!?)

 

そう、レイはその剣を受けながらも苦戦していた、それこそカガリに換装する暇もない。

 

確かに経験値としてはレイの方が上だが、ロゼにはそれを補えるほどの才能と技術があった、それに比べてレイは2年ほど前まではそこら辺と変わらない学生だった。

 

実力はほぼ互角、いや少しずつであるがロゼの方が押しているか。

 

「閃刀術式 ー ジャミングウェーブ!」

レイがシズクでの技を放つ、この技は一時的に相手の行動を邪魔をする技であった、

しかし不安点を挙げるとしたらそれが相手に効くかどうかだ。

 

「ぐっ!!」

ロゼの閃刀機はまだ完全なコピーではなかったようで、かなり隙ができた。

 

「起動!!!殲滅開始!!!」

カガリへと換装

 

「くっ!撤退する!」

貴重な閃刀機の喪失を恐れたか。

ロゼが撤退してレイの勝利

 

(今回は勝ったけど次からは分からない、もしかしたら完全な状態になっている可能性がある)

 

ゆくゆくは戦場で会ううちに仲良くなって戦争が終わったら百合百合な関係になればいいなぁなんていう小説




ロゼはクーデレ


 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。