東方騒動匠   作:素晴らしきヒッツカラルド

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スポーン:博麗神社付近

 

 

 幻想郷、そこは様々な者が暮らす場所、そんな場所の森の中で一匹の猫が歩いていた。

 名前は『火焔猫燐』旧地獄の地霊殿で働く彼女は今博麗神社へと遊びに行く最中であった。

 しかしそんなお燐は奇妙な生物と遭遇してしまった。

 

 外見は主に緑色で、迷彩かまだら模様とも思えるようなデザインをしている長方形の生物、大きさは2メートル程あるだろう。

 見慣れない生物に興味を示したお燐は気になり近づこうとした時目が合ってしまった。

 

 

 「にゃーん」

 

 

 声をかけたがただ見つめるのみ、考えても仕方ないと思いお燐はその生物に近づくため歩き出すとその生物は後ずさる。

 頭の中で?が出てくるがお構いなしに近づくのだがどうしても相手は逃げてしまう、約16メートル程だろうか、二人の距離はそれ以上縮まる事は無い。

 

 そんな追いかけっこみたいにお燐と謎の生物が森の中で動いていると目的地である神社へと着いてしまった。 

 迫るお燐、逃げる謎生物、その時神社から一人の少女が出て来た。

 『博麗霊夢』この博麗神社の巫女さんである。

 その霊夢をお燐と謎生物が目でとらえる、霊夢も二人?を見る。

 

 

「ちょっとお燐このいk」

 

 

 謎生物を指さしながらお燐に話しかけた時謎生物は霊夢へ無音で忍び寄った、そして話し終える前に謎生物はシューという音を出しながら点滅し爆発してしまったのである。

 

 

 

 

 

 

 これが後に語られる匠異変の始まりであった――――――

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 霊夢は目を開けるとそこは見慣れた天井、そういつも寝ている布団の上だった、いったい何があったかを思い出す。

 そうだ、お燐と謎生物が神社に居て………、思い出している時外から騒がしい声が聞こえる。

 何事かと外へ出て見るとそこには抉れた地面の上で泣き叫ぶお燐の姿があった。

 

 

 「うわぁ~ん! 霊夢が跡形もなく爆死しちゃったよぉ!」

 

 

 そんな姿を見て霊夢は色々と困惑したのであった。

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 爆発事件から数日、特に変化はなかった。

 いつもの博麗神社、いつもの幻想郷、しかしあの生物は何だったのか未だに誰も知らない。

 事件の事も忘れかけていたそんな時再び霊夢の下にその謎生物が現れた。

 いったいいつ現れたのか、そしていつの間に背後に居たのか解らない、しかしその生物は今霊夢の後ろに居てシューという音と共に点滅している。

 境内の掃除をしている場合じゃない離れなきゃ、そう思った時にはもう遅い、目の前は真っ白になり気が付くとあの時と同じように自室の布団の上で目覚めたのであった。

 

 

 

 

 

 


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