幻想秘封倶楽部   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
幻想郷の謎を探る新生秘封倶楽部。しかし突如21XX年の京都がUのいた20XX年の幻想郷に変わるように融合してしまった。そこで見たのは霊夢に見た目も能力もそっくりなアナザー能力者の姿。間一髪で博麗神社に逃げたが霊夢はUにまるで初対面のような話し方をした………


第4話 受け継がれる力

U)え………霊夢………だよな?

霊夢)そうよ、何故貴方が知ってるのよ?

U)嘘だろ………まさか!

蓮子)どうしたの?

U)霊夢、お前の能力はなんだ?

霊夢)私は普通の人間よ?能力者なんているわけないじゃない。

U)やっぱりか………あの霊夢もどきが僕の知ってる霊夢のポジションに書き換えられているのか………オマケに奴は倒せない。絶望的だよ………

メリー)U君!あれを見て!

そこにはアナザー霊夢がいた。

U)追いつかれたか………なら………行くぜ!

Uはセイバーを取り出し攻撃した。やはり攻撃は効かない………そこへ紅魔ブレードで攻撃した。

アナザー霊夢はその攻撃に苦しみ倒れ込んだ。それと同時に霊夢は記憶を取り戻した。

霊夢)!?………U!?

U)記憶が戻った………って事は存在自体が繋がった状態みたいなものか……霊夢もどきの方が優先されるっぽいが………

霊夢)そうだ!私は貴方に調べて欲しい物があったのよ。

それは謎のベルト2つと赤いオーブだった………それをUが受け取ると同時にアナザー霊夢は紅魔ブレードを抜こうとしていた。その時霊夢は頭を抱えだした。

霊夢)記憶が………持たない………!

U)まずい、戻っちまう………!

霊夢)後は………任せるわ。

言い終わると同時に霊夢の記憶は消えてしまった………

U)………蓮子、お前が使え。

蓮子)なんで?

U)勘だ。

蓮子)シリアス状況で何言ってんのよ。

U)とりあえずそのベルトをつけろ!

蓮子はベルトを装着した、その後に赤いオーブをベルトに挿し込んだ。その時に蓮子の姿は霊夢になった。

蓮子)なんか分からないけど………行けそう!

蓮子はお祓い帽で攻撃する。

その攻撃は有効だった。

蓮子)効いてる………!

U)蓮子!お前なら倒せる!

蓮子)確か本に書いてたけど………やってみようかな!

霊符「夢想封印」!

すると本当に夢想封印が発動しアナザー霊夢を倒した。

蓮子)よくわからないままだけどやったあ!

霊夢)で?あんた達結局何者?用がないなら帰ってくれる?

U)霊夢と言う幻想郷最強の巫女の歴史が………消えた………

蓮子)このベルト………何なの………?

U・蓮子)全くわからない………!

考えてる事は違ってたが、全く同じ結論に至った………しかもこれで幻想郷が元に戻る訳では無かった為、そこも謎に陥ってしまった………果たして、この謎………いや、異変と言うべきか………この異変は何なのだろうか………それはわからないまま異変は進んで行ったのだった………

To Be Continued………




次回予告
U達の前に現れるアナザー能力者の魔理沙。そこへ記憶と能力を失った魔理沙が現れた。この偶然にUは首を傾げた………
次回「もう1人の魔法使い」

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