幻想秘封倶楽部   作:Uさんの部屋

7 / 50
前回までのあらすじ
メリーは魔理沙の力を手に入れた、そしてもう1つのベルトを使いアナザー魔理沙を倒した、次に向かうは紅魔館………


第7話 変わる紅魔館

紅魔館前………

U)なんだこりゃ?

蓮子)インターホンね。

U)なんでこんなもんがあるんだ………?

蓮子)まあ、押してみましょう。

そう言って蓮子はインターホンを押した。

??)はい。用件をどうぞ。

U)レミリアに会いたい。

??)お名前をどうぞ。

U)Uだ、そして他に宇佐見蓮子、マエリベリー・ハーンという少女が2人いる。

??)アポはないようですね。いつお会い出来るか今確認して来ます………

3分後………

??)お嬢様は今お会いになるようです。

U)マジかよ………

??)今お迎えに上がります。

更に3分後………

咲夜)お待たせしました。

U)良いのか?

咲夜)暇潰し………のようです。

U)分かったよ………

こうして、3人は食堂に通された。

レミリア)待っていたわ。

U)ああ、レミリア・スカーレットだな?

レミリア)知っているのね。やはり遠くの所でも名の知れた存在のようね。

U)ダメだこいつ………自意識過剰さが上がってやがるよ………所で僕達の話をして悪いが、こんなの持ってないか?

Uはオーブを見せた。

レミリア)持ってるわよ?ほら。

それはまた他の2人と違う色だった………

レミリア)欲しいなら上げるわよ。

U)あっさりだな。

レミリア)私には無用の長物だからね。

U)成程な………

咲夜)お嬢様!外に怪物が!

レミリア)私が迎え撃ちたいけど、外は出たくないわ。

蓮子)自分勝手ね………

U)………メリー、ベルト貸せ。

メリー)え?うん………

Uはメリーからベルトを受け取った後、外に出た。

そこにはアナザーレミリアがいた………

U)やはり………レミリアの偽者か………だが、レミリアの力がある以上は大した問題じゃないな。

Uはベルトを装着した。

U)さあ、吸血鬼狩りを始めよう。

Uはベルトにオーブをセットした。そうするとUはレミリアの姿になった………

U)さあ、お前の運命を………捧げろ。

Uは手を銃の形にして人差し指をアナザーレミリアに向けそう告げた。彼はセイバーとグングニルの二刀流になった………

この時、U達は知らなかった………このアナザー戦士に遭遇する前に彼等はレミリアのオーブを手に入れ、レミリアの力を手に入れた………どう考えても出来すぎた話である。そう、このアナザー能力者には、今までの2体とは別の意味で面倒臭い怪物だった………

それが明かされるのは次回となる。ヒントを言うならばアナザー戦士は持てる能力は1つとは限らないと言うことである………おっと、言い過ぎたみたいだ………

To Be Continued………




次回予告
Uはレミリアの力でアナザーレミリアにトドメを刺した………が、アナザーレミリアの力の下には別の力が隠されていた………
次回「隠された仮面」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。