K31地区の独裁者   作:筒手

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前書き無いと思った?残念

「あ り ま せ ん」

「少将!そろそろ作戦時間です!こんな下らない遊びはやるな!」

「うぅ..大尉のケチ!寝る!」


「うーんこの...駄将校」












Z01地区突進作戦

 

 

 

02:00

 

 

「少将閣下 総統司令部から連絡です」

「内容は?」

「06:30にてZ地区全てに宣戦布告すると同時に侵攻開始 以上です」

「六時半か....」

 

 

2075年 6月の出来事だった Z地区はほぼ孤島のような大きな地区だった 放射能汚染地域があるZ地区は王国にとって絶対占領しておかねばならなかった

本作戦を全て指揮するのは エルフェン歩兵少将 彼女の部隊は元々戦車隊だったのだが ありとあらゆる場面で臨機応変に対応出来るのは

歩兵だという結論に至った

 

この海上にいる航宙揚陸艦は約4隻 駆逐艦はたったの2隻

あまりにも戦力が足りない しかし陸軍部隊は皇国出身者で構成されており負けると分かっている戦いでも戦い抜く精神を持っていた

一隻ごとに4つの地点から上陸するようだ

 

「まず揚陸艦アゲモチはZ05に上陸 揚陸艦シラタマはZ35に上陸

サバカンはZ22 ツナカンはZ99へ上陸しそれぞれZ01へ向かうように占領していけ」

 

「「はい!」」

 

「だがいくつかの問題がある」

 

全員が溜まった唾を飲み込み 長い沈黙の中エルフェンは口を開く

 

「一つ 我々は平時に動いた部隊だ 友軍からの補給物質は無いと思え!」

「二つ 物質もこなければ増援も来ない 今ある物以外を求めたいなら敵のを鹵獲して補給しろ!」

「三つ Z01を囲むZ02〜4はZ地区一の難攻不落の大要塞だ」

「四つ 10日後には7月になる7月1日は陸軍記念日だそれまでにZ地区全域を占領下にしなければならない」

「普通の戦い方では20年経っても落とせない!!」

 

「突進」

 

「真っ直ぐZ01目掛けて 突進あるのみ!」

 

 

06:00

 

上陸部隊がそれぞれの地点に上陸し始めたZ99以外は無血上陸占領できたが一番近いZ99地区は激しい反撃に見舞われた

 

「突撃ィ!」

 

「うおおおお!!」

 

「何んなの!命惜しみなく突撃してくるなんて自殺するようなものでしょ!?」

 

「敵も必死のようだ これ以上近づけさせるな!」

 

「敵火点発見!」

 

「手榴弾を投げろ!」Booon

 

「「「総統閣下万歳!皇国民族に栄えあれ!」」」

 

Z地区は全ての浜辺をたった3時間で占領され補給は空輪しかなかった

一応自給自足出来るようにしているがそのうち尽きるだろう

 

「Z01指揮官!」

 

「何かねZ02指揮官?」

 

「Z05地区が落とされました!一番近い所が落とされればもう後がありません!」

 

「まあまあそう慌てるでない Z04地区は要塞ではないか」

 

「しかし奴らは核兵器を惜しみなく使う野蛮な者達ですよ!」

「心配するな 核兵器防御も完備されている 基準値を上回った瞬間一気に浄化してくれる」

「もういいです!Z05地区を取り返しに行きます!」

 

「はぁ....あいつらには勝てないのが 分からない小娘だったか...」

 

 

 

 

 

 

 

3日目

 

遂に要塞を全包囲したがZ04は王国の圧倒的な軍事力技術力を使いても 突破は困難だった鹵獲した装甲車の損害も大きかった

少将は突破策を考えていた

他を攻めればいいのだが Z04地区は全てのZ地区を賄えるほどの資源採掘場と農場があった 万一Z01が落ちてもZ04が首都機能を引き継ぎ 長期戦化は免れなかった

 

「今日の夜 歩兵部隊のみで内地に潜り込み爆破し 装甲騎兵部隊は敵の注意を引け 以上だ「少将!意見があるのですが申してもよろしいでしょうか?」

駆逐艦艦長が意見具申してきた エルフェン少将は縦に頷いた

「駆逐艦長としては歩兵部隊装甲騎兵部隊は明日明け方に攻撃し

揚陸艦を一隻解体し戦車を作り 残りの揚陸艦を敵要塞に体当たりし要塞内部に少将を入れ込み少量の歩兵で制圧 駆逐艦隊はそれまでの時間稼ぎに内側で砲撃戦します」

 

「うーん囲まれた駆逐艦は直ぐ崩れ落ちるし要塞を貫く武装は無いし揚陸艦より大きいから的にされやすいそして揚陸艦より装甲が薄い」

 

「敵もそれを知っているはずです だからこそ脅威である駆逐艦を囮にしてZ04を制圧出来るんだと思います!」

 

「よしやろう」

 

 

 

 

 

 

Z04

 

「敵艦発見!」

「なっ!内側に入り込んで撃ってきた!内部は脆い!なんとしてでも撃破しろ!」

<敵揚陸艦要塞に体当たうわあああああ!!>

「どうしたCブロック!応答し!」

 

「Z04指揮官か?話がある通信を切れ」

「くそっ....いつの間にぃ...!?」

 

「降伏すれば捕虜の身柄も安全になる君達も保護される」

「ぐっ....!?なぜ敵の少将が!?.....分かった降伏しよう」

 

「気づくのが二分遅いぞ」

 

 

5日目

 

遂に残すところZ01のみ 補給路を絶たれたZ01指揮官は困り果てた

 

「うーんこのままでは 市民達が飢えてしまう放射能除去装置も電力不足で動かない いっそのこと降伏してしまうか」

「しかしZ01指揮官!奴らは捕虜にも容赦の無い国家だと聞いています!」

「Z02指揮官 それはデマかもしれないぞ「どういう事です!」

 

Z01指揮官が指を指したその先には

Z01地区に潜り込んだ敵少将がZ01地区の人達と仲良く触れ合っている姿があって その歩兵部隊も武装はしているもののとても友好的だった

防衛している兵が武器を下ろせと叫ぶが

子供達が大きく反論して庇う行為をしていた

「こういう事だよ さて私は降伏受諾する電文を送るよ」

「Z01指揮官 いえ義父上あの青い悪魔と共に行くんですか!?」

「小娘 見かけと行動とは裏腹に実は良い人達かもしれないぞ

それを唯の悪人のように扱うのは良くは無い」

 

 

7日目

 

Z全地区は降伏し 王国に併合され放射能だらけになった

Z地区に住んでいた住民や兵 人形は占領下で放射能除去された保護地帯に移した

そしてK31を首都にしていたが環境が良くなく

旧Z01地区を新KZ01地区へ改名しここを新たな首都となった

両者共 ある意味戦いには勝ったのだ





陸軍記念日
曲 愛国行進曲

最初に皇国民族歩兵が統制の取れた行進を為し
王国の軍楽隊が演奏しながら進んでいく


曲 意想曲 攻撃

なぜか全民族の騎兵と機甲部隊が全力疾走していく
途中 曲に合わせて砲撃しているが空砲のため無害だろう
3cm砲レールガンや16.5cmレールガン砲のほか
45cmレールガン砲の空砲は 観客達の耳を爆発させた
しかも今回は全世界が停戦してきたのでこれを機に
交流することにした

「「「「バンザァァァイ!」」」」

「うるせぇ!45投げんぞ!」
「ヤメロォ閣下!45のライフはゼロよ!」
「おにぎりでも詰めておけ!」

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