日本が戦争してない世界   作:加賀谷理太

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この小説は事実でない部分もあります。


日本が戦争してない世界

・2019年12月22日(日曜日)

のび太「あー、何か嫌だな。」

ドラえもん「どうしたの、のび太君?」

のび太「何で日本は戦争なんかしたんだろう。」

ドラえもん「えっ!?」

のび太「だって、アメリカが日本に原爆を落としたうえ、アメリカに日本が占領されてしまったのが、嫌なんだ!!!」

ドラえもん「のび太君、戦争してない国はどこもないんだよ!」

のび太「でも、日本だけは戦争してない国であって欲しかった!!!」

ドラえもん「だからのび太君・・・」

のび太「そうだ、ドラえもん、もしもボックス出して!」

ドラえもん「何で?」

のび太「日本が戦争をしてない世界にするんだ!」

ドラえもん「えっ!?そんなことしたら日本の歴史が・・・」

のび太「いいから出して!」

ドラえもん「分かったよ。もしもボックス!」

のび太「ありがとう、ドラえもん!」

のび太はもしもボックスの中に入った。

のび太「もしも、日本が他の国と戦争をしてない世界だったら」

ジリリリリリ

のび太「ドラえもん、これで日本は戦争してないことになった?」

ドラえもん「多分。」

のび太「じゃあ、社会の教科書見てみるね。」

のび太は社会の教科書を開いた。

のび太「おっ、教科書に『第二次世界大戦に参加してない先進国は日本だけである。』って書いてある。それと原爆のことやGHQのことも書いてない!!!やったーーー!!!」

ドラえもん「これで気がすんだろ!じゃあ元の世界に・・・」

のび太「待った!ずっとこの世界にいたいよ。」

ドラえもん「えーーー!?」

のび太「それと暇だからテレビ観よう!」

のび太とドラえもんは居間へ移動した。

のび太「よし、テレビつけよう。」

のび太はテレビをつけた。

のび太「あっ、相撲やってる。あれ?土俵が円じゃなく四角いぞ!」

ドラえもん「実は、相撲の土俵は元々四角かったんだ。でもGHQが『円い方がいいんじゃないか。』ということで相撲の土俵は円になったんだ。

でも、この世界では、日本が戦争してなくてアメリカにも占領されてないから相撲の土俵は四角いままなんだ。」

のび太「でも、土俵が四角いにはなんか変だな。」

ドラえもん「円いのに見慣れてるからだよ。」

のび太のママ「ただいま!!!」

のび太「ママ、お帰り!!!」

のび太のママ「今日の、晩ごはんは、焼き魚よ!!!」

のび太「えーーー、ハンバーグがいいな。」

のび太のママ「えっ?ハンバーグって何?」

のび太「えっ!?ママ、冗談はよしてよ!!!」

のび太のママ「本当にハンバーグって何よ?」

のび太「だからママ、そんな冗談は面白くないよ!!!」

ドラえもん「待ってよ、のび太君!この世界では日本はアメリカに占領されてないから、洋食があまり普及してないだ!だから、ハンバーグは知らないのは当然だよ。」

のび太「そんなーーー!!!でもグラタンは知ってるでしょ?」

のび太のママ「聞いたことないわ。」

のび太「じゃあ、ピザは?」

のび太のママ「えっ?膝?」

のび太「膝じゃなくて、ピザ!!!」

のび太のママ「知らないわ!」

のび太「えーーー、和食だけじゃなく洋食食べたいよ!!!」

ドラえもん「だから、元の世界に戻そうよ!!!」

のび太「嫌だ!!!日本が他の国に領土を奪われたのは嫌だ!!!

ドラえもん、しずかちゃんの家に行こう!!!」

のび太とドラえもんはしずかの家に行った。

しずか「のび太さん、ドラちゃんいらっしゃい!!!」

のび太「しずかちゃん、何して遊ぶ?」

しずか「庭でバドミントンしない?!」

のび太「賛成!!!あと、しずかちゃんが作ったクッキーも食べたいな!」

しずか「クッキーって何?」

のび太「しずかちゃん、ふざけないでよ!!!」

ドラえもん「のび太君、この世界では、洋菓子も普及してないの。」

のび太「えーーー!!!」

しずか「のび太さんが言ったわけの分からないのより煎餅なら作るけど食べる?」

のび太「煎餅よりクッキーがいいけど、しずかちゃんの作った煎餅も食べいたいな!」

しずか「のび太さん、ドラちゃんあがって!!!」

のび太・ドラえもん「お邪魔します!!!」

のび太とドラえもんはしずかの部屋に向かった。

・しずかの部屋

しずか「今、煎餅作るわね!」

のび太「分かったよ、しずかちゃん!」

・20分後

しずか「はい、煎餅よ!」

のび太・ドラえもん「いただきます!!!」

のび太とドラえもんはしずかが作った煎餅を食べた。

のび太「美味しい!!!」

ドラえもん「海苔の煎餅サイコー!!!」

しずか「ありがとう二人とも!!!

バドミントンしましょう!」

のび太・ドラえもん「うん!!!」

のび太とドラえもんはしずかとバドミントンをした。

のび太「楽しかったよ、しずかちゃん!」

しずか「私もよ!」

のび太とドラえもんはしずかの家を後にした。

・空き地

スネ夫「いいだろみんな?」

のび太「何かスネ夫がまたみんなに自慢してる。

おい、スネ夫!!!何の自慢をしてたんだ?」

スネ夫「実は、冬休みに家族で、朝鮮半島に旅行に行くんだ!」

のび太「ねえ、朝鮮半島ってどこ?」

スネ夫「ハハハハ!!!朝鮮半島は日本の隣国なのに知らないなんてやっぱりのび太は馬鹿だな!!!」

のび太「何だと!!!」

ドラえもん「待ってよ、のび太君。朝鮮半島は韓国のことだと思うんだ。」

のび太「じゃあ、何でスネ夫は韓国ではなく朝鮮半島なんて言ってるんだ?」

ドラえもん「実は、元々、韓国と北朝鮮は一緒の国だったんだ。元の世界ではアメリカのせいで朝鮮半島は南北に分かれてしまったんだ。

しかも、元の世界と違い朝鮮半島は今も日本の領土なんだ。」

のび太「教えてくれてありがとうドラえもん。」

スネ夫「のび太も朝鮮半島行きたいだろ?」

のび太「どうせなら海外に行け!!!」

のび太は自分の家に帰った。

・夜

のび太はニュースを観ていた。

アナウンサー「来年、2020年に東京オリンピックが開催されますね!

東京で開催されるのは来年で3回目ですね!」

のび太「えっ!?パパ、来年で3回目っておかしくない?」

のび太のパパ「いや、合ってるぞ!」

のび太「だって、前に東京で開催されたのは1964年だけでしょ?だから来年で2回目のはずだよ!!!」

のび太のパパ「のび太、1940年にも開催されたの知らないのか?」

のび太「いや、1940年は知らないよ。」

ドラえもん「いや、のび太君、1940年は日本は戦争中で、東京でのオリンピックの開催が中止になったんだよ。

でも、この世界では、日本は戦争してないから1940年に東京でオリンピックが開催することができたんだよ。」

のび太「へえー、そうだったのか!」

のび太のママ「ご飯よ!!!」

のび太はハンバーグがよかったが、焼き魚を文句言わずに食べた。

・2019年12月23日(この年から祝日でなくなる。)

のび太は起きた。

のび太のママ「はい、ご飯よ!!!」

のび太「ねえ、朝は、納豆ご飯よりパンがいいよ!!!」

のび太のママ「いつもご飯でしょ!!!」

ドラえもん「のび太君、この世界では、洋食は普及してないの。」

のび太「そうか、じゃあ、仕方ないか。」

のび太は納豆ご飯を食べた。

のび太「行ってきます!!!」

のび太は学校へ登校した。

・繁華街

のび太(あれ、この店はハンバーガー屋さんだったのに、何で、蕎麦屋さんに急になってるんだ?

あっ、洋食が普及してないからか。

でも、ハンバーガー食べたいな。

フライドポテトも。)

・学校

のび太は社会の歴史の授業を聞いている。

担任の先生「佐藤栄作の行ったことの代表的なものを1つ挙げよ。」

のび太(当たりそうだから、下を向こう。)

担任の先生「じゃあ、下を向いてる野比、佐藤栄作の行ったことの代表的なものを1つ挙げてくれ!!!」

のび太「えーーー!!!」

担任の先生「まさか、野比、分かんないのか?」

のび太「いや、分かります。確か、沖縄返還を実現させた人ですよね。」

担任の先生「野比、何、訳の分からんこと言ってるんだ!!!」

のび太「いや、だって、1945年に日本はアメリカに占領されてしまいましたが、1952年に、日本とアメリカはサンフランシスコ平和条約を結び、日本はまた独立国となりました。

しかし、沖縄だけはアメリカに占領されたままですが、佐藤栄作が沖縄返還に力を入れ、1972年に、沖縄は日本に返還されたはずでしょ。」

担任の先生「野比、本当に何、言ってか分からんぞ!!!」

のび太「だって、佐藤栄作といえば、沖縄返還ですよ。」

担任の先生「正解は、国民の祝日である敬老の日、体育の日、建国記念の日を制定した人だろ!!!」

のび太「えっ!?そんなのより沖縄返還の方が・・・」

のび太は思った。

のび太(あっ、この世界では日本は戦争してないんだけ。日本はアメリカに占領されたことがないから、沖縄返還とか関係ないか。)

キンコンカンコン♪

担任の先生「はい、社会の授業終わり。次は給食だぞ!」

・給食の時間

クラス一同「いただきます!!!」

のび太(あれ、今日は揚げパンのはずなのに何で、ご飯なんだ?

あっ、やっぱりパンは普及してないのか。揚げパン楽しみにしてたのに。)

・2019年12月24日(クリスマスイブ)

のび太とドラえもん達はクリスマスパーティーでスネ夫の家にいる。

スネ夫「今日は、僕ちゃんの家にみんなありがとう!!!」

ジャイアン「じゃあ、早速、俺の歌を聞いてくれ!!!」

スネ夫「待った、その前に食べよう!!!」

のび太「フライドチキン早く食べたいな!!!」

スネ夫「のび太、フライドチキンって何だよ?」

のび太「クリスマスシーズンに食べるものだよ。スネ夫の家でも毎年クリスマスパーティーの時、出してくれるじゃん。」

スネ夫「いや、我が家でクリスマスパーティーの時出すのは、蕎麦だけど。」

のび太「それは、大晦日でしょ!!!」

スネ夫「クリスマスでも食べるんだよ!!!」

ドラえもん「だから、のび太君、この世界では洋食は・・・」

のび太「あっ、そうか、普及してないんだっけ。」

スネ夫「それと、デザートは・・・」

のび太「ケーキでしょ!」

スネ夫「何言ってるんだよ!!!大きなドラ焼きに決まってるだろ!!!」

ドラえもん「えっ!?ドラ焼き!!!しかも大きな!!!早く食べたいな!!!」

のび太「ねえ、やっぱり、和食や和菓子だけじゃなく、洋食や洋菓子も食べたいよ!!!

やっぱり、ドラえもん、元の世界に戻そう!!!」

ドラえもん「いや、その前に、ドラ焼き食べたい!!!」

のび太「折角のクリスマスパーティーなのに、フライドチキンとケーキが食べられないのは嫌だよ!!!」

ドラえもん「いや、ドラ焼き!!!」

のび太「フライドチキン、ケーキ!!!」

ドラえもん「ドラ焼き!!!」

のび太「フライドチキン、ケーキ!!!」

しずか「二人とも、何か知らないけど喧嘩はやめて!!!」

スネ夫「二人とも出てけ!!!」

のび太とドラえもんはスネ夫の家から追い出された。

・のび太の家

のび太「和食や和菓子だけじゃなく洋食や洋菓子も食べたいよーーー!!!」

ドラえもん「やっぱり、元の世界に戻そう!」

のび太「その方がいいや!」

のび太はもしもボックスに入った。

のび太「元の世界に戻れ。」

ジリリリリリ

のび太「これで元の世界に戻った?」

ドラえもん「うん!」

のび太「じゃあ、教科書を見てみよう。『1945年、アメリカは日本に広島と長崎に原爆を投下し、そして、日本は同年の8月15日、アメリカとの戦争に敗れ、日本はもう戦争をしないことを宣言した。その後、アメリカのマッカーサー率いるGHQが日本を統治下にした。』・・・」

ドラえもん「のび太、戦争のしてない国なんかないんだから、現実を受け止めよう!!!」

のび太「悔しいけど分かった!!!それと、日本はアメリカに占領されなかったら、日本はこんな発展しなかったかもね!!!」

ドラえもん「そうだね!!!」

のび太のママ「のび太、ドラちゃんご飯よ!!!」

のび太・ドラえもん「はーい!!!」

もちろん夕飯はフライドチキンで、デザートはケーキだった。

のび太はアメリカに占領された過去があっても仕方ないと思ったとさ。

めでたくない めでたくない




西洋化は戦争に負けアメリカに支配されなくてもなるらしいです。

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