終わりと始まり   作:空丘ルミィ

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とりあえずバンドリの絵馬はパスパレにしました。前回の年賀状(?)はAfterglowだったので今回は推しバンドにしておこうかと…(前回のようにこっそり変更しないようにしなきゃ…)










14話:本番

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月16日

 

今日は羽丘での文化祭の日だ。まあ羽丘学園に通ってる身として午後の合同文化祭でのライブの時間までは羽丘の見回りや露店の店員などをしないといけないのでそれまでは待たないといけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午前8時:羽丘学園前】

 

緋翠「ふわぁぁぁ…」

 

蘭「緋翠、眠そうだね。昨日はまた日菜さんが抱き着いてたの?」

 

緋翠「はい…日菜さんは今日をずっと楽しみにしてたみたいで…美竹さんは眠そうじゃないですよね…」

 

蘭「あたしだって午後から露店の店員だし、あんまり夜更かしできないからね。といっても緋翠にえのことを教えてもらってから夜更かししかけたこともあるし…」

 

緋翠「そうだったんですね、絵のことが好きになってくれたみたいでよかったです。それにしても美竹さんが受付を担当するって珍しいですよね。」

 

蘭「しょうがないじゃん…モカたちとじゃんけんして負けたんだし…」

 

緋翠「ああ…そんなことあったんですね…」

 

(プルルル…)

 

蘭「緋翠、携帯なってるよ」

 

緋翠「みたいですね。ちょっと席を外しますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緋翠「山吹さん?もしもし…」

 

沙綾「緋翠くん、こんな朝早くにごめんね。実は…」

 

緋翠「・・・えっ?北沢さんが風邪で学園祭に来れない?昨日はあんなに元気そうだったのに…」

 

沙綾「それがはぐみ、昨日夜更かししたせいで寝不足になっちゃって朝起きてから熱を測ったら38度5分あったらしくて、今日は来れないんだって…」

 

緋翠「困りましたね…北沢さん以外にベースを演奏できる人は今井さんと牛込さんと白鷺さんと上原さんですけど…」

 

沙綾「りみりんは今日香澄たちと回るって言ってたから無理かな・・・」

 

緋翠「今井さんは今日一日中露店の店員らしいので無理ですし…後は上原さんと白鷺さんですけど…一応上原さんに声はかけておきますので山吹さんは白鷺さんに声をかけてもらってもいいですか?」

 

沙綾「うん、わかったよ。それじゃあまた後でね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蘭「誰からだったの?」

 

緋翠「山吹さんだよ。北沢さんが風邪を引いたらしくて来れないって言ってたからベースの人に声をかけないといけなくなって…」

 

蘭「…そっか、ひまりに声をかけておこうか?」

 

緋翠「お願いします。美竹さんは僕より早く受付から抜けるので声をかけてくれるのなら助かります」

 

蘭「ん、わかったよ。それじゃあ早く済ませようか」

 

それから花咲川の生徒がなだれこんできて美竹さんと僕で何とか捌ききった。途中白鷺さんが丸山さんと一緒に来たので一応声をかけておいたから後で連絡を入れてくれるらしい。困ったな…上原さんと白鷺さんがどっちもダメだったら文化祭限定バンドは解散しないといけないだろうから・・・こればかりは祈るしかないかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午前10時:羽丘学園前】

 

緋翠「んー…やっとお客さんの波が止みはじめたかな。…ん?山吹さんと美竹さんから連絡が来てるみたいだ。二人の方はどうなったかな・・・」

 

 

 

 

 

 

蘭「ごめん、こっちはダメだった…」

 

沙綾「千聖先輩は大丈夫だって。」

 

 

 

 

緋翠「白鷺さんはオッケーだったか…よかった。ここまで来てライブができないなんて悲しいからな…そうと決まったら早く音合わせをしないと…ここは瀬田さんと青葉さんに声をかけておこうかな・・・」

 

僕は携帯を取り出して瀬田さんと青葉さんに連絡を入れて変わってもらうことにした。青葉さんは事情を分かったみたいですぐに交代してくれたが、瀬田さんは後輩や花咲川の生徒に囲まれて抜けてくるのに時間をかけたという・・・まあ瀬田さんの人気は高いからしょうがないか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午前11時:ライブハウスcircle】

 

それから僕は瀬田さんが来たタイミングを見計らってライブハウスに移動しはじめた。練習時間は限られているので短い時間で把握してもらわないと…などと考えているとライブハウスに着いた。どうやら白鷺さんは連絡をもらった後すぐにこっちに来ていたみたいだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緋翠「すみません白鷺さん、緊急事態だったので・・・」

 

千聖「構わないわ。こんなことで緋翠くんにとって初めてのバンド演奏を無下にしたくないのよ」

 

緋翠「本当にすみません…」

 

日菜「あー!千聖ちゃんだ!どうしたの?」

 

緋翠「日菜さん、実はかくかくしかじかで…」

 

 

 

 

 

日菜「そっかー、はぐみちゃん風邪をひいちゃったんだー…でもよかったー!千聖ちゃんが来てくれて!」

 

こころ「あたしもはぐみから連絡をもらった時は驚いたけど『家で風邪を治してもう一度音を合わせたい』って言ってたわ!」

 

緋翠「よかったです、無茶されるともっと体調が崩れるので・・・それじゃあ音合わせしましょう」

 

沙綾「それじゃあリズム取るね。1・2・3!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午後2時30分:circle】

 

緋翠「これだけできればいい方…でしょうか」

 

千聖「そうね…私はみんなと顔合わせするのは初めてだしセットリストも知らなかったからこれだけできれば上々かしら」

 

日菜「うん!これならるんってくる演奏ができるよ!」

 

こころ「ええ!これならみんなを笑顔にできるライブができるわ!」

 

沙綾「あはは・・・即興にしてはみんな千聖先輩に溶け込むの早いね…」

 

緋翠「日菜さんはパスパレで話してますし日菜さん以外は花咲川学園に通ってますからね。溶け込むのが早いって普通だと思いますが」

 

沙綾「そんなものなのかな?」

 

緋翠「そんなものだと思いますよ。でも僕に関しては溶け込むのに時間がかかりましたが・・・」

 

沙綾「あー…緋翠くんってなんかコミュニケーションをとる人を選びそうだよね。っと、そろそろ時間かな。皆、移動しようか」

 

千聖「たしか3時15分からだったかしら?それなら早めに移動して準備しましょうか」

 

それから僕たちはギターやキーボード、ドラムセットを持って羽丘学園の体育倉庫に移動した。羽丘に着いた頃にはちょうど僕たちの前の学年の劇が終わった直後なので次は僕たちの出番だ。いよいよここまで来たんだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午後3時5分:羽丘学園体育倉庫】

 

緋翠「いよいよ出番ですね…」

 

日菜「ねー!とうとうここまできたんだよあたしたち!」

 

緋翠「とうとうっていってもこのことを言い出したの日菜さんじゃないですか…」

 

こころ「でも緋翠、みんなの中で一番乗り気じゃなかったかしら?」

 

緋翠「そうでしたか?」

 

沙綾「うん、とても楽しみにキーボード弾いてたよね。」

 

千聖「あら、そうだったのね。さっきみんなで音合わせをしたときは緊張していた感じに見えたけど」

 

緋翠「そりゃ緊張しますよ・・・初めてのライブですし、何よりお客さんはファンではなく羽丘と花咲川の生徒ばかりですし…」

 

日菜「羽丘には緋翠くんのファンクラブとかあるくらいだもんねー」

 

千聖「あら、そうだったの?」

 

緋翠「・・・そうなんですよ。いつの間にか僕の周りにたくさんの女子が集まるようになって…」

 

沙綾「あはは…私の知らないところで緋翠くんは苦労してるんだね」

 

緋翠「はい…っと、放送が入るみたいですね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つぐみ「みなさん、先ほどの劇は楽しんでいただけたでしょうか?それではここで皆さんにサプライズです!麻弥先輩、照明お願いします!」

 

麻弥「はいっす!それでは・・・ポチッとなっす!」

 

大和さんがそう言うと体育館の照明が落ちた。その間に僕たちはステージにドラムセットやキーボードをセッティングした。少し時間が経った後・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緋翠「こんにちはみなさん。羽丘学園2年、氷川緋翠です」

 

日菜「羽丘学年生徒会長、氷川日菜ちゃんだよー!」

 

沙綾「花咲川学園2年、山吹沙綾です。」

 

こころ「花咲川学園2年、弦巻こころよ!今日はみんな笑顔になって楽しみましょう!」

 

千聖「花咲川学園3年、白鷺千聖です。今日はよろしくお願いしますね」

 

緋翠「僕たちは羽丘学園と花咲川学園の合同文化祭にちなんで羽丘学園生徒会長、氷川日菜さんの提案でバンドを組むことになりました」

 

日菜「それでー、緋翠くんは楽器をやったことがなかったからってキーボードを選んだんだよねー」

 

緋翠「日菜さん、それは言わないでください・・・」

 

日菜さんがそう言うと観客から苦笑いが聞こえた

 

緋翠「とまあ…さっきのは置いておいて、僕はキーボード担当です。」

 

こころ「あたしはボーカル担当よ!」

 

日菜「あたしはギター担当だよー!ギュイーン!」

 

千聖「私はベース担当です、よろしくお願いしますね」

 

沙綾「私はドラム担当だよ、今日はバンバン叩いちゃうからね!」

 

緋翠「この5人で…」

 

 

 

 

 

全員「「「「「Dream colorです!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

緋翠「それでは最初の曲行きましょうか。」

 

こころ「ええ!行くわよ!『すているめいと!』」

 

 

 

ーーーーーーー♪

 

それから僕たちはみんなを楽しませるためだけに1曲目を演奏した。観客席に座っている人たちは盛り上がって席を立って手拍子を叩いたりジャンプしたりした。巴さんや上原さんはもちろん、戸山さんや丸山さんも大きな声で応援してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千聖「皆さん、応援ありがとうございます。それでは次の曲に行きます」

 

日菜「みんなー!一緒に盛り上がろうねー!『Philosophyz』!」

 

次に演奏を始めたのは『Philosophyz』だ。これはギターの演奏パートが長く、それに合わせるようにキーボードを奏でるため相当難易度は高い。でも僕たちは今日のために何度も何度も練習を重ねてきた。この曲もお客さんのテンションのボルテージが早く上がり、錆に入る前にボルテージが最高まで上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沙綾「皆、聞いてくれてありがとう!」

 

緋翠「お客さんが盛り上がってるところ残念ですが、次が最後の曲になってしまいました。」

 

観客「えー!?もっと聞きたーい!」

 

千聖「ありがとうございます。ですが本当にこれが最後の曲です。最後の曲は…」

 

緋翠「僕と日菜さんのデュエット曲です。それでは聞いてください」

 

日菜「いっくよー!『BEAUTIFUL=SENTENCE』!」

 

僕たちが3曲目に選んだのは『BEAUTIFUL=SENTENCE』だ。日菜さんの要望で僕とデュエットで歌いたいとのことだったので日菜さんの部屋にあるパソコンを借りてどんな曲があるか調べたら日菜さんが『この曲がいい!』と言っていたのでこの曲を選んだ。日菜さんはライブで歌いなれているかもしれないが僕はカラオケに行ったことはなかったため歌の技術は丸山さんや美竹さんに教えてもらった。この曲は少し声が高いのでどうすれば声を高くできるかがポイントだから練習に練習を重ねてどうにか高い声を出せたがその反動で3日間声が枯れた…

 

観客はみんな静かに演奏を聴き、ある人は盛り上がり、ある人は泣いたりしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緋翠「みなさん、今日は僕たち『Dream color』の演奏を聞いてくれてありがとうございました!」

 

日菜「最初はあたしの思い付きでお願いしてみたけどこのメンバーで演奏できて本当に良かった!」

 

沙綾「私たちは学校も違うしこのメンバーで演奏できる機会はなかったと思います。ですが日菜さんが誘ってくれたおかげでこんな楽しい演奏ができました!」

 

こころ「お客さんも笑顔になったけれど、あたし達も今とーってもいい笑顔になってるわ!これも日菜と緋翠のおかげね!」

 

千聖「それではみなさん、今日は私たちの演奏を聞いてくれて…」

 

 

全員「「「「「本当にありがとうございました!」」」」」

 

 

 

 

 

それから僕たちは体育倉庫から学園に戻り、さっきの演奏を聴いてくれたみんなからサインをねだられた。サインなんてもちろん書いたことがなかったため鉛筆でみんなの似顔絵を描いてそこに自分の名前を書いただけだったがそれでも喜んでくれたみたいだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午後6時:羽丘学園屋上】

 

つぐみ『これから羽丘学園の校庭で後夜祭を始めます。時間のある方はぜひお越しください』

 

 

 

 

 

緋翠「だそうですけど、日菜さんはどうしますか?」

 

日菜「うーん、どうしよっか?緋翠くんはどうしたい?」

 

緋翠「僕ですか…考えてませんでしたね…このまま屋上にいてもいいですが後夜祭に行くのもいいと思ってます」

 

日菜「それじゃあ行こ―!早くしないといっぱいになっちゃうよ!」

 

緋翠「そうですね、早く行きましょう」

 

そう言って僕は日菜さんの手を握って校庭に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【校庭】

 

緋翠「後夜祭ってフォークダンスとか踊るんですね…他の人はもう踊ってるみたいですけど間に合うんでしょうか」

 

日菜「だいじょうぶ!ほら、一緒に踊ろう!」

 

そう言って日菜さんはこっちに来るまでに弾いていた手を逆に握り返してきて一緒にフォークダンスを踊ることになった。日菜さんは以前イベントとかでダンスを踊っていたのかわからないけど、ずいぶんと慣れた感じで僕をリードしてくれた。こういった状況は男である僕がリードすべきなんだろうけど…まあ日菜さんが楽しそうだからいいか…

 

 

それから後夜祭が終わって、片付け等は後日することになったので今日は家に戻ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午後8時:緋翠の部屋】

 

緋翠「何だかあっという間でしたね、学園祭」

 

日菜「そうだねー、なんだかシュビビーンって感じ。でもあたしは忘れられない思い出がまた一つ増えてよかったかなー」

 

緋翠「ああ、あの学園祭限定バンドの・・・って、日菜さんは受験生なんですよね?受験勉強とかしてなくていいんですか?」

 

日菜「ううん、あたしは受験しないつもりだよ。進学じゃなくてそのまま事務所でアイドル活動をするつもりだから」

 

緋翠「・・・紗夜さんに怒られますよ。紗夜さんは大学を受験するって言っていたのに」

 

日菜「おねーちゃんはおねーちゃん、あたしはあたしだから。緋翠くんも緋翠くんでしょ?」

 

緋翠「…そうですね。」

 

日菜「緋翠くんは夢とかあるの?」

 

緋翠「そうですね…画家を目指そうと思います。人物画、風景画…いろんな絵を描こうかと」

 

日菜「画家かー。うん!緋翠くんらしくてるんってくる夢だね!」

 

緋翠「そういう日菜さんこそ、夢とかはあるんですか?」

 

日菜「あたしの夢かー。あたしは緋翠くんと本当の家族になりたいってくらいかなー。ほら、あたし達って血は繋がってないでしょ?だからいつまで一緒にいられるかわからないし、緋翠くんと本当の家族になりたいってのがあたしの夢!」

 

緋翠「それは夢じゃなくて・・・いや、何も言わないでおきますね。その夢、叶うといいですね」

 

日菜「もー!『叶うといい』じゃなくて『叶えたい』の!そんなことを言う緋翠くんには・・・こうだ!」

 

そう言って日菜さんは僕の唇にキスをしてきた

 

緋翠「…そうですね、僕の夢にも一つ追加です。『日菜さんたちと本当の家族になりたい』、これも僕の夢です」

 

日菜「あはは!緋翠くんって欲張りさんだね!」

 

緋翠「そういう日菜さんこそ。でも日菜さんはトップアイドルになるっていう夢もあるんですよね?その夢、僕も応援しますよ」

 

日菜「もちろん!緋翠くんが応援してくれなきゃあたしは頑張れないからね。これから緋翠くんとの恋人生活もアイドル活動も頑張るよ!だから応援よろしくね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから僕たちは学園祭の思い出を夜遅くまで語り合ったあと、日菜さんは自分の部屋に戻った。花咲川で日菜さんと一緒に回ったこと、ミスコンで日菜さんが優勝したこと、羽丘で一緒に演奏したこと、後夜祭で一緒にフォークダンスを踊ったこと・・・学園祭での出来事は忘れることができない思い出になった。それにしても夢…か。昔は考えたことがなかったな…日菜さんの夢…『緋翠くんと本当の家族になりたい』…か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?



バンド名の『Dream color』は夢の色という感じにしてみました。緋翠くんは絵を描くのが得意なのでぴったりな名前かと思いました。カバー曲は『Philosophyz』・・・これは某k〇y社のアニメのオープニング、『すているめいと!』はディー〇らぐのオープニング、『BEAUTIFUL=SENTENCE』はバトルと学園者が混ざったアニメのエンディングです。どれも主が大好きな曲なのでよければ皆さんも聞いてみてください(ダイマ)

それではここまで読んでいただきありがとうございました

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