終わりと始まり   作:空丘ルミィ

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コラボ回書くの楽しかった!

他の方の作品のキャラと絡めるのってこんなにも楽しかったんですね…今後私が書いてる作品の主人公とか参戦させようかちょっぴり悩んじゃってます

はい、本編ですよー










3話:学校

 

 

 

 

 

 

 

 

4月23日

 

今日は高校の入学式だ。あれから考えた結果、僕は高校に入ることを決めた。高校に入れば少しは変わるかもしれないし、何より僕の将来のことを考えた結果だ。それから一つ、僕も変わったことがある。それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午前7時:緋翠の部屋】

 

緋翠「うーん…制服なんて久しぶりに着るからやっぱりしっくりこないなぁ…」

 

日菜「弟くーん!準備できた―?」

 

緋翠「準備はできてますけどいい加減『弟くん』呼びはやめてください・・・」

 

そう、僕は日菜さんたちの家から学校に通うにあたって名字を変えることになった。僕は以前からつけられていた名字を捨てて『氷川緋翠』と名前を変えた。日菜さんたちとはもちろん血が繋がっていないが日菜さんは本当の弟のように接してきて、僕のことは『弟くん』と呼ぶようになった。僕からしたらいい迷惑なので以前のように下の名前で呼んでほしいんだけど…ああ、紗夜さんは普通に名前で呼んでくれてるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【リビング】

 

紗夜「おはようございます緋翠くん。今日から緋翠くんも学校に通うと思うと少しだけですが楽しみが増えるというものです。ですが本当に日菜と同じ学校に通って大丈夫ですか?」

 

緋翠「はい、結構悩みましたが僕は羽丘学園に通おうかなと思いました。花咲川は自由そうな学校なので楽しそうだとは思いましたが羽丘がなんだか僕にとっては通いやすそうだったので羽丘にしました」

 

紗夜「そうですか。緋翠くんの考えを否定することはできないので私には何も言うことはありませんね。日菜に振り回されるかもしれませんが」

 

緋翠「自然と耐性が付くかもしれませんし大丈夫ですよ。紗夜さんも今年は受験生なので頑張ってください」

 

紗夜「ええ。緋翠くんも新しい学校生活、楽しんでください」

 

日菜「弟くーん!早く行こ―!」

 

緋翠「だから弟くん呼びは勘弁してくださいって…」

 

僕と日菜さんは羽丘学園に向かって足を進めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午前7時30分:通学路】

 

日菜「弟くん、本当に羽丘で大丈夫だったの?」

 

緋翠「はい。家を出てくる前に言いましたけど羽丘が通いやすそうだったので」

 

日菜「でもいいなー。弟くん羽丘の特待生として入るんでしょ?」

 

そう、僕は羽丘学園に通う数少ない男子生徒として特待生として入ることになったのだ。入学金とかは免除され、授業料や学費も免除される。入る学年は2年で今日は新学期初日なので新しいクラスなどが校舎前の掲示板に書いてある。

 

緋翠「それで日菜さん、生徒会長がこんなところでゆっくりしてていいんですか?今日は入学式だから新入生に生徒会長のあいさつがあるんじゃ」

 

日菜「あーっ!ごめんね弟くん!あたしは先に行くから!」

 

日菜さんは走って羽丘学園に向かった

 

緋翠「本当にあんな感じの生徒会長でこの先大丈夫なんだろうか…と、僕も早く行かないと。自分のクラスを確認しなきゃいけないし早く行こう」

 

僕も少しだけ足早に羽丘学園に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午前8時:羽丘学園校舎前】

 

緋翠「えっと、掲示板は…あれか。3年生と2年生含む生徒が多くて見えないな…僕は力はあまりないし向かったところで弾き飛ばされそうだしなぁ…」

 

??「ねえ、そんなところで何してんの?そのネクタイの色…あんたも2年なんだ。あたしは美竹蘭、ここの2年だよ」

 

緋翠「美竹さん、ですか。僕は氷川緋翠っていいます」

 

蘭「氷川…?日菜さんと同じ苗字だね。緋翠って日菜さんの何なの?」

 

緋翠「あー…悪いですけど話せない事情があるので深く聞かないでくれると助かります」

 

蘭「ふーん…まあ聞かないでおくよ。で、緋翠は何やってるの?」

 

緋翠「自分のクラスを確認したいんだけど前にいる人たちの身長が大きくて確認できなくて・・・美竹さんは自分のクラスは確認できたの?」

 

蘭「あたしは幼馴染にクラスの確認をしてもらってるから緋翠のクラスも聞いておこうか?」

 

緋翠「助かります。」

 

??「蘭!よかったな、今年はアタシたち全員同じクラスだぞ!」

 

??「そーそー。良かったね蘭ー。」

 

??「えへへー、これでいつも通りだね!」

 

??「あれ?蘭ちゃん、その人は?」

 

緋翠「僕は氷川緋翠っていいます。さっき美竹さんと知り合ったんです」

 

??「緋翠か。アタシは宇田川巴だ!よろしくな!」

 

??「あたしは青葉モカでーす。モカちゃんって呼んでいいよー」

 

??「私は上原ひまりだよ!よろしくね緋翠くん!」

 

??「私は羽沢つぐみです。よろしくね緋翠くん」

 

緋翠「上原さんと青葉さん、巴さんに羽沢さんか。あれ?宇田川って…」

 

蘭「どうかした?そんなに珍しい苗字だった?」

 

緋翠「いや、この間ここの説明会に来たんだけど宇田川あこっていう人と一緒の班になったから何か関係があるかなって」

 

巴「あこと会ったのか。あこはアタシの妹なんだよ」

 

緋翠「巴さんの妹だったんですか。雰囲気が違ったので親戚かと思ったんですけど」

 

蘭「ところで巴、緋翠の名前見つかった?緋翠は自分のクラスを確認したかったらしいけど弾かれそうで確認できなかったって言ってたから巴たちは確認してくれたかなって」

 

ひまり「緋翠くん?うん!確認できたよ!」

 

緋翠「どこだったんですか?」

 

つぐみ「私たちと同じクラスだよ。」

 

緋翠「みんなと同じクラスですか。改めてよろしくお願いします。」

 

ひまり「緋翠くん、今年一年よろしくね!それじゃあ教室にレッツゴー!」

 

緋翠「(大丈夫なんだろうか・・・こんな調子で)」

 

僕たちは美竹さんたちと自分のクラスに向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【午後12時:2ーA】

 

緋翠「確か今日って4時まで授業があったんでしたっけ」

 

美竹「うん。今から昼休みだけど緋翠はどうするの?あたし達は屋上で弁当を食べようと思ってるんだけど」

 

緋翠「いや、僕は教室で昼ご飯を済ませようかと思ってr…」

 

(ガラガラ)

 

日菜「弟くーん!お昼一緒に食べよー!」

 

緋翠「(ああ、やっぱりだ・・・)日菜さん、学校では弟くんって呼ばないでって言いましたよね…」

 

日菜「そうだっけ?それじゃああたしは中庭で待ってるねー!」

 

日菜さんは教室前から足早に中庭に向かったみたいだ…

 

緋翠「はあ…本当に日菜さんは…」

 

モカ「ねー、翠くんって日菜先輩の弟なのー?」

 

ひまり「そうだよ!なんでそういうことを黙ってたのー!?」

 

緋翠「この際だし言っておきますね、僕は氷川さんの家で世話になってるだけで血は全く繋がってないです。日菜さんが僕を本当の弟のように思ってるだけで僕は呼ばないでほしいって言ってるんですけど…」

 

つぐみ「でも日菜先輩のあんなに楽しそうな顔は初めて見たかも…緋翠くん、日菜さんに振り回されるかもしれないけど頑張ってね」

 

ひまり「会って初日に心配してくれる羽沢さんたちが癒しだよ・・・それじゃあ僕は行きますね」

 

モカ「日菜先輩によろしくー」

 

僕は教室を後にして中庭に移動した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【羽丘学園中庭】

 

緋翠「えっと、日菜さんは…」

 

日菜「弟くーん!こっちこっち―!」

 

緋翠「だからその呼び方はやめてください…言われるこっちが恥ずかしいんですから」

 

日菜「えー?だってるんって来るのにー」

 

緋翠「や め て く だ さ い」

 

日菜「はーい・・・」

 

??「あなたが日菜さんが言っていた緋翠くんですね。ジブンは大和麻弥と言います!よろしくお願いしますね緋翠くん!」

 

緋翠「大和さんですか。よろしくお願いします」

 

??「それじゃあ次はアタシだね。アタシは今井リサだよ。ヒナとは違うクラスだけど結構仲はいいんだー♪」

 

緋翠「今井さんですね、氷川緋翠です。よろしくお願いします」

 

麻弥「今日は日菜さんの提案で緋翠くんを誘って一緒にお昼でもどうかと思いまして。」

 

緋翠「ありがとうございます。今日は一人で食べようと思っていたんですが・・・日菜さんが迷惑をかけました・・・」

 

リサ「あはは…緋翠くん、羽丘はどう感じた?」

 

緋翠「どう感じたって言われても…まだここに来て初日なので何とも言えませんね。ただ結構緊迫した空気を感じるっていうのはわかります」

 

麻弥「確かにその通りかもしれませんね。羽丘は受験校ですし受験しに来る学生は県内より県外が多いのでその見解は間違ってないかもしれませんね」

 

緋翠「僕はここに特待生という形で入学したのでそれに見合うように頑張らないといけませんし・・・かといってバイトの方も頑張らないといけないので結構体に堪えますね…」

 

リサ「何処でバイトしてるの?」

 

緋翠「『やまぶきベーカリー』というところです。まだバイトを始めて1ヶ月ほどなのでまだ指摘されることが結構多いですが」

 

麻弥「沙綾さんのご実家ですか。ジブンたちはこの間そこの食レポをしてましたよ」

 

緋翠「『ジブンたち』?『食レポ』?麻弥さんは芸能人なんですか?」

 

日菜「麻弥ちゃんだけじゃなくてあたしも芸能人だよ!あたしたちは『Pastel*Palettes』っていうアイドルバンドのメンバーなんだ!」

 

緋翠「アイドルバンド、ですか?つまり日菜さんたちはアイドルなんですね。つまり僕はアイドルと一緒に住んでいたんですか・・・日菜さんがアイドルとは意外でした」

 

日菜「どういうことー?」

 

緋翠「普段の日菜さんはフリーダムすぎて想像できなかっただけですよ。日菜さんは一人で行動するタイプだと思ったので」

 

リサ「緋翠くんって結構人を見る目があるんだね☆料理はできるの?」

 

緋翠「簡単なものだけなら作れますね。野菜炒めとか玉子焼きとかくらいですけど…」

 

リサ「それくらい作れれば問題ないって☆今度何か教えよっか?」

 

緋翠「お互い時間が空いてる時なら構いませんよ。その時はよろしくお願いしますリサ先生」

 

リサ「リサ先生って…なんか照れちゃうなー・・・その時はよろしくね緋翠くん☆」

 

日菜「ねー弟k…」

 

緋翠「日菜さん?」

 

日菜「緋翠くんって、今週のお休み空いてる?」

 

緋翠「その日は空いてますね。何かあるんですか?」

 

日菜「ううん、特に何もないけど緋翠くんをあたしがいるバンドのみんなに紹介したいなーって!」

 

緋翠「それっていいんですか?こういうのは事務所の人たちに話を通した方がいいんじゃないんですか?」

 

日菜「ううん、事務所で会う時は言った方がいいけどこういう日常で会う事は問題ないよ!」

 

緋翠「はあ…そういうものですか」

 

日菜「というわけだから今週の休みは空けておいてね!それじゃ―!」

 

日菜さんは校舎に入っていった

 

 

 

リサ「あはは・・・緋翠くんも大変だね…ところでさっきヒナが弟って言ったけど関係あるの?」

 

緋翠「あー…僕は今日菜さんの家にお世話になってるんですよ。この間僕は名字を『氷川』に変えたのでその時から日菜さんに『弟くん』って呼ばれるようになったんです…」

 

麻弥「ご両親はどうしてるんですか?」

 

緋翠「…死刑判決を受けてもうこの世にはいませんよ。それから僕に重罪人の子供なんてレッテルが貼られてるんです。地元にいても居心地が悪いのでこっちに来てから倒れてたところを日菜さんに拾われました」

 

麻弥「…すみません、変なことを聞いてしまって」

 

緋翠「いいんです。どのみち話すことになると思っていたので…」

 

リサ「今はそんなこと忘れて学校生活を楽しんだらどう?せっかく自由の身なんだし☆」

 

緋翠「はい、今は何不自由なく生活できてますからこの人生を楽しむことにします。それじゃあ僕もそろそろ行きますね。次は移動教室なので」

 

麻弥「それじゃあまた今度昼ご飯を食べましょう!今日はありがとうございました!」

 

僕は今井さんと大和さんと連絡先を交換して次の授業の準備をするために教室に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから僕は午後の授業を受け、日菜さんは生徒会の仕事があるとかで学校に残ったため僕は山吹さんの実家である『やまぶきベーカリー』のバイトに向かった。仕事にもそこそこ慣れてきたので今日はレジ打ちの仕事をした。仕事が終わると山吹さんと連絡先を好感して今度からバイトに来るときは連絡を入れるようにした。にしても日菜さんが所属するアイドルバンドか…どんな人がいるんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?

緋翠くんが学校に通い始めた日という感じにしてみました。羽丘学園の2年生ということで蘭ちゃんたちと少しだけですが絡ませることもできました。

それでは次をお楽しみに!

この作品にこれまでに書いた作品の主人公やオリキャラを登場させるべきか(〆切は12日まで)

  • どーんと入れちゃえ!
  • 主さんに任せるよー
  • うーん、ない方がいいかも

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