告白されたら高校生活が変わりました!   作:オオル

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どうも!今回は特にありません!ではどうぞ!


妄想したことありますか?

「今日こそ話してやる!」

 

 気合を込めそう言いながら家を出て羽丘へ続く通学路を走り抜ける。

 

「ゆーきーなーさーんー!」

 

 大きく手を振り話しかけるも

 

「……………………」スタスタ

「ちょー!?」

 

 相変わず友希那さんは俺に見る気もせずすたすたと歩いて学校に向かう。

 

 もうかれこれ1週間近く話しかけているが相手にされた試しがない、いくらアサシンの可能性が高いからってここまで無視されると違うんじゃないのかって思わされちゃうよ

 

「…………今日も収穫はなしかぁ」

 

 自分の心とは裏腹に空は雲ひとつない満点の青空だった。

 

「うーすレイ」

「おーす柊優」

「最近遅いな?なに、夜寝れないのか?」

「ふぁー、ん?まあそれもあるけど別件もな」

 

 眠れない原因は友希那さんにどうやったら振り向いてもらえるか試行錯誤してるからなんだけどな!

 

「朝の登校時間を変えて一緒に登校作戦、でも成果なし」

「……そして宿題をする時間がないから柊優のを写す!」

「昼のジュースは奢れよな」

 

 ほい、と言い俺にノートを渡してくれる。いやもう自分で考えてとく時間なんてないんで、宿題なんてしなくてもテストの点数は取れることを俺が証明してやるよ

 

「レイ君や、調子はどうかね」

「師匠!まっったく成果がありません!」

「たわけ!何をしとるんだお前はー!」

「す、すみませんー!」

 

 と、訳の分からないことを言いひまりこと師匠の相手をする。

 

 なんでひまりが師匠なのか、それは1週間近く前の話だが俺がひまりにアドバイスを求めたから師匠弟子の関係が出来たってわけ

 

「そろそろ相手を教えてくれてもーいいんじゃない?」

「……それはひまりでも無理だ」

「…………そっか、なら仕方がないね!」

 

 あっさり食い下がってちょっと驚いたな

 

「最近れーくんとひーちゃんは仲良いよね〜」

 

 と言いながらやって来たモカはまた俺の机に座って来た。こないだ蘭が行儀悪いよって言ったのに一向に治す気がない、わざとか?

 

「実は2人は付き合ってたり〜?」

「ねーよ!だいたいモカ!お前は何度机に座るなと言わせるんだ!」

「別にいいじゃんー?女子が座った所に顔を埋めれるよ〜」

「埋めねーよ!アホか!」

 

 なんで言われた後にしようとするんだよ!行為的にするやつはやばいやつだろ!?

 

「そう言えばひまり、4月29日の放課後何してた?」

 

 この日常のワンシーン的なタイミングで聞けばボロが出るかもしれないと俺は思ったんだ。

 

 だから聞いてみたがどうだ!?

 

「放課後?んーバンド休みで学校にいたよ?」

「ッ!?な、なんで!」

「え!?い、いやーうん、恥ずかしいから言えないや、あはは」

 

 顔を真っ赤にして笑いながら誤魔化してるけどそれってよ!まさかよ!

 

 いやいや、モカにも聞かないと!

 

「モカは!」

「言わなーい」

 

 とてもニコニコしながら答えたもんだから追求する気すら起きなかったよ

 

「(まあ今は友希那さんだよな)」

 

 彼女以上の有力候補はいないだろ、だからこそ俺は友希那さんに直接確認をしないと行けないのにー!

 

 授業は始まるが内容なんて全く入ってこない、これは次のテストは徹夜確定ルート突入だな

 

キーンコーンカーンコーン

 

 何度も聞いたチャイムが鳴り響きなっている途中に立ち上がり教室を出て3年の階層に向かう。

 

 が、やはり友希那さんはいなかった。どうやっていなくなるのか謎だよ

 

「……いなかったのか?」

「んあー!なんなんだよまじでー!」

「とりま自販機行こうぜ」

 

 肩を組まれ逃げられない状況になった俺は宿題を写させて貰ったお礼として柊優にジュースを奢ってやった。

 

「学校に炭酸とか置けばいいのにな」

 

 金を投入しながら話しかけてくる柊優に対して俺は

 

「スポーツ選手は炭酸飲まんだろ」

「俺はそんなガチ勢じゃないんだよなー」

「……それレギュラー狙ってるやつの前で言ってこい!」

 

 どれだけ練習してもレギュラーに入れず3年間ベンチ生活の生徒だっているだろ?

 

 時々思うけどそれってやってる意味あるのかな…?俺はそうゆうのが嫌だから部活に入ってないけどさ

 

 って俺も失礼な考えだったな、柊優に言えないや

 

「別に俺は好きでエースなんかしてないぞ、譲れるもんなら譲るさ」

「…………でもあの中で俺が1番上手いから仕方がないんだよ…っと!」

 

 りんごジュースを飲み干し空になったペットボトルを蹴り飛ばし、あのペットボトルや缶をすてる専用のゴミ箱へ綺麗にゴールを決めた。

 

「お前みたいなやつは嫌われろ!」

「はは!だな!」

 

 とは言うけどなんだかんだでこいつといて楽しいから縁を切れれないんだけどな

 

「次の授業体育だろ?着替えて体動かしとこうぜ!」

「まだ飯食ってねーだろ!」

 

 教室に戻り急いでご飯を駆け込みクラスの男子共を誘いグランドでサッカーをしていた。

 

 ちなみにだが体育での球技はベースボールだ、女子はテニス?だったかな

 

 授業でベースボールをするもんだから休み時間はサッカーをすることになった。

 

「よーし、こいやー」

 

 柊優はサッカーが上手いからって理由でキーパーに回され俺はジャンケンに負けてキーパーとなった。

 

 つまりの所俺と柊優は敵どうしってわけだ。

 

仲間が接戦しているのか女子がテニスコートへと移動していた。

 

「(ひまりあれ絶対サイズあってないだろ…)」

 

 胸張ったらインしているシャツが出るだろあれ、ん?てことはテニス中に出るのかな!?

 

「…………………………」ジー

 

 なんだろう、視線を感じる

 

 と思って後ろを向くと

 

「ッ!友希那さ」ガハッ!

 

 後ろを向いた途端後頭部に強烈な一撃のボールが当たり俺は頭を抱えて蹲っていた。

 

「ッー!ッ!ゆ、友希那さーん」

 

 と手を伸ばすも一瞬反応したかと思えば校舎に戻って行った。

 

「(そ、そこは助けてくださいよ)」

「レーイ!」

 

 レイは5限目の体育には出ることが出来ず放課後までずっと保健室のベットで眠っていたのであった。

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

「久しぶりだね」

 

 なんだ、誰かが話しかけてきた。

 

「まだ僕を見つけられないのかな?」

 

 僕…?俺のまともな男友達は柊優ぐらいだぞ?それにあいつの一人称は俺だろ

 

「そう言えば君の作品とても人気出て正直焦ってるよ」

 

 君の作品?ああ厨二病の時に姉貴に憧れて書いた闇の書か、あれ?なんで知ってる?

 

「……僕はいつまでも待ってるから見つけてね、大好きだよ」

 

 それ以降誰かの話し声は聞こえなかった。

 

 

 

「……ッ!」

 

 目が覚めて起きるのはいいけど後頭部がとても痛くて押さえ込んでしまう。

 

 ぶち当てたやつぜってえ許さねえ…!めちゃくちゃ痛いじゃねーか!

 

 あと誰かから話しかけられてたような?気がする。

 

「お、よー起きたかレイ」

「……巴、あー俺どれぐらい寝てた?」

 

 巴のやつが花を手に保健室に入ってきた。俺のお見舞いに来たのか?

 

「4時間近くだな、もう5時前だし」

「4時間!?寝すぎだろ!」

「……と、そうだな」

 

 持ってきた花を空いていた瓶に詰めていた。ってことは俺のお見舞いではなく先生に頼まれてやってきたって所か

 

「ん?なんだよあたしの顔になんかついてるのか?」

「……いいや俺の見舞いに来たんじゃなかったんだなって」

「あー先生に頼まれたんだよ、ま!レイが起きたのなら心配ないだろ!」

「……お前は昔と変わらないな」

 

 前から巴はこんなやつだったな、女子なのに男っぽいところ、高校生になって変わってるかと思えば何一つ変わってねーや

 

「あたしだって……ほら、可愛くなったりしただろ?」

「いや全然」

 

 即答すれば

 

「ふん!」

「……ッー!お、おまおまおまお前!頭怪我してるのに殴りやがって!」

「失礼なお前が悪いんだ、それじゃ」

 

 コブが2つに増える事故が起きたが…あれ?やっぱりなんか聞いてたんだよな…

 

 巴が出ていった数分後先生が戻って来た、と思えばもう帰っても大丈夫と言い俺は保健室を後にした。

 

 教室に戻り帰りの支度をしている時ふと外に目を向けると

 

「湊……友希那、さん!」

 

 一人で外を歩いている友希那さんの姿が目に入った。

 

 一人でいるチャンスなんて今しかない!俺は急いで階段を降り靴を履き替え

 

「友希那さん!」

「ッ!」

「くっ!もう逃がさないぞ!」

 

 俺に気づいた友希那さんは走って逃げだした。いつもなら逃げられてその場から動かず追おうとしなかった。

 

 でもここまで待ったんだ!そろそろアサシンじゃなかったとしても俺を避けている理由は知りたい!

 

「友希那さん!」

 

 手を掴んだ!取った!

 

「……は、離して」

「いいえ離しません!」

「大声出すわよ」

「喉痛めますよ?」

「それでも出すわよ」

「え!?だ、だったら離します!」

 

 さすがにそれは警察沙汰になって人生が積んでしまう!

 

 離したけど逃げる気がないな、なんでだ?

 

 なら話しかけてもいいよな

 

「友希那さんなんで俺のこと避けるんですか?」

「……それはあなたが…」

 

 もう一か八かだ、この方法は好ましくないがもう残された手はこれしかない!

 

「俺の友希那さんの秘密知ってます」

「ッ!ど、どこでそれを!?」

 

 食い付いてきた、やっぱり……アサシンは友希那さんだったんだ。

 

 ここまで来たならもう全部話そう

 

「何処でってライブで俺に手を振ってくれたじゃないですか」

「ッ!」

「……でもそれだけではわからないはずよ」

「ええわかりませんね」

 

 でもわかっちゃうんだよ、今までの行動から彼女が、友希那さんが何かを隠していることはな!

 

「友希那さんは俺に対して何か特別な感情、ありますよね」

「……………………」

 

 カー!と顔はみるみる赤くなりプルプル震え出した。これはもう答えに導いたと言えるだろう

 

「いつから?」

「結構前からです」

「そ、そう」

 

 友希那さんは指で髪を何度かいじり決意が着いたのか俺に話しかけてきた。

 

「レイ、明日の放課後時間あるかしら?」

「ッ!は、はい!」

「……そう、なら大事(・・)な話があるから教室に迎えに行くわ」

「今でも!」

「今日は無理よ、心の準備がまだできてないわ」

 

 そう答えると友希那さんは一人ですたすたと歩き帰って行った。ちなみに俺はと言うと

 

「……よっしゃぁぁぁぁああああ!!」

 

 通行人の何人かが驚き出したがそんなの気にしない!俺はとついに!ついに!明日でリア充になれるんだー!

 

 るんるん気分で家に帰り

 

「なっ!お、おかえりレイ、いやレイ様」

 

 姉貴がまだ開けてないストレイを自室に運ぼうとし場面に偶然でくわしてしまった。

 

「これはそのーほら!ファンの子がくれてさ!いやー参ったもんだよあっはは!」

「ほどほどにな〜♪」

「……え?、え!?」

 

 上機嫌すぎるレイに対して澪奈はどう対応すれば良いかわからずとりあえずストレイを1本飲んだのであった。

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 次の日の放課後

 

「……………………」ニコニコ

 

 レイは過去一最高の笑顔のまま自分の席にいた。レイは気づいていないが周りのクラスメイトは少し引いている表情をしていた。

 

「レイーなんかあったのか?」

「うんうんなんでもないよー」

「巴ちゃんどうだった?」

「なんでもないだとさ、それよりラーメン食い行こうぜ!」

 

 巴がなんか聞いてきたけど全然耳に入ってなかったよ、だって俺は!本日より晴れてリア充なんだからー!

 

 その相手はー!

 

「……レイ、一緒に帰りましょう」

「待ってました!喜んでー!」

 

 そう!湊友希那である!今日の放課後に大事な話があるってことだから期待してるけどさ!それってよ!告白だよな!?

 

「湊さん何しにきたんですか?」

 

 蘭のやつが友希那さんに話しかけていた。ま、まあ同じガールズバンドだし?面識はあるから話すよな!

 

「あら美竹さん、このクラスだったのね」

「ッ!……なんですか?あたしのこととか眼中に無いから気づかなかったんですか?」

「違うわ、ただ知らなかっただけよ」

「だから」

「ストップ!ちょっとストップ!」

 

 落ち着いてくれよ蘭!話しかけたと思えばなんかヒートアップしそうなトークしてんじゃないか!

 

「なにレイ?」

「い、いやー友希那さんに用事があるって言うかー」

「友希那さん?」

 

 蘭が低い声でそういうもんだから

 

「……じゃなくて湊さんに」

 

 と言い直せば

 

「湊さん?」

「じゃなくて友希那さん!」

 

 友希那さんも同じように反応する、なんなんだよこれ!?

 

「美竹さん悪いけど今日はあなたじゃなくてレイに用事があるのよ」

「レイって零って呼ばないことには何か理由があるんですか?」

 

 気にするとこそこ!?同じ発音だから気にしないだろ!

 

「……とりあえずレイを借りるわ、行くわよレイ」

「はい!」

 

 友希那さんが俺の手を繋ぎ教室を出ていく、女子と手を繋いだのは小学生の時蘭達と繋いだりした以来だった。

 

「ッ!まだ話は終わってませんよ!」

 

 すまん蘭!友希那さんと付き合うことになったらちゃんと報告するから!

 

 なんて心で言い学校を後にした。

 

「ッ!ご、ごめんなさい、ずっと手を握ってわ」

「だ、大丈夫です!」

 

 むしろ嬉しいと思います!って本人に言わないといけないけどチキンだから言えないや

 

「レイに着いてきて欲しい場所があるの、そこで大事な話をしたいの」

「ッ!はい!」

 

 それは絶景のスポットにて告白をしたいってことだろうか!なんて乙女チックな人なんだ!

 

 後ろを着いて行くこと数分後

 

「レイ目を瞑って欲しいわ」

「……こ、こうですか?」

 

 と聞きながら目を瞑った。なんだ、キスでもしてくれるのかな?

 

 と待つこと数秒

 

「レイあなた私の秘密を知ってるのよね?」

「はい」

「……だったら問題ないわね」

「…………ッ!!??」

 

 なんだろう、頬に何か柔らかい感触があるぞ、キス?とかじゃないよな

 

「目を開けていいわよ」

 

 恐る恐る開けると

 

「なーご」

「……へ?ね、猫?」

 

 友希那さんが白猫を抱っこしててその猫が俺の頬に肉球を押し当てていた。いや状況が読めない

 

「どうゆうことですか!?」

「何って私の秘密よ」

「ひ、秘密?」

 

 ますます意味がわからなくなったんですけど

 

「私が大の猫好きって知ってたのよね?……知ってる人なんていないと思ってたけどバレてるなら話すわ」

「……………………はい!」

 

 よくわからんがはい!と言っておこうか、もしも違うなんて否定してみたら…秘密を知られたから消すなんて言われるかもしれない…!

 

「……あれ?この猫!」

「やっぱりあなただったのね」

 

 この白猫は見覚えがあった。あれは確か数ヶ月前、まだ俺が1年の時の出来事だ。

 

「なーご……なーご」

 

 変な鳴き声が聞こえたから近くに行けば高い木から降りれなくなった子猫がいた。

 

 降りれないのにどうやって登ったんだと思いながら気をのぼり地面まで連れて行ってやった覚えがある。

 

 その猫がこの白猫に似ていた気がする。てかこいつだろ

 

「あの時私もこの子を助けようと思ったんだけどとどかないから大人を呼びに言ってたのよ」

「…………でもよくよく考えれば私は大人だったて気づいたから戻れば既にシロは地面にいたの」

 

 色々ツッコミたいが黙っておこうか

 

「その時あなたとすれ違ったから」

「……俺が助けてくれたと思ったんだ!」

「違うわ」

「ええ!?」

 

 今の流れならそうだと思うだろ!?違うと否定されましたよ!

 

「私と同じ大の猫好きなんだと思ったわ」

「猫が好きだから助けたのよね?シロのことが可愛くて可愛くて仕方がないから助けたのよね?」

「……は、はいっすぅ!」

 

 変な鳴き声だが確かに可愛い、今も俺の足元でウロウロして喉を鳴らしていた。

 

「つまりの所…ライブで手を振ってきたのは?」

「類友と会えたから」

「……じゃ、じゃあ俺を避けてたのは?」

「やっぱり恥ずかしくなったのよ…」

「大事な話って…!」

「私の秘密についてよ」

 

 全ては俺の妄想、だったのだ…

 

 だよな、こんな俺が友希那さんなんかに好意を持たれるわけないよな、浮かれすぎてたよ、トホホ

 

「ほら奥にはもっと猫ちゃん達がいるわ、行きましょう?」

「…………は、はい」

 

 とりあえず友希那さんはアサシンじゃないって知れただけで良しとするか…

 

 後はそうだなー猫の溜まり場と友希那さんの秘密知れたし?これもこれで結果はオーライってやつなのだろうか

 

「ねえレイ」

「なんでーすか」

 

 シロを抱きながら返事をすると

 

「これからも…よろしく」

「ッ!……あー、はい、類友としてよろしくです!」

 

 それと友希那さんとはある意味友達以上の関係にはなれた気がした。

 

 友希那と別れた後クシャミと鼻水が止まらなくなりレイが猫アレルギー持ちだと気づくのはまだ先の話であった。




次回は別ヒロイン!はたして誰かな!評価が一気に上がってて喜びました!ありがとうございます!このまま赤目指して頑張ります!

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ではばいばい!

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