滅亡絶唱シンフォギア 交差する世界   作:瞬間接着剤

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ヘイッ!セイッ!ヘイッ!セイッ!ヘイッ!セイッ!

どうもライドヘイセバーの音声が脳に染み付いてふとしたときに脳内再生される作者です。
それと現代社会の教科で先生が仮面ライダーゼロワンのことを言い始めて笑いが止まりませんでした。

それと今回からはプログライズキーとフォースライザーの音声を変更します。ねんどくさゲフンゲフン既に一話で分かったと思うので、分からなかった一話を見てきてください。(クソ作者)





ヘイッ!仮面ライダー!助けて!えっ?無理?

転生早々に吹っ掛けられた装者との戦闘の後。俺は直ぐ様壊れた部屋に戻り、アタッシュケースの中にあったザイアサウザンドライバーとゼツメライズキーを回収。情報収集のため、今は荒廃した町の道を進んでいた。

 

いやぁ~~それにしたって、何もかも壊れているなぁ…本当にひどい。

所々、炭素の塊が見ているけど…深く考えないでおこう…そうしよう。じゃないと耐えきれない。

どれくらい荒廃しているかと言うと、ぱっと見て人が生活している感じは全く見られない程度。それどころか、風以外の音が一切聞こえない。

人が住んでいたであろう家は壁は、()()()()()()()()()()()()穴が開き、時には()()()()()()いた。

 

俺は何かしらの情報が無いか、探るためにボロボロの家の中に侵入。

うわぁ…扉触れた瞬間崩れ落ちたよ…どういう事?と、取り敢えず中に入ろう。おじゃましま~す…

 

シーン…

 

だよね!でも、靴箱には運動用の靴がなかった。恐らく逃げたんだろうなぁ…安心安心。リビングに行くとテレビはあった。でもひび割れだらけだし、電気が通っていないのか点かなかった。

この調子だと、電化製品とかインターネットとかは全滅かなぁ…ラジオは恐らく持っていってるだろうし。

何かしら本とか無いかな?あればある程度、今物語がどれ程進んでいるかだとか、飛電インテリジェンスが存在するのかとか解るからな。一応、水道通ってるかもチェックしておくか。

俺は蛇口を捻るが、全く水が出てこない。

 

やっぱりね!知ってた!まぁダメ元だったから良いかな。取り敢えず他に何か無いか・・・一頻り一階を調べたら、二階に行こうかな?

俺はリビングを出て色々探すが、成果はこの家の住民が既に避難完了しているであろう事を示す微かな痕跡ぐらいしか見つからなかった。

 

良し!二階に行こう!俺は階段を上がって行く。が、ヒューマギア故に体重が重く、一歩毎に階段がギシギシと派手に悲鳴を上げる。

ヤバイ!ヤバイ!何時床が抜けるかが分からない!怖い!

そんなこんなで肝を潰しながら階段を登り切り、何とか無事に二階に到着した。

ふぅ…怖かった。あ~ぁあ、これ後何度体験すれば良いんだ?…ハァ…気がやられる。まぁ、取り敢えず気を取り直して探索の続きだ続き。

 

階段から曲がって廊下を見渡し、俺は四つのドアを発見する。

場所は奥に1つ、右に2つ、左に1つといった感じにある。

 

う~ん、どうしよう。良し!せっかくだから俺はこの一番近い右のドアを選ぶぜ!ごかいちょう~~!

開けた先にあったのは、ダブルベットとパソコンと本棚、クローゼットと散らかったビリビリに破かれたシーツやカーテンの断片。恐らく夫婦の部屋だったのだろう。

 

ほうほう。パソコンは男のモノだからアウトとして、本棚はでかした!早速調べるとしよう。そうしよう。

本棚は六段。その内の一段には、普段の俺なら見ただけで目眩がしそうな程の情報関係の本がある。その下の段には料理やファッションの本であり、THE☆女性、と言わんばかりのラインナップであった。

 

う~ん、これじゃない感が凄い。まぁ他にもあるし?別に?怯えてないし?無くても良いし?あっやっぱり有って欲しい・・・

一番下には・・・ビンゴ!旅行の本が置いてあった!

やったぜ!これで地図くらいは…!それにある程度の情報も収集できる!良し良し!

 

表紙は東京であり、開くと何が有るかが書かれた地図が掲載されていた。そこで俺は、一番欲しかった情報を見つけ出す。

 

飛電インテリジェンスとザイアの企業名!良し!これでヒューマギアを造っているが飛電インテリジェンスという事が分かった!だけど、社長は飛電是之助なのね…これ、仮面ライダーゼロワンいるのか?イヤイヤ、きっと飛電其雄が仮面ライダーⅠ型に変身してるって信じてる!イヤそれだと大変な事になるな。ザイアの社長は…天津垓。うん、何だか安心した。ヒューマギアの暴走とかは、流石に無いか、当たり前だけど。良し、他に何か目星いものは…無いな。他の部屋には流石に何もないか。夫婦の部屋がこれだからな。けど服とかは結構無くなってるみたいだ。上手く逃げれたのかな?他の家の探索にでも出掛けるか。取り敢えず、今後の目標は

 

1、襲われている人を見つけた場合はすぐに助ける!

 

2、どうして翼さんから殺意を向けられていたのかを調べる!

 

3、出来ればSONGまたは二課と合流する!

 

4、飛電インテリジェンス、またはザイアと合流する!

 

5、この世界がどうなっているのか調べる!

 

6、ネットもとい俺自身の事を調べる!

 

7、せっかくの第二の人生!ネットになったのだからロールプレイを全力で楽しむ!

 

かな?そうと決まれば、外に出て調べる。まずはこれだな。

 

俺は二階から一階に降り、外に出る。うん、やっぱり階段怖い。

外に出てからは先程と同じように、家の中を一つ一つ調べ情報を探す。だが、これといったものは中々見付からない。

 

あ"~~見付からない~~何も!文字どおり見付からない!当たり前だけど!ハァ…先が思いやられる…

 

俺が気を落としながら道を歩いていると、砕けた看板が落ちている店が目に止まる。

 

ん?なんか見覚えが…ある。何々?ら?

落ちている看板を拾い、合わせながら読む。すると次の瞬間、俺は驚愕に襲われ目を見開いた。

 

ふ・ら・わ・ー…ふらわー!?あのお好み焼き屋の!?マジ!?荒廃しすぎてて、ここが原作の場所とは気付かなかった…嘘だろ?冗談と言ってよバニィー…

 

俺が愕然としていると、後ろから何かが落ちる音が聞こえた。それと共に人の声、しかも()()()()()()()()が聞こえてくる。

 

「ウゥ…痛い。未来、ちょっと…」

 

「響、大丈夫!?」

 

ここに来てまさかの、まさかの響未来夫婦のご来店(白目)

振り向くとそこには装者が居ました~、ってどんな冗談だよ…

 

「ね、ねぇ響?あの人こっちをずっと見てるんだけたど…」

 

「取り敢えず話しかけてみようよ!」

 

「でも・・・あの人全身真っ黒だし、フード被ってて顔もよく見えないよ?怪しい・・・」

 

「大丈夫だよ未来!いざとなったらガングニールがあるし!」

 

出会って早々に響未来夫婦から変質者扱いされて辛い…てか、聞こえてるぞ畜生め!

 

「あ、あのどうもすみません。ここら辺の人ですか?」

 

うおっ!話しかけてきた!取り敢えずロールプレイ、ロールプレイ・・・

 

「…何だ?それと、俺はここらの人間ではない」

 

「そ、そうですか。あの、聞きたい事があるんですけど…良いですか?」

 

大丈夫だよ!カモンカモン!うん?何か見え……ッ!

 

「ッ!伏せろ装者!」

 

俺は響を突飛ばし、素早くフォースライザーを装着。ローリングアサルトアリゲーターを取り出し、直ぐ様変身シークエンスを実行する。

 

【フォース・ライザー!】

 

【Assault・rolling!】

 

「変身!」

 

【Force・rise!】

 

【rolling!assault・alligator!】

 

【It involves everything and destroys】

 

【BLAKE・DOWN!】

 

変身した俺は、此方に飛んで来る青白い触手をハイキックで蹴り返す。

アッブナッ!あと少し遅れていたら大変なことなってたぞ!にしても、まさかマギアが存在するとは…思ってたより大変な事になっているな。ゼロワン、仕事サボるな!

 

ネオヒマギアは自慢の触手(マーラタクル)を蹴り返されたのがよっぽど頭に来ているらしく、殺意MAXで此方に走って来た。取り敢えずシンフォギアがマギアに通用するかは分からないから避難させよう。そうしよう。

 

「速く逃げろ。ヒューマギアの始末は、ヒューマギア(同族)である俺の仕事だ」

 

二人は数秒程ポカンとフリーズしていたが、すぐに我に帰って急いで路地裏に避難する。良し良し、上手くいった。流石の装者も、未知の存在相手に無闇矢鱈と変身はしないようだ。ホントに良く訓練されていらっしゃる。

 

これで心置きなく戦えるな。

 

『貴様ッ!人間を庇うなど、何のつもりだ!ヒューマギアとしての誇りはどうした!?』

 

キャァァァァァ!シャベッタァァァァァァァァァァァ!嘘だろ?スポンジボブではないだろお前!あっでもお前海の仲間だもんな。

 

『黙秘は肯定と受け取ったぞ裏切り者め!死ねェェェ!』

 

そんな事を考えている内に、ネオヒマギアは再びご自慢のマーラタクルを伸ばして攻撃してくる。

俺はそれをほぼ無意識に回避し、マーラタクルをヒッ掴んで引っ張ってネオヒマギアを殴り付ける。

 

『グッ!裏切り者の貴様なんぞに負けるのか!』

 

わぁーお、何だか此方が悪役みたいになってない?やってる事はあっちの方が絶対ヤバイ(確信)

 

取りあえず俺はネオヒマギアに反撃の隙を与えないよう連撃を叩き込み、マーラタクルの一本を引きちぎる。

 

『貴様、よくも私の美しきマーラタクルを!許さん!』

 

いや何でこいつブラックサンよろしくゆ゙る゙ざん゙!みたいに言ってるの?

装者達と情報交換したいからさっさと終わらせよ。

俺はフォースライザーのトリガーを押し込み、腕にエネルギーを貯めながらトリガーを引っ張って必殺技を放つ。

Rolling(ローリング)Storm(ストーム)Dystopia(ディストピア)!】

 

腕から放たれた鰐の両顎はネオヒマギアに食らい付き、そのまま腕を噛み合わせ勢い良く捻った。

深く抉るように喰い込んでいた顎は更に牙を突き立て、ネオヒマギアの身体中から火花が散る。顎は食らい付いたままドリルの如く回転。ネオヒマギアの上半身と下半身は捻り千切られ爆発四散した。

――Rolling(ローリング)Storm(ストーム)Dystopia(ディストピア)――

 

うわぁ…かなりグロい…人にしたらダメだなこれ。さっきはノイズ用に簡易バージョンだったけど、ディストピアとその上のユートピアは対マギア、対仮面ライダー、対ノイズ専用だな。

 

良し!切り替えて装者達と情報交換しよう!

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

あ、あれが師匠の言っていた仮面ライダー…まさかあの黒い人が仮面ライダーだったなんて…今回の平行世界は今まで確認されたどの平行世界よりも危険だから、必ず二人一組で行動するようにって言われてた意味がわかった…あれは危険すぎる。

もしあの攻撃が人に向けられたと思うとゾッとする。未来も完全に怯えている。今回の平行世界の情報は、装者が既に"ヒューマギア"というロボットの手によって亡くなっている事。

今までのどの平行世界よりも荒廃が進んでいて、世界人口は半分にまで減っていること。

考えれば考えるほどひどい状態。ヒッ!あの人此方に来た!なんとしてでも未来だけは守る!サンジェルマンさん!力を貸してください!

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

「終わったぞ」

 

俺は変身を解錠しロールプレイしを続行しながら響達に話しかける。

 

「ハ、ハイッ!」

 

何でそんなに怯えてるの…?あぁそうかそうか、きっとネオヒマギアが恐ろしかったんだろうな…そりゃいきなり殺す気満々で来たんだから普通は怖いか。(お前だよお前)

ここは仮面ライダーであるこのネットが、安全な所に連れて行ってあげよう!此方に来る間、身を隠すのにち丁度良さそうな自然公園を発見したからな!

 

「そう怯えるな、危害は加えん。うろちょろすると危険だから、大人しく着いて来る事を勧めるぞ」

 

「ハイ!」(未来は絶対に守る!)

 

おお、元気な返事。流石は装者一笑顔が似合う主人公!(当社比)それでは移動しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「ねぇねぇ!見た?見た?」

 

ボロボロのフードを被った幼い言動のヒューマギア、がローブのような服を纏い刀を持ったヒューマギアに話しかける。

 

???「あぁ、早速すべてのヒューマギアに知らせるとしよう。()()()()()()()、とな」

 

二人はそれぞれの手に、紫とピンクのプログライズキーを持っていた。




主人公のローリングの由来は鰐が狩りのさいに対象に食らい付きその場で噛み付いたまま回転する"デスロール"が元ネタです。YouTuberに動画がありますがなかなかエグいです。見る際は自己責任で\(_ _)

亡を登場させるかどうか

  • (^U^) 通訳:だせ
  • 滅亡迅雷.netを活躍させるんだろ?
  • 無理なら無理でエエんやで
  • ちくわ大明神

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