戦姫絶唱シンフォギア 死んだ男が憑依をした   作:セーラーギャラクシア

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彼女の正体

移動をする車の中奏は響を見ている現在彼女の両手には手錠がしておらず窓を見ていた。

 

(なぜあいつはあたしの名前や翼、さらに緒川さんに葵さんの名前を知っていたんだ?まるであたしたちにあったことがあるような言い方をしていた。なんでだ?あたしは・・・・・・)

 

奏は響を見ながらそう思っていた。それは緒川やあおいだけじゃない。翼も彼女を不思議に見ていた。そしてリディアン音楽学園へ到着をして彼女はふふと笑いながら歩いていた。

 

「そうそうここに乗りこんで地下室へ行くんだよな・・・・・・」

 

「「!!」」

 

二人は彼女が言った言葉に驚いていた、なぜ二課の基地の場所を知っているのか・・・・・・響は二人の方を振り返りふふと笑っていた。

 

「着けばわかるよ。知りたいんだろ?なんで俺が二課を知っていることやエクスカリバーを纏えるのか。」

 

彼女は地下エレベーターに乗り緒川がつかまってくださいと言ったが彼女は拒否をした。

 

「心配無用さ。俺はこれに慣れている。とまぁこの体でははじめてだけどね?」

 

(この体?どういうことだ・・・・・・)

 

翼は響が言う初めてという単語を聞いて首をかしげていた。やがて地下エレベーターは二課の司令室がある場所へと行くと彼女は構えていた。

 

そして扉が開いた瞬間彼女は飛びだして赤のカッターシャツを着た男性に襲い掛かった。

 

「おじさま!!」

 

だが赤のカッターシャツを着た人物は冷静に響が放った拳を受け止めていた。響自身もやっぱりかと思いつつそのまま着地をした。

 

「・・・・・・まさかいきなり拳をぶつけられるとは思ってもいなかったが・・・・・・」

 

「やっぱりおっさんには効かないか、毎回これをしたけど一度も成功をしたことがないんだよな・・・・・・」

 

「毎回だと?・・・・・・待ってくれ君は立花 響君じゃないのか?」

 

「あー体は正解だ。確かに俺は立花 響だがってなんでわかるのってそれは俺の荷物じゃねーか!!この野郎!!櫻井 了子!!」

 

「あら、なんで私の名前を知っているのかしら?教えたりしていないのに?」

 

全員が響を見ていた。彼女は仕方がないと思い話をする。

 

「まぁ皆は覚えているだろうな?二年前のライブの際に絶唱を使った男のことは。」

 

「あぁ忘れもしないさ、彼がいたから奏はこうして生きている。俺達は永遠に忘れることはない。」

 

「その男がもしここにいたらどうする?弦十郎のおっさん。」

 

「何!?」

 

その言葉に全員が目を見開く、二年前のライブ事件で二課はある一人の男性を失った。霧矢 紘太。了子が保護をした男の子で当時記憶などを失っており唯一わかっていたのが聖遺物「エクスカリバー」を纏える人物だったがLIKEREを使わないと奏同様に長時間戦うことができない人物だ。それでも戦闘力は当時の翼や奏以上の人物で二人を励ましていた人物だ。

 

翼と奏は絶対に忘れたりしない事件でもある。

 

「ま、まさか・・・・・・お前は・・・・・・」

 

彼女はまっていましたかのように笑っていた。そのまま振り返りしゅたっとポーズを決める。

 

「俺の名前は霧矢 紘太、かつてエクスカリバーを纏い翼や奏と共にノイズを倒してきた男だ。」

 

「な!!」

 

「こう・・・・・・た・・・・・・」

 

「えええええええええええええええええええ!!」

 

「紘太君!?」

 

「そんな馬鹿な!!」

 

全員が驚いていた、立花 響がかつて自分たちの仲間である霧矢 紘太ということにだが・・・・・・

 

「ふざけるな!!」

 

奏は違う、彼は自分の目の前で絶唱を使って消滅をした。だから響が紘太なわけないと・・・・・・

 

「お前は紘太じゃない!!ウソを言うな!!」

 

「いやウソを言ってどうする。なら奏・・・・・・お前に問おう・・・・・・ならエクスカリバーがどうして俺のところに来た?」

 

「何?」

 

「こいつは特殊なギアでな、俺がエクスカリバーを使いたいと思った際には一瞬で俺のところへと来ることが可能なんだ。そしてこいつは俺に答えた・・・・・・それとすまなかった。」

 

響は奏に頭を下げる。奏自身も突然として頭を下げるなんて思ってもいなかったので驚いている。

 

「な、何がだ・・・・・・」

 

「どうやら俺はお前たちの心を深く傷つけてしまったみたいだ。学校で翼を見たとき以前よりも冷たい感じがした。」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

「あの時奏、お前はLINKERを使わずにギアを纏っていた。だからお前が絶唱を使えば体は負荷をこえてお前は消滅をすると思った。だから俺は翼にそんな思いをしてほしくないと思い俺は絶唱を使ったんだ。」

 

「馬鹿!!馬鹿馬鹿!!」

 

奏は響に抱き付いた。響自身も突然抱き付かれたので驚いている。

 

「お前が消える瞬間、あたしはずっと自分を攻めた。なんであの時あいつが歌わないと行けなかった。なんで消えないと行けなかったのか全部あたしのせいだとどれだけ攻めたか・・・・・・」

 

「翼それは本当なのか?」

 

「えぇ、紘太が消滅をした後奏はパニック状態になったの・・・・・・あたしのせいで紘太は紘太はとずっと言っていたの。私も同じような状態になってしまった。自分がもっと敵を倒せていたらと・・・・・・私は何も守れなかった。」

 

「そんなことはない。お前たちがいなかったらこの子は今頃死んでいた。俺もこうして彼女として生き返ることはなかった。だから礼を言わせてくれ・・・・・・ありがとうとな。」

 

「なんか女の体でそんなこと言われるとな。」

 

「普段紘太ってお礼とか言わないのに。」

 

「よーしお前らが俺のことどう思っているのかはっきりしたわこの野郎シュミレーション室で叩き潰してやろうか?」

 

「落ち着け紘太。だが違和感があるな・・・・・・お前が女の子として生き返りこうして俺達の前に現れるなんて。」

 

「それは俺もさ。了子さんはいつまで固まっているんだ?なんでガングニールを俺が纏えたのか教えてもらいたいが?もしかしてレントゲン必要?」

 

「そうね、今日のところはレントゲン写真が必要だから脱いで?」

 

「このド変態がああああああああああああああああああ!!」

 

「ごふううううううううううううううう!!」

 

脱いでという言葉を聞いて響の剛腕が了子の顔面にヒットをして彼女は壁にめり込んだ。

 

翼案内をしてくれといい彼女はえ、えぇといい響を連れてレントゲン写真をとるために移動をする。

 

あおいが変わりに撮ることとなり弦十郎と朔也は壁にめり込んだ了子を救出をするために引っ張っていた。

 

解放された響は未来が待つ部屋へと行く。

 

「悪い・・・・・・」

 

「響大丈夫?」

 

「悪かった遅くなってしまって色々とあってな。」

 

「そうでも響が無事でよかった。」

 

(悪いな未来、俺はお前にうそをついている。二課に再び所属となった自分と本来お前が知っている彼女を殺してしまったんだよな俺は・・・・・・人格や記憶なども俺と融合をしてしまった感じになっている。だがこれだけは言える・・・・・・たとえ俺の記憶じゃないとしても未来は大事な俺にとって翼や奏と同じ仲間だ。)

 

ベットに潜りこみながら響は目を閉じた。

 

次の日の放課後

 

「ういーーーーん」

 

「何やっているの紘太。」

 

自動扉が開いて彼女はウイーンといいながら開けたので翼は苦笑いをしながら一緒に入る。

 

「気にするな俺ジョークだ。」

 

「ふふ本当に立花という人物になってもお前は変わらないな。」

 

「当たり前だ、人格及び記憶を融合させてしまったからな・・・・・・これは俺の罪でもある。」

 

「紘太・・・・・・」

 

「彼女という人格を俺は殺してしまった。永遠に罪を背負って生きていかないといけないからな。」

 

「・・・・・・ごめん紘太。」

 

「お前が謝ることじゃないさ。ほらスマイルスマイル」

 

響は翼の頬を引っ張り無理やり笑顔にさせてふふと笑った。翼もつられて笑ってしまう。

 

「うん、やっぱり翼は笑顔が一番だよ!!」

 

「ッ!!」

 

響の笑顔を見て翼は顔を赤くしてしまったのには理由がある。それは一瞬響の姿が紘太と重なったからだ。

 

二人は司令室へ到着をすると了子が笑顔で待っていたが響の頭をアイアンクローをかます。

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「あんたいい度胸をしているじゃない!!」

 

「あれはあんたが悪いがあああああああああああああああああああああ!!」

 

アイアンクローの威力に響がやられていると弦十郎が落ち着け了子君といい彼女ははぁといいながらアイアンクローを解除をして響は頭が割れるかと思ったわといい二課は笑った。

 

「さーて紘太改めて響ちゃんの体には二年前に奏ちゃんの欠けたギアが刺さったのが心臓付近にあったのよ。」

 

「なるほどそれでエクスカリバーとは違いペンダントにならなかったのか・・・・・・納得をした。」

 

「だが問題ないの?」

 

「大丈夫だ問題ない。それよりも以前よりもエクスカリバーを解放しても問題ないんだよな。まるで俺の体が調子がいい感じでよ。」

 

「なら決まったな。」

 

「おうさ、霧矢 紘太改めて立花 響はツヴァイウイングのファン代表としてじゃなかった。装者として復活をするぜ!!」

 

「てかあんたあたしたちのCDを買っているのかよ。」

 

「おうよ予約済みでスマホの中にはお前らの曲を入れているんだぜ?へへーん」

 

響はドヤァとしながらスマホを出してせっかくだし撮るかといい翼と奏を入れた自分と一緒に弦十郎に操作方法を教えて写真をとる。

 

「よしよし綺麗にとれているな。思い出ってこうして残されているからいいよな・・・・・・あった。」

 

彼女は歩いていき司令室にあった写真を見ていた。そこに写っていたのは紘太の時の自分と翼と奏が一緒に写っていた。

 

「・・・・・・うん。」

 

「だな。」

 

「さて改めてよろしく頼むぜ翼、奏。」

 

「あぁ共に戦おうえっと・・・・・・」

 

「あーそういえばあたしたち紘太のことどう呼べばいいんだ?今の体は紘太じゃないもんな・・・・・・」

 

「なら立花 響だから好きに呼んでくれよ。」

 

「うーんならあたしは響かな?」

 

「私も響と呼ぶとしよう。」

 

「あぁよろしく頼むぜ先輩(笑)」

 

「「おいおい」」

 

こうして紘太は二課の装者として所属することになった。




次回 紘太はノイズと戦いながらも生活を続けていた。勉強自体は得意だったので彼女は余裕余裕といいながら小テストを受けていた。

一月がたち三人はノイズと戦っていると彼女に鞭が襲い掛かってきた。

次回「二年前の盗まれた完全聖遺物」

「まじかよ。」

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