戦姫絶唱シンフォギア 死んだ男が憑依をした   作:セーラーギャラクシア

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正体がばれた!?響の決死の変身!!

響side

 

「ここは?」

 

俺は目を覚まして辺りを見る。あれ?どこかでデジャブを感じたが・・・・・・なんで俺はベットの上で寝ているんだ?確か・・・・・・そうだデュランダルを護衛任務を受けていたはずなのだが?

 

「それはお前はデュランダルを振るた影響で倒れたからだ。」

 

扉が開いて声をした方を見ると弦十郎のおっさんと後ろを奏と翼の二人が立っていた。なるほどな・・・・・・あの強大な力を使ったけどその反動で俺は倒れてしまったというわけか。

 

「そうか迷惑をかけてしまったな。」

 

「気にすることはないさ。だがあのデュランダルというのは強大な力を持っているのだな?」

 

「・・・・・・あぁそれに関しては間違いない。あの時持ったときにあれから破壊衝動を俺に流してきたんだ。」

 

「破壊衝動だって!?」

 

「そうだ、敵を倒せ敵を倒せとな・・・・・・」

 

黒い感情に取りこもうとしていたなあの剣は・・・・・・俺は普通に振っていたがなんでだ?

 

「いずれにしてもデュランダルは再び二課で保管をすることとなった。紘太たちもあのネフシュタンの鎧を着た子が現れたら気を付けろよ?」

 

「わかっている。まだ奥の手は出していないからな・・・・・・それにあの女にはまだ聞きたいことがある。」

 

「もしかして記憶のこと?」

 

「かもしれない。引っかかるところがあるんだよな・・・・・・後はピンクの髪をした女ってことも引っかかる。」

 

「ピンクの髪の女?」

 

「あぁそこはわからないが、ざーとなんていうかノイズが入っている感じがしてな。わからないことばかりなんだよ。」

 

「まぁ紘太落ち着け、記憶をすぐに取り戻さなくてもお前はお前だろ?」

 

「・・・・・・かもな。」

 

だがどうも腑に落ちないことばかりなんだよな・・・・・・俺の中にある俺と同じ髪をしたあの女が気になってきた。恋とかじゃないな・・・・・・これは何だろうかわからないままだな。

 

響side終了

 

ここはある廃屋敷

 

白い髪をした女の子は写真を見ていた。そこには自身が映っており家族写真である。

 

「紘太・・・・・・」

 

彼女の隣には自身と同じ白い髪をした男の子が隣に写っている。目を閉じた彼女は記憶を再生させていた。

 

幼いとき父と母、そして弟共に南米のバルベルデへとやってきた。自分は弟と一緒に父と母を見ていたが突然として爆発などが起きて彼女は弟を連れて逃げようとしたがその手には弟の姿はなかった。

 

「紘太・・・・・・どこにいるの?紘太!?紘太あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「は!!くそ・・・・・・またあの夢を見ちまった。あたしのせいで紘太は・・・・・・もう会えないなんて・・・・・・死んだだなんて・・・・・・あたしがあたしが紘太を殺した!!」

 

「ここにいたかクリス。」

 

「フィーネか・・・・・・なんだよ・・・・・・あの完全融合型を捕まえて来いとか言うじゃないだろうな?」

 

「あぁそのとおりだがいい情報を与えてやろう。」

 

「何?」

 

「その完全融合型だが体はそいつのだが心は違うってだけ言っておく。なにせ奴はお前が探していた弟だからな。」

 

「なに!?それは本当なのか!?」

 

「あぁ間違いないさ。」

 

クリスはソロモンの杖をフィーネに渡して自身はネフシュタンの鎧を纏い屋敷を飛びだす。

 

「さてそろそろ奴も用済みだな。奴が纏ったおかげと紘太のおかげで私自身が纏えるようになるのだからな・・・・・・ふふふふはははははははははは!!」

 

フィーネと呼ばれた女性は高笑いをしていたがゲホゲホと咳こむのであった。

 

場所が変わり響は未来たちと一緒に買い物をしていた。

 

「ビッキー楽しんでいる?」

 

「あぁもちろんだ創世。」

 

「ふふ響が笑っているわ。」

 

「・・・・・・ありがとうな詩織、弓美、創世、未来。」

 

「どうしたの響?」

 

「俺はお前らが友達で良かったと思っている。本当にありがとうな。」

 

響が頭を下げてきたので四人は慌ててしまう。

 

「響、頭を下げないで。」

 

「そうだよビッキー」

 

「そそ、あんたと私はアニメ好き同盟でしょうが!!」

 

「そうだったな・・・・・・」

 

「響?」

 

詩織が突然として響の視線が鋭くなったので何かと見ているとノイズが彼女達を囲んでいたのだ。

 

「な、なんでノイズが!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ビッキー逃げよう!!」

 

「・・・・・・安心をしろ、お前たちは俺が守る。」

 

「響?」

 

「未来、お前は感づいていたんだろ?最近の俺が何かを隠している様子をお前は察していたはずだ。」

 

「う、うん・・・・・・」

 

「これが俺がお前たちに隠していたことだ。Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

響はガングニールを纏い襲い掛かろうとしていたノイズたちに地面を叩いてノイズ達を吹き飛ばした。

 

「響が変身をした!?」

 

「響・・・・・・・・・・・・」

 

「お前らは俺が守る。こいノイズども・・・・・・俺の怒りはマックスに高まっている!!」

 

彼女は未来たちを守るためにノイズ達を殴っていき撃破する。そのまま蹴りやバンカーを展開をして殴りつけてノイズを撃破する。

 

「緒川さん!!未来たちを頼む!!」

 

「わかりました!!」

 

緒川に未来たちを任せて彼女は人がいなさげな公園の方へと行きノイズ相手にアームドギアを展開させて槍を振り回してノイズ達を切り裂いていく。

 

「これで終わらせる!!」

 

槍が砲塔を展開をしてビームが放たれてノイズ達を撃破した。だが彼女はまだ誰かが見ていると思い振り返る。

 

「ネフシュタンの女か・・・・・・」

 

「・・・・・・紘太。」

 

「何?」

 

「お前は紘太なんだな・・・・・・あたしの弟の雪音 紘太なんだろ?」

 

「雪音 紘太?確かに紘太だが俺は雪音じゃない・・・・・・霧矢 紘太、それが俺の名前だ。」

 

「嘘だ!!お前はあたしの大事な大事な弟なんだ!!思いだしてくれ!!くそネフシュタンの鎧を着ていたら顔が見えない。仕方がないパージ!!」

 

「何!?」

 

ネフシュタンの鎧がパージされる。

 

「Killter Ichaival tron~」

 

「聖詠?」

 

一方で基地の方でも新たなアウフヴァッヘン反応を確認をした。

 

「いったい何が・・・・・・響君がガングニールを纏ったと思ったら今度は謎のアウフヴァッヘン反応が・・・・・・それでわかったのか?」

 

「はい・・・・・・これは!!イチイバルです!!」

 

「イチイバルだと!?翼と奏は!!」

 

「今現場へと向かっています!!」

 

「間に合ってくれよ。」

 

一方で響はイチイバルを纏ったクリスの顔を見た。バイザーで見えなかった顔が出ており彼は目を見開いている。

 

「なぁどうだ?あたしの顔を見て何か思わないか?」

 

「ッ!!」

 

響は突然膝をついて頭を抑えていた。彼女の顔を見てから突然として頭を抑えているからだ。

 

「おい紘太!!紘太!!」

 

クリスは近づこうとした時に剣が降ってきた。

 

「ちぃ余計なやつらが来ちまったか。」

 

「大丈夫か紘太!!」

 

「てめぇ紘太に何をしやがった!!」

 

「あたしは何もしてないさ、ただ弟を迎えに来ただけだ!!テメェらよくもあたしのかわいい弟を許せぇ!!許せねぇ!!」

 

クリスはギアをガトリングに変えて二人に掃射をする。響は頭を抱えながらクリスたちの様子を見ていた。

 

「ぐ・・・・・・俺も・・・・・・ぐあああああああああああああああああああああああ!!」

 

頭の中で響いてくる声。

 

『行かないで!!紘太!!』

 

『やめて紘太!!』

 

ピンクの髪をした女の人と茶髪の女の人が声をかけていた。やめていかないでと目の前で暴れる白い怪物に対して自分は・・・・・・絶唱を歌っていた。

 

「俺は歌ったのか?絶唱を?だがなぜ?エクスカリバーを纏っていたのだよな・・・・・・俺は俺は・・・・・・」

 

『目を覚ましたのかしら?』

 

『あなたは・・・・・・誰?』

 

『私は櫻井 了子よ自分の名前とかわかるかしら?』

 

『・・・・・・わからない自分だ誰なのか・・・・・・』

 

『なら名前を付けなくちゃね、名前は霧矢 紘太・・・・・・それがあなたの名前よ?』

 

『霧矢 紘太・・・・・・』

 

『紘太!!紘太ああああああああああああ!!』

 

『ねえちゃん・・・・・・』

 

響は自分の記憶なのかこれと思いながらも前を向く。そして彼女の顔を見てはっきりと目を見開いた。

 

『紘太だーい好き!!』

 

それが彼のピースを埋め込んだ。響は立ちあがりエクスカリバーを見ている。

 

「エクスカリバー、俺と共にアメリカからずっといっしょにいてくれたんだな?ありがとうよ・・・・・・そして長いこと待たせてしまったな本当の意味で・・・・・・Imyuteus Excalibur tron」

 

さらにエクスカリバーを纏いデュオレリックギアへと変身をしてエクスカリバーの刀身を蛇腹剣にしてクリスが放つ攻撃をふさいだ。

 

「こ、紘太・・・・・・」

 

「お前大丈夫なのか?」

 

「心配をかけたな翼、奏・・・・・・そしてクリスねぇ・・・・・・」

 

クリスは響が言った言葉に目を見開いていた。

 

「今・・・・・・あたしの名前を・・・・・・」

 

「あぁ全て思いだしたよクリスねぇ・・・・・・なーんか全部完璧に思いだしたよ。俺の名前は雪音 紘太!!父は雪音 雅律、母はソネット・M・ユキネで雪音 クリスは俺の姉だ。」

 

「紘太・・・・・・」

 

「さて・・・・・・」

 

彼は剣を構えたクリスは弟が自分に攻撃をしてくるのかと混乱をしていた。

 

「や、やめてくれあたしはお前と戦う気はない!!」

 

「・・・・・・エクス・・・・・・カリバあああああああああああああああああああああ!!」

 

光出した刀身から衝撃刃が放たれたがクリスではなく別の方角へと飛んでいき、三人はその方角を見ると一人の女性が現れる。

 

「まさか私の存在に気づいていたのか?」

 

「あぁそのとおりだ。クリスねぇたちを見ていたところからな・・・・・・あんただろ?絶唱を使った俺を回収をして記憶を消したのは・・・・・・」

 

「「「な!!」」」

 

奏たちは目を見開いた。紘太は二度絶唱を使っていたことに驚いていた。

 

「ほーうそこまで思いだしたのか?」

 

「まだうろ覚えだけどな、あの時絶唱を使った俺を助けてくれたのはあんただ。おそらくその際に何かをして俺の記憶を消したのだろうな・・・・・・」

 

「てめぇがあたしの弟の記憶を消したのか!!フィーネ!!」

 

クリスはフィーネに向かって構えると彼女はふふと笑いながらソロモンの杖を出してノイズを召還をした。

 

さらにパージされたネフシュタンの鎧がフィーネに集まっていき彼女に装着される。響達はノイズを倒す為に立ちあがる。

 

「さぁいくぜ!!」

 

奏は槍を振り回してノイズを突き刺していく。翼は蒼ノ一閃を放ちノイズ達を薙ぎ払っていく中響はエクスカリバーとガングニールの槍を構えて突撃をして切り裂く。

 

「おらおら!!あたしのプレゼントだ!!」

 

クリスの腰部からミサイルが放たれてノイズ達に命中をして彼女達はノイズを次々に倒していきあっという間にノイズを撃破した。

 

「今日はここまでにしておくさ。」

 

「待ちやがれフィーネ!!」

 

クリスは後を追いかけていき響は手を伸ばした。

 

「クリスねぇ・・・・・・」

 

「紘太・・・・・・」

 

「わかっている」

 

基地へと戻った彼女たちを待っていたのは未来たちだ。部屋に戻った後未来は顔を俯かせていた。

 

「いつからなの?」

 

「戦っていたことか?」

 

「そうだよ・・・・・・響がずっと言えなかったのって・・・・・・」

 

「そうだノイズと戦っていた。言えなかったのはシンフォギア自体が元々政府なども知らない状態ってこともあり言えなかった。いやもし知ったとしたらお前らが狙われるからだ。」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

「隠していたのは俺が悪かった。ただ言えることはお前たちが無事に過ごせるためなら俺はこの命をかける所存だ。」

 

「やめてよビッキーそんなこと言わないで・・・・・・」

 

「そうだよ響、あなたが言えない理由のことは弦十郎さんって人から聞いたよ。」

 

「そしてあんたがノイズからあたしたちを守ってくれたのはわかったわ。でも命をかけるのだけはやめて。」

 

「・・・・・・響、私も色々といいたいことがあるけどこれだけは言わせて、今度から隠し事はしないってこと・・・・・・そして何があっても帰ってくること・・・・・・それが私たちが響と約束をしてほしいことだよ?」

 

「・・・・・・あぁわかった・・・・・・その約束は守って見せる。まぁ今度何か奢ってやるさ。」

 

「「「「証言いただきました!!」」」」

 

「かあああああああああああああ!!お前らそこだけは連携力がいいなちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

響は彼女達の笑顔を見てむかつきながら笑っているのを見てホッとしている。そしてもう一つ気にかけている人物がいる。

 

(クリスねぇ大丈夫かな?)

 

記憶を取り戻して心配をする自身の姉のことである。今頃何をしているのかと気になりながらも今は弦十郎達に任せることにした。




次回 響と未来は歩いていると白い髪をした女の子が倒れているのを発見をする。響はすぐにそれがクリスだと判明をしてフラワーへと運んで行く。

次回「本当の再会クリスと響(紘太)」

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