ボンドルドが自分の同類に協力する話です。

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ボンドルドの悩み

私はボンドルド。

人は私を異常者と呼びますが、果てならば彼等彼女等とは何が違うと言うのでしょうか?

私はアビス(アヴィス)へ向けて進撃する為、協力者を探しているのですが、これがなかなか上手くいかない。

 

知人からは、『お前はロクデナシ』だの『お前に付き合える奴なんていねーよ』

と言われていますが、諦めなければ夢は叶うというものです。

 

『と言うわけで、私から見た異常者を選出したいと思います』

 

『エントリーナンバー1 君は異常者だ。秋月凌駕』

ただの高校生らしいです。

『エントリーナンバー2 君は異常者だ。衛宮士郎』

ただの高校生らしいです。

『エントリーナンバー3 君は異常者だ。言峰綺礼』

ただの神父らしいです。

『エントリーナンバー4 君は異常者だ。フラット・エスカルドス』

どうやらイギリスのとある学院の生徒らしいです。

『エントリーナンバー5 君は異常者だ。童麿』

とある宗教団体に属しているようです。

『エントリーナンバー6 君は異常者だ。神無』

果て、見た目は少女のなりですが人間じゃない?

『エントリーナンバー7 君は異常者だ。ジャック・ベザリウス』

ただのオルゴール職人らしいです。どうやら元は三流貴族だったらしいですが。

『エントリーナンバー8 君は異常者だ。イスラ・ユラ』

某国の御曹司らしいです。私と目的が一致している気がします。

『エントリーナンバー9 君は異常者だ。ギルベルト・ハーヴェス』

某国の中将らしいです。

『エントリーナンバー10 君は異常者だ。坂巻泥努』

ただの画家らしいです。有名画家になりたがっているようです。

『エントリーナンバー11 君は異常者だ。甘粕正彦』

某国の大尉らしいです。

『エントリーナンバー12 君は異常者だ。壇狩摩』

果て、彼の職業はなんなんでしょうねえ?

『エントリーナンバー13 君は異常者だ。ヨハン・エルンスト・エリアス・ベスラー』

私と同じタイプの御方です。

 

 

 

「さて、以上13名ですが、果て人間じゃない者が1人いますが、まあこの際気にしません」

「しかし、何故か協調性が100%皆無に見えるのは気のせいでしょうか。彼等彼女は実は知り合いで過去に因縁があるのでしょうかねえ?」

「困りますねえ。私としては喧嘩や争い事は止めて欲しいのですが、せっかくの冒険なんだから、皆仲良くしてください。お願いします」

 

「重要なのは私の進撃に付き合えるかどうかなのだから。さあアビス(アヴィス)に向けて進軍しますか」

 

以上、ボンドルド卿がアビス(アヴィス)探検に付き合えるメンバー選出でした。




ちなみに、凌駕・士郎・綺礼・フラット・童麿・神無・ジャック・ギルベルト・泥努・甘粕・狩摩・オルフィレウス、そしてボンドルドがスフィア並の力を得た場合、文字通り大破壊ならぬ大終焉直行コースです。


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