FGORTA逸般人ルート   作:レベルを上げて物理で殴る(強制)

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エリセちゃんかわいい……かわいくない?(女に靡くホモの屑)

ボイジャー君引けなかったので初投稿です。


再開

 マイルームに行ったらクラウソラスが水槽に沈められてたRTAはぁじまぁるよー。それじゃ、早速やって行きましょう。

 

 今回からオルレアン開始まで余裕があるので色々準備を行いたいと思います。サーヴァントの召喚にホモ君のステ上げ、フラグ管理とやる事だけはたくさんありますから。ホモ君壊れる(確信)

 

 とりあえず、まず最初にダヴィンチちゃんの所に行ってバゼットさんのような手袋を……。

 

『もしもし、勇君起きてるかい?』

 

 はい、おはヴォー。ロマニから通信が入りましたが朝っぱらからなんでしょう?

 

『特異点で聖晶石が手に入ったのは知ってるかな? ある程度カルデアの機能も回復したからこれから君たち三人でサーヴァントの召喚を行おうと思ったんだけど……』

 

 おう、考えてやるよ(考えるとは言ってない)

 

『ありがとう、勇君。他の二人にも集まってくれる様もう言ってあるから君も召喚ルームで待っていてくれ、案内に沿っていけば着く筈だ。それじゃあまた後でね』

 

>ロマニを映していた通信が消失した。

 

 はい、ロマニからのお願いを受けましたので早速向かいましょう。予定は狂いましたがどうせ後からやる事になるので順番が前後した程度の誤差です、へーきへーき(適当)

 

 ただ、移動する前にやる事が一つだけあるのでやっておきます。

 

>貴方は結界魔術を使用した。

>部屋に微弱な結界が形成される。

>魔力が大きく減少した。

 

 これで完了です。やる事というのは結界魔術で結界を作る事でした。

 

 と言うのもこの結界魔術は初期状態だと(耐久が)脆い、(燃費が)悪い、(発動まで)遅いの三冠を達成しているので成長させないとお話になりません。また、その成長方法も他の魔術と違い特殊で、使用回数ではなく発動からの持続時間で計算されてしまうので出来る時に使用してないとRTAでは日の目を見る事は確実にありません。なのでこういう短い時間でもしっかり使って成長させていきます。

 因みにスキルポイントを注ぎ込んでの成長はスキル共通なので最悪それを使用する手もなくは無いです

 

 そしてサラッと流してましたがマイルームにはロマニがサボってたのと別の部屋が割り当てられたのでドアはきっちり復活してました。ちくせう……。

 

>貴方はマイルームの外に出る。

 

「おはようございます、マスター」

 

 ファッ!?

 

「あ、す、すみませんマスター、驚かせてしまいましたか!?」

 

 (外出した瞬間に横から声が聞こえたら)そらそうよ。

 

>貴方は差し出されたオルトリンデの手を取って立ち上がる。

 

「昨日はカルデアに帰った後傍に居られずすみません、カルデアの方々に挨拶を行っていましたので……」

 

 おお、このイベントはありがたいですね。低確率で特異点Fの攻略後にサーヴァントや幼馴染の原作主人公がカルデアの職員に挨拶巡りを行う場合があるのですがこれが行われるとカルデア職員の方々の初期好感度にボーナスが追加されるのでうま味です。

 

「それと、マスター……この服、私に似合ってますでしょうか?」

 

>貴方はオルトリンデの服装を見た。

>白い上着に黒いスカート、それはマシュや立花が着ていた魔術礼装と同じ物だった。

 

「その、折角現界したので色んな服を着てみようと思って……」

 

 ああ~いいっすね~(ホモの屑)

 

「っ! ありがとうございます、マスター」

 

>顔を赤くしたオルトリンデが貴方に微笑む。

 

 興奮させてくれるねぇ!好きだよ、そういう顔!

 

 それじゃ、いやーもう十分堪能したよ……と言える位見たので召喚ルームまで向かいましょう。……数秒程度で堪能する出来るはずがない? アイアンマン!(ガン無視)

 

「でしたら、私もお供しますね。……後、抜き身のままクラウソラスを持ち歩くのは危険なのでは?」

 

 鞘取られたからね、仕方ないね(諦観)

 

>貴方は召喚ルームに移動した。

 

「おはよう、勇。って、何で剣身晒して歩いてるんだ……」

 

「あ……お、おはよう勇!」

 

 はい、おはヴォー。うーん、反応的に立花ちゃんのほうが心配ですね、和菓子投げつけるだけではなくケアの時間を多めに取るべきでしょうか。

 

「おや、どうやら私が最後の様だね。皆遅れず集まるとは関心関心」

 

「おはようございます、ダヴィンチさん」

 

「もう、そこは気安くダヴィンチちゃんでいいんだよ? さて、それじゃあ早速召喚始めようか」

 

 ダヴィンチちゃんがやって来たので召喚開始です。順番は適当でいいので早速ホモ君からやりましょうか。(高レア)出ますよ~今日は~。

 

>貴方は召喚サークルの前に立ち、聖晶石を3つ投げ入れた。

>召喚サークルの光帯が回転し、金色の光を放つ。

>光帯が収束し誰かが現れた。

 

「サーヴァント・セイバー、召喚に応じ参上した。どうやら縁は結べていた様だな、貴様の思うままにこの身を使え、我がマスター」

 

「っ、アーサー王!?」

 

 知 っ て た 。

 と言う事でアルトリア・ペンドラゴン(オルタ)こと黒王の召喚完了です。一般人のホモ君で魔力消費は大丈夫かという疑問はあるでしょうが、再考を行ったホモ君の理想ビルドでは魔力ステもそこそこ上げますしスキルのブーストもあるので無問題です。

 

「まあまあ、落ち着きたまえ立香君。彼女は特異点で出会った存在とは別だよ。もしその記録を持ってきたとしても召喚に応じてくれた時点で私たちの味方だと捉えても問題ないだろう」

 

「そういう事だ、分かったら無意味な警戒を解く事だ」

 

 (警戒も)ま、多少はね? それより次の方召喚して、どうぞ。

 

「召喚できるのは後三騎、現状の契約を考えたら立花ちゃんが二騎召喚するのが打倒だろうね」

 

 さすが万能の人、こちらの意図を簡単に汲み取ってくれます。分かったら早くサーヴァント召喚してホラホラホラホラ(ホモはせっかち)

 

「だってさ、召喚しなよ姉さん」

 

「…………」

 

「姉さん?」

 

「……え? あ、召喚、召喚ね! 見ててよ、すっごいサーヴァント召喚してあげるんだから!」

 

>立花は召喚サークルの前に立ち、聖晶石を6つ投げ入れた。

>召喚サークルの光帯が回転し、眩いの光を放つ。

 

 んー、金色に光ってないって事は星三以下が濃厚ですかね?

 

>光帯が収束し誰かが現れた。

 

「よう。サーヴァント・ランサー、召喚に応じ参上した。ま、気楽にやろうやマスター!」

 

 さすが主人公、クリア後に起こる確立の内部操作という名のピックアップがあれど最初からクーフーリンという強サーヴァントを引き当てるとは……。

 

>続けて召喚ルームサークルの中からもう一人現れた。

 

「サーヴァント、アサシン。風魔小太郎。このようなナリですが、どうぞよろしく……」

 

 アイエエエ!? ニンジャ!? ニンジャナンデ!?

 と、ニンジャリアリティショックを引き起こした小太郎君ですが性能を考えれば当たりの部類です。彼はその能力上、正面切っての戦闘は苦手としておりますが破壊工作による戦闘の事前準備に分身や空蝉を行える忍術や風声鶴唳によるデバフ付与の補助と、とにかく裏方というか場を整えてくれる優秀なサーヴァントです。次の特異点的にもアサシンなのがポイント高いですね。まあ、打ち解けるまで少しコミュ障なのが欠点ですが。

 

「は、初めまして、私は藤丸立花って言います! えっと、その……世界が大変なので力を貸してください!!」

 

「おう、そりゃ召喚されたからには命令は聞くさ。とはいえ今回はまた随分とでっけぇ話になってんなぁ、世界の危機と来たか」

 

「一介の忍びである僕が何処までお役に立てるかは分かりませんが……はい、頑張ります」

 

 良し良し、変なフラグもなく協力的ですね。

 

「うんうん、クーフーリンは言わずもがな君達の故郷である日本の忍者とは良いサーヴァントを引き当てたものだ。それじゃ、次は立香君も行ってみようか」

 

「わかりました」

 

「がんばって立香!」

 

>立香は召喚サークルの前に立ち、聖晶石を3つ投げ入れた。

>召喚サークルの光帯が回転し、金色の光を放つ。

 

 金色と言う事は星四以上確定ですね。そして立香君の縁と特異点Fクリア後という事を加味すると恐らくは彼が来るでしょう。

 

>光帯が収束し誰かが現れた。

 

「サーヴァント・アーチャー。召喚に応じ参上した……ふぅ、貴様も居るのかランサー毎度毎度良く飽きない物だ」

 

「それはこっちの台詞だアーチャー、漸くテメェが居ない聖杯戦争(場所)に召喚されたと思ったんだがな。いい加減運命とか感じちまいそうだぜ、あぁーヤダヤダ」

 

 うーん、相変わらず仲が悪い……まあ戦闘だと普通に相性良いんですけどねこいつら。

 

「ところでそこの君たち、一つ聞いても良いかね?」

 

「何でしょう、アーチャー。現状の説明などは後で行う予定ですが……」

 

 こっちに質問が飛んできましたね、大体何かあると召喚したマスターに聞くものなのですが。

 

「いやなに、ただの疑問なのだがね……私はなぜマスターと思われる彼にあのような顔をされているのだろうか?」

 

>エミヤは困惑した様子で貴方達に尋ねる。

 

「……あー」

 

「うん、召喚早々伝えるのはアレだがその疑問に答えよう。とはいえ答えは単純でね、つい先日立香君は別の君に腹に風穴を開けられたばかりという訳さ」

 

「ああ、うん、それならば仕方ないか……。まあ、受け入れてもらえる様に努力するとしよう」

 

 理想の職場に就職できたのに早速人間関係が拗れそうとかエミヤニキかわいそう……(小並感)まあ、本当に拗れても困るので後でホモ君からもフォロー入れましょう。

 

「さて、これで皆召喚が終わったね。それじゃ、各自解散で――」

 

「あ、ダヴィンチちゃんしつもーん!」

 

「私は質問じゃありませーん。で、何かな立花ちゃん」

 

「えっとね、私たちの右手にある令呪だけどさ、何か形に意味があるのかなって。ほら、勇のだけ大きく形が違うし」

 

「確かに。姉さんと俺のは形が似てるけど、勇のは大きく違うよな。真ん中に大きな丸……渦? があって、その上下に丸の近くを始まりとした系統樹の様な線が枝分かれした物が描かれているね」

 

 おっと、令呪の形について言及しましたね。このゲームでは令呪の形がアホみたいに登録されていまして今も現在進行形で新たな形状の令呪が発見されています。もし好みの令呪を求めてリセマラするとなるとこのRTA以上の回数を行う事になるでしょう……。

 恐らくこのホモ君の令呪も新発見されたタイプだと思いますね、少なくとも自分はwikiとかでもこの形状を見たことありません。とはいえ、令呪の形で何か変わるわけでもないので珍しいとでも思っておきましょう。

 

「ああ、それは魔術回路の特性が反映されててね……まあ、個性とでも思っておけばいいさ。形が変だったからって死にはしないから安心するといい」

 

「……なるほど、つまりお化粧みたいな物なんだね!」

 

「うん、もうそれでいいと思うよ」

 

「姉さんの頭も悪いとはいえダヴィンチちゃん説明の匙投げないで……」

 

「……すまないが結局我々はどうすればいいのかね?」

 

「ああ、放置していてすまないね。今から説明も含めてここ、カルデアを案内しよう。三人はここで解散ね、後は自由に過ごしてくれ」

 

「私に案内は必要ない。マイルームへ案内しろワルキューレ」

 

「……念の為後でしっかり確認してくださいね?」

 

>ダヴィンチ達は召喚した英霊を連れて部屋から退出した。

 

 はい、これで操作が可能になりました。何でホモ君も早速部屋から退出していきましょう。

 

「え、もう行くの? もうちょっと居て一緒に話してても……」

 

「勇にも予定があるだろうし仕方ないよ、また今度一緒に話そう」

 

 おっ、そうだな(適当)

 

>貴方は召喚ルームから退出した。

 

 部屋から出たので早速ロマニの居る医務室へ移動を開始します。今回行う事は二つ、以前と同じく和菓子によるストレス解消と特異点Fで決めていた幼馴染二人との関係性及びステータス確認です。

 

>貴方は医務室に移動した。

 

 ダイナマイッ!(ダイナミックお邪魔します)

 

「うわあああああああ!? 何で前転で入ってきたんだい君は!?」

 

 短い距離を瞬間的に移動するならこっちの方が早いからです(マジレス)

 前転とかの回避行動全般は使用後に硬直が入りますが他キャラが近くに居る場合は会話コマンドで硬直消せるので、タイム短縮のために会話対象キャラが動かない場合はこれからも積極的に使っていきます。

 

>医務室の中は幾つかのベッドと多くの薬品が置かれた棚があり、ロマニの前にある机の上には一輪のシクラメンが飾られている。

 

>ロマニは首の後ろに手を回し、貴方に向き直った。

 

「全くもう……それで何の用かな?」

 

 まずはストレス下げのため和菓子をシュートします。

 

「あ、またボクに和菓子をくれるのかい!? ……君は一体何処からこんなに、いや折角くれたんだ、ありがたく頂くよ」

 

(和菓子)いいよ! 食えよ! 

 それはそれとしてさっさと藤丸姉弟のステ出すんだよ、あくしろよ(豹変)

 

「うーん、そういうのは幼馴染の君の方が詳しいと思うんだけど……まあ、いいか。これがカルデアに登録されている二人の情報だね」

 

 はい、こういう感じでロマニから二人のステータスを確認する事ができます。因みにカルデアに登録された情報といってますがバリバリホモ君視点からの情報になってるのは気にしてはいけない……(戒め)

 

>藤丸立花

>貴方の幼馴染、幼稚園の頃から付き合いがある。家族構成は父、母、弟。

>明るく活動的な性格、周囲を自然と纏め上げる魅力がある。

 

>所持スキル

>【カリスマE】【神速E】【頑強E-】【直感E-】

 

 これを見て情報少ない……少なくない? と思った方、貴方は正常です。ぶっちゃけここで確認できるのは今までゲーム中で登場した関係とかのおさらいと現在彼らが取得しているスキルの確認くらいです。では、そんなRTAにとって一銭にもならない行為を何故行ったかというと……。

 

>藤丸立香

>貴方の幼馴染、幼稚園の頃から付き合いがある。家族構成は父、母、姉。

>物静かで社交的な性格、勉学に励んでいて多くの知識を持っている。

 

>所持スキル

>【秀才】【指揮D】【特異体質】【専科百般E】【病弱E】

 

 こういう変なガバになりそうな原因を探っておくためですね(白目)

 

 今回の場合だと立香君の特異体質と病弱のスキルがそれに該当します。特異体質のスキルは正確には身体に特殊なものがあることを示すスキルでその内容は実際に目にするなり教えてもらわない限りわかりません。単純に魔眼を持ってたりする目に見えるものや多重人格者などの目に見えない体質だったりですね。病弱は沖田さんを見れば分かるでしょう、Eなのであそこまで酷くは無いでしょうが……

 とりあえず、ロマニに立香君の体質を聞いてみましょう。教えてくれよな~頼むよ~(懇願)

 

「うーん、流石にデリケートな問題だから普通は出来ないんだけど……でも、彼の事を考えるなら伝えておくべきだろう」

 

 や っ た ぜ。

 期待はしてなかったんですが教えてくれそうです。これで立香君を探してカルデアを走り回らずに済みますね。

 

「まあ、彼の体質……と言ってもそこまでおかしい物では無いんだ。いやまあ、彼の出自を考えるとおかしいと言うしかないんだけど」

 

>大きく息を吐いてロマニは語りだした。

 

「立香君はね、魔力回路の質や数、魔力量などの魔術に関する能力が異常なんだ。それこそ凡百の家系ならその当主とでさえ比べ物にならないぐらいにね。それを裏付ける様に、彼は特異点Fでは殆ど自身の魔力のみでアキレウスを実体化させ続けていた。宝具発動時には令呪を使用していたけど、恐らく使用しなくても彼は問題なく発動させる事が出来ただろう」

 

 うーむ、説明を聞くに立香君の特異体質は【過剰魔力】でしょうか?

 このスキル、名前に魔力とは付いていますが正確には魔術回路などの魔術師としての才能が大幅に底上げされるスキルですね、雑な育成でも魔術師として開位(コーズ)に行きかねないふざけたスキルとして有名です。ホモ君の持つ天性の肉体と同じキャラクリでしか手に入らないレアスキルらしくかなり強力です。

 

「ただ、そのせいか彼はどうやら体の免疫系などが弱いらしくてね。……もしかしたら特異点などで病気にかかる可能性もあるから、体調が少しでも怪しかったら対応できるように誰か一人には事情を知っておいて欲しかったんだ」

 

 そして、このスキルのデメリットとしてマイナススキルが一つ確定で付きます。今の言葉からして十中八九これが病弱のスキルでしょう。戦闘中に発動しないでくれよな~頼むよ~(必死)

 

 とはいえ、これで不確定要素は排除できました。もし直死の魔眼とか持っていた日には立香君が精神崩壊ルート一直線でしたからね、これで心置きなくオルレアンへの準備に取り掛かれます。

 

「ボク達も出来る限りサポートするけどそれでも限界がある。どうか彼の事も気にかけてやってくれ……っていうのは幼馴染の君には今更だったかな?」

 

>暗くなった雰囲気を打ち消すようにロマニは笑顔を貴方に見せた。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■

 

「良くも悪くも変わらないな、ここは」

 

 どこか懐かしみながらも呆れながら呟いてアルトリアはベッドに腰掛ける。そのまま彼女が纏っていた漆黒の甲冑は解除され、その美しい肢体を飾り付ける黒いドレスが纏われる。

 

「基本的にどのマイルームも内装は変わりませんからね、当たり前でしょう」

 

 オルトリンデも椅子を持ち出して彼女の前で腰掛ける。因みにカルデア制服からはまだ着替えていない。

 

「……特異点ではありがとうございました」

 

「そう口にするならしっかりと感謝の念を籠めろ。気持ちは分からんでもないがな」

 

 ジト目とも言えるそれで眺められるアルトリアは悪びれる様子もなくそう口にする。

 

 とはいえ、彼女がオルトリンデの気持ちを理解してないわけではない。むしろ、逆の立場だったらアルトリアはオルトリンデがした様な交渉もせず自身がそのまま相手を消滅させると確信出来るほどにはその気持ちを理解していた。

 王は人の心がわからないと言われた彼女も成長しているのである。

 

「力を高めるため障害になるのは分かります……ですが本当に殺す気でやる事では無いでしょう」

 

 咎める事を隠さぬ口調、それをアルトリアは鼻で笑う。

 

「フッ、そうでもせねば障害足り得ぬだろう。人というものはその身を賭けて足掻くからこそ強く輝くものだ。……それに、あの時の私からすればマスターが生きるも死ぬもどちらでも良かったからな」

 

「っ、貴女は!」

 

「――オルトリンデ」

 

 詰め寄ろうとしたオルトリンデを言葉で彼女は押さえ付ける。

 

「貴様も分かっているだろう、終わりなき旅路から解き放つには二択しかないと。奴の言葉を借りるなら良きにつけ悪しきにつけ、駒を先に進ませないとな? というものだ」

 

「……わかって、います。もちろんわかっていますとも。でも、私は……!」

 

「安心しろ、私も同じだ。どうせ先に進むというならより良い方が良いに決まっている」

 

 そこで一度言葉を区切り、アルトリア一度大きく顔を上げる。まるでここでは無い何処かを見る様に。

 

「お前は……幾度、廻った?」

 

「……もう、覚えてなんていませんよ」

 

 悲しそうに目を伏せてオルトリンデはアルトリアへ笑いかけた。

 

「……此度が、恐らくは最後で最大のチャンスだ。あれ程の剣も、宿った才も、逃がせばもう揃わぬだろう」

 

「ええ、理解しています。……未だ光明は見えなくとも、必ず成し遂げます」

 

 二騎のサーヴァントは視線を交わし、頷きあう。お互いが歩んだ道も抱いた思想も英霊としての矜持も、何もかも違えど唯一つの目的の為に。

 

 

 

 

 

『――ああ、届かなかった』




Q.先駆者ニキ達と同じ様なサーヴァント召喚して恥ずかしくないんですか?

A.使いやすいSN三騎士が悪い(責任転嫁)

作中しなかった一部スキル説明

秀才

取得してるだけで経験値などの獲得が1.3倍になる。条件達成でプレイ中でも取得が可能。上位互換として経験値などの獲得が2倍になる天才がキャラクリエイト時限定で取得。

次話を投稿したらアンケートを締め切るので失踪します。

これからの小説パートとRTAパートの割合について

  • ああ~(今の割合が丁度)いいっすね~
  • 小説パート増やして、ホラホラホラホラ
  • RTAパート増やすんだよ、あくしろよ
  • 更新までまーだ時間掛かりそうですかね~?

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