遥か昔、人類が記した歴史の更に昔。
海には大きな魚がいた……その魚は空を目指した、翼を
欲した……その結果、龍へと至った。
その竜はやがて崇拝され、畏怖され、そして架空の
存在として扱われるようになった。やがて竜自身も姿
を消し、長い年月がたった……。
しかし……竜の存在は消えてはいなかったのだ。
遺伝子だけは受け継がれ、その血は絶やすこと無く現
代まで生き延びていたのだ……
「アギャ!(そして俺が生まれたって訳ね)」
「ムーちゃん、ご飯だよ!」
「グルルル♪(やったー!響マーマのご飯しゅき
ぃ!!いっぱい食べりゅのぉぉ!!)」
オッスオラ、ムーちゃん!バハムートやってます。
バハムートだから、ムーちゃんって呼ばれてマフ。
「おかかと味噌汁かけたご飯だよぉ」
(人はそれをネコまんまと言う……)
だがしかし、美味しいので無問題。
さて……何でこんな事になってるって?簡単に説明し
てやろう、そうしよう。じゃないと「お前……ぷっ」と
か言われそうで嫌々よ。
実験施設から逃げ出したら生き倒れしました。
↓
現在のご主人様、立花響マーマに拾われました。
↓
ええやん……ペットなるわ……
こんな流れじゃ……あとワシは人間とのハーフじゃけ
ん、人間体になれる……らしいがなり方わからないの。
ぴえん( ;∀;)
「ムーちゃん、学校行ってくるね」
「ヽ(;゚;Д;゚;; )(ヤーヤ!ムーちゃんも行く!!)」
こんな言葉使いだが、年齢は同い年……つまり同年代
の女子をマーマと言ったり地団駄踏みながらワガママ
ヤンチャしてるのである……なんだコイツ!?
「帰ったら遊んであげるから、お留守番」
「クルルルル(にょ~ん(;´д`))」
色々手遅れ?最初から教育なんて受けてねーんだか
らいいんだよ(*´・ω-)b
「行ってきまーす」
「グルオーン(いてら)」
……よし、行くか。
数時間後
「……ねぇ、ついてきちゃダメって何度言ったらわ
かるのかな?ムーちゃん」
「クロロロ(いや、あの未来マーマ……)」
「ねぇ……分かった?」
「キュー……(助けてぇ……響マーマ)」
「……未来、反省してるからそれくらいで」
「これ、何度目か分かってるの?学校側に隠すのも
一苦労なんだから……ドラゴンだし」
そうだね、ドラペットだね(題名回収)
「でもムーちゃんはムーちゃんだし……」
「そうだけど、それとこれとは別だよね?
ムーちゃんとずっと一緒にいたいなら、隠さなき
ゃいけないし……帰ってからお説教ね」
(そんなBA⭐KA⭐NA!……必殺ファンクション)
こんな時はアタックファンクションの究極奥義!
「ちょ!……ムーちゃん、私の鞄に」
「響の鞄に隠れて……もう」
カクレンジャーするのが早いのじゃ!問題は先送り
なんじゃよ……。
「大人しくしててよ?」
「ははは……」
そんなこんなで……我輩達3人は割りと幸せに暮らし
ていましたとさ。
俺の一人称多すぎ問題じゃっぱ。
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数日後
「……ん、また来たのか?」
「アギャ!(遊べ!)」
コーヒー喫茶 天翼(てんよく)
一年前に営業を開始した個人経営のコーヒーが飲める
良い店だが、余り知られていない。
「あんたも変な客だよな、コーヒーか?」
「フグルルル(飲めねーよ、苦い)」
「知ってるよ、肉と野菜と……魚か、どれが良い?」
「フギャ(何で通じんの?)、ギャーギャ(取り敢
えず肉と野菜食いたいぞい)」
「ヘイヘイ、ステーキか?」
「ギャんギャーギャ!(ハンバーグ!)」
「あいよ、合挽きで和風な」
このねーちゃん……なんだったかな、確か天羽だか羽
毛だかで……かなーで、だったかな。
そう、羽毛かなーで。この店のマスターで車椅子で
過ごすナイスバディな女性ですお。
「アンギャ?(何で遊べ!でご飯作るの?)」
「どうせすぐに腹減るんだろ?なら食えよ」
「ギャギャー(ははー( ノ;_ _)ノ)」
「まぁ、少し待ってろよ」
俺はハンバーグを待つ傍ら、少し……ほんの少しだ
け、眠りにつくのだった……zzz
「……できたら起こしてやるよ」
一言くれればアイディアあげますし、何だったらアドバイスくれよ!!だったらあげますし(こんなクソザコに来るわけねーな)ハナホジ
響の首筋を思いっきり吸いたいよね