ヒーロー名"神(ゴッド)・エネル "   作:玉箒

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「ふぅー、さあて、1日たったことだし、投票結果見てみるかぁ、まぁみんな原作キャラには愛着あるから上鳴くん続投してるはz」

A組21人:95
A組20人:82

か、か、上鳴イィィいいいーーー!!!!!!
あぶねええぇぇぇえええええ!!!!!!
あとちょっとで彼が消えるところでした、正直に言うと原作キャラを消した場合、その人が後々重要なファクターになってくると話が詰むのであんまり消したくはなかったんすよね....

では続きです、どうぞ


5話:1年A組

 

「出久!ティッシュ持った!?」

 

「うん」

 

「ハンカチも!?ハンカチは!?ケチーフ!」

 

「うん」

 

「....出久!」

 

「なあにぃ!?」

 

「......超カッコイイよ!」

 

「..........!!......行ってきます!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 春、それは高校生活の始まり

 

「1-A、1-Aっと...」

 

 毎年300を超える倍率の正体

 一般入試定員36名、18人ずつでなんと2クラスしかない

 

 「あった...ドアでかッ(バリアフリーかな....?)」

 

 あの受験者数から選ばれた人たちか...うぅぅ、怖い人たちと同じクラスじゃなきゃいいけどなぁ

 というか普通に入って大丈夫かな?やっぱりこういうのって第一印象が大事だよな...やっぱりヒーロー科受かったんだからもっと堂々としていた方がいいのか....?

 いやいや、流石に入学初日に冒険なんかして白い目で見られるのはキツいぞ...やっぱり普通にいつもの状態で接するのがいいよな...でもオールマイトにももっと自信を持てと言われたし、やっぱりもっと胸を張って入室すべきか...?

 でもそんなことやってまた中学校みたく孤立するのは精神的にしんどいぞ...いやでもヒーロー科の人達は仮にもヒーローを目指して来てる人なんだから良識ある人達が集まっているはz「おい」

 

「あ、はい!ごめんなさい!なんでしょう...か....」

 

 

 

「...............................」←身長266cm

 

 

 

 

 

 

 

「(こっちもデカッ!え、なに?異形系!?オールマイトよりもデカいぞ!?てか日本人なのか!?外国人でもこんなデカい人見たことないぞ!?)」

 

「さっきから何をぶつぶつぼやいておるんだ?お前もここにいるということはAクラスだろう?さっさと部屋に入らんか」

 

「あ、うん!そうですね!....あ、ってことは君も?」

 

「うむ!今日から同じクラスメート、というわけだな!ヤハハ!!」

 

や、やはは?なんかテンション高い人だな、まぁ悪い人じゃなさそうだ、かっちゃんと同じタイプじゃなくて良かった...「う、うん、これからよろしくね!えーと.....」

 

(ゴッド)

 

「へ?」

 

「私の名だ、(ゴッド)・エネル 、気軽に神と呼ぶがいい、それにしても運がいいぞお前は、この神の初の友になれたのだからなぁ、ヤハハ!」

 

 

 

 

 

「.......あッ!もうヒーロー名考えてるんだ!そ、それにしても凄いね、神を名乗るなんて....僕にはとてもとてm「戯け、本名だ」............えええぇぇぇぇえええええええ!!!!!!?!!?!?!??」

 

 

 苗字、ゴッド!?初めて聞いたぞそんなの!キラキラネーム!?いやいや苗字なんだから代々受け継がれて来た家系ってことだよな....

下の名は...エネル?なんて字なんだろ...てかこっちの方がキラキラネームっぽいな...もうなんか....やっぱ凄いなヒーロー科って、いろいろぶっ飛んでるなぁ

 

「それにしても貴様が合格しているとはなぁ、人は、いやヒーローは見かけには寄らんということか」

 

  ・・・・・あれ?

 

「僕のこと知ってたの?」

 

「当然だ、神の記憶力を馬鹿にするな、逆に聞くが貴様こそ私のことを覚えとらんのか?随分と私のことを凝視しておったではないか」

 

 

 

「・・・・ん?あぁ!」

 

そうじゃん!実技試験説明会のときに隣にいた人じゃん!てかめちゃくちゃ目立ってたじゃん!なんで忘れてたんだ!

 うわぁあ、一気に関わりづらくなったぞ.....かっちゃんとまた別ベクトルで厄介な人っぽいしなぁ.....

 

 

「さあぁーて、早速だがこの神の新天地を覗こうではないか!!」

 

「あ、うん!そうだね!失礼しまー....(怖い人いませんように....)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「机に足をかけるな!

 雄英の先輩方や机の制作者方に申し訳ないと思わないのか!?」

 

「思わねーよ!!!てめーどこ中だよ端役が!!」

 

2トップゥッ!!!!

 

「ボッ...!俺は私立聡明中学出身、飯田天哉だ」

 

「聡明〜〜〜〜!?クソエリートじゃねえか、ブッ殺し甲斐がありそうだなぁ!?」

 

「ブッ殺し甲斐!?君ひどいな!?本当にヒーロー志望か!?」

 

あぁ!ごめんなさいごめんなさい!うちのかっちゃんが迷惑かけてすいません!

 

「ほおぅ?中々に面白そうな奴がおるじゃないか?退屈せずに済みそうだ、これは当たりだぞ?ヤハハ!」

 

あぁ!2トップじゃなくて3トップだった!てかこの人の性格どんなかんじなんだ!?いまいち掴みどころが分からないんだよなぁ!かっちゃんみたく戦闘狂じゃないといいんだけど....

 

「............ム?」

 

あ、気づかれた。

 

「やぁ、君もこのクラスの一員かい?僕は...」ズカズカ

 

「あ、うん、聞いてたよ!あっ....と、僕緑谷、よろしく飯田くん....」

 

「あぁ、よろしく!そして後ろの彼は....でかいな、個性か何かかい?」

 

うん、そう思うよね、僕もそうも思う。というか聞いてなかったなまだ、実際どうなんだろう?

 

「神の偉大さとはその尊大な力によって示すだけのものではない!この他を寄せ付けぬ圧倒的な肉体こそ、正しく神の存在証明!!!大きいから神なのではない、神であるから大きいのだよ!理解できたかね?ヤハハ!」

 

 いや答えになってない....

 

「神.....?よく分からんが君も今日からこのクラスの一員というわけだ、よろしく頼むよ!既に聞いていただろうけど僕は飯田天哉、君はなんという名前なんだい?」

 

「ゴッd「エ、エネルくんだよ!彼、エネルって名前なんだ!」

 

「ふむ、エネルくん、か。よろしく頼むよ、さあ!君たちも早く席に「あ、そのモサモサ頭は‼︎」

 

今度はだれぇ!?

 

「地味目の!!!」

 

 いい人だーーー!!!制服姿やっべええぇぇえええ!!!!

 

「プレゼントマイクの言ってた通り受かったんだね!そりゃそうだ!!パンチ凄かったもん!!」

 

「いや!あのっ.....本ッ当、あなたの直談判のおかげで....僕は....そn「おいそこの耳長ぁッ!!!!」

 

あぁもうかっちゃん!入学初日から問題行動起こしちゃダメだよ!

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

無視!?

 

「返事くらい返せやぁッ!!!!!」

 

「・・・・・・・・?・・・・・おい、そこな女、呼ばれておるぞ」

 

「いやウチじゃないよ!!どう考えてもあんたでしょ!!!」

 

あ、そういうこと....

 

「なんだ?私のことか?ならば耳長などと呼ばず、ちゃんと神と呼ばないか....、ヒーロー科に入ったエリートというのに、意思疎通の方法も知らんバカがおるとはなぁ」

 

エネルくんも火に油注がないでええぇぇぇえええ!!!!!?!?

 

「あ゛ぁ゛!?んだと!!!?!?てめぇもういっぺん言ってm「お友達ごっこしたいなら他所(よそ)へ行け」

 

 

 

 

 

 

 

 

  「ーーーーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは...(ス...)」

 

 

 

 

 

 

 

「ヒーロー科だぞ(チュー)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「(なんかいるぅーーーー!!!!!!!)」」」」」

 

「ハイ静かになるまで8秒かかりました、時間は有限、君たちは合理性に欠けるね」

 

 先生!?ってことはこの人もプロヒーロー....でも...みたことないぞこんなくたびれた人....

 

「担任の相澤消太だ、よろしくね」

 

 

「「「「「(担任!!?)」」」」」

 

 

「早速だが...(ゴソゴソ)、体操着(コレ)来てグラウンド出ろ、時間は有限、お前らに入学式やガイダンスなんてものは必要ない、取り敢えずお前たちには....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーー個性把握テストを受けてもらう。

というわけでエネルくんはA組に入ることが決定したんですが、A組って完全に個性かぶってる、つうか下位互換のあの人がいるじゃないですか?なので質問です、A組21人で始めるか、20人始めるか。私個人としては原作キャラは残していく形で進行したいのですが、念のためアンケートをば

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