ごちうさメンバー達のアピール(物理)が強すぎる 作:桜紅月音@活動停止&読み専
後、地元を走っていた北神急行が無くなってしまいました…。
悲しいですね…。
「夜空さん…私と付き合ってくれますか…?」
ある日、いつもと同じくラビットハウスを訪れて、コーヒーを嗜んでいた時、このラビットハウスの看板娘の香風チノ(通称チノちゃん)に声をかけられ、そう告げられたのである。
「買い物ってことかな?」
チノちゃんとは、チノちゃんのお父さんであるタカヒロさんから買い物に連れて行ってくれないかとか一緒に遊んでくれと言われ、チノちゃんとよく居る仲なので、今回も買い物だろうと思った僕は、そう返す。
しかし、チノちゃんから返ってきた言葉は__
「違います。買い物という意味ではなく…私の恋人になって欲しいんです」
買い物でもなく…はたまた、一緒に遊ぶ訳でもなく…。
恋人__つまりは、クリスマスになったらうざく見えるカップル__になってと告げられた。
「チノちゃん…冗談でも言っていい事と言ってはいけない言葉があるよ」
鈍感とかめちゃくちゃに言われている僕だけど…流石にこの告白は、冗談っていうのは分かる。
「冗談では無いです…私の…この気持ちは…本気です」
とチノちゃんは、何かを決意した目で僕の事を見てくる。
「冗談じゃなくて…?」
「だから!冗談ではありません!本気です!」
とチノちゃんは、頬をプクッと膨らませて言ってくる。
「本気なら…返事しないといけないよね…」
「今すぐにとは言いませんが…なるべく早く返事をください」
早く返事を欲しがってる証拠だよそれ…。
ともあれ…返事はしないといけない。
*選択肢(どちらかを選んでください)
1.受け取る
2.断る。
貴方は、チノちゃんの告白を受け取った
チノちゃんの告白を、僕は悩みに悩んだ結果…受け取ることにした。
「チノちゃん…告白の返事なんだけど…」
僕が口を開け、チノちゃんにそう言う。
チノちゃんは、何かしらの期待を持っているかのように、こちらを見てくる。
「チノちゃんの告白を受け取ってもいいかな…って」
「ということは…夜空さんと恋人になるということですか?」
「そういう事」
チノちゃんと恋人になる。
告白を振って、恋人にならないという選択肢は無いに等しい。
むしろ、チノちゃんみたいな美少女を振る奴がいたら、そいつを殴ってやりたいくらいだ。
「良かったです…これで、夜空さんを私だけの物に…」
「チノちゃん…?」
「何もないです!夜空さんと恋人になれて…とっても嬉しいです」
「喜んでくれるなら…僕も嬉しいよ」
とチノちゃんに聞こえるように言うと、チノちゃんは、とても輝かしい笑顔で僕の方を見て
「今から、夜空さんは、私だけの物ですからね」
とチノちゃんは、どこに忍び込ませていたのか…包丁を取り出してこちらに走ってきながらそう言ってきた。
「チノ…ちゃん…?」
「夜空さん…安心してください…私も、すぐに行きますからね」
とチノちゃんの言葉を最後に聞いたのだった。
貴方は、チノちゃんの告白を断った
チノちゃんの告白を…悲しいが断ることにした
「チノちゃん…告白の返事なんだけど…」
僕が口を開け、チノちゃんにそう言う。チノちゃんは、何かしらの期待を持っているかのように、こちらを見てくる。
「チノちゃんとは付き合えない…」
そう伝えると、チノちゃんの表情が一転して暗くなってしまった。
「やっぱり…そうですよね…。私が…夜空さんと釣り合う訳がありませんよね…」
完全に暗くなってしまった…。
今更ではあるが…付き合おうと言うべきなのか…?
*選択肢(どちらかを選んでください)
1.やっぱり付き合う
bルート
「付き合わないって言ったけど…それ…撤回してもいい…?」
「撤回…?」
チノちゃんは、不思議そうに顔を傾げながら僕のことを見てくる。
というか…若干…さっきより、顔が穏やかなに見えなくもない。
「そう…付き合わないじゃなくて…付き合おうって事…」
「何言ってるんですか…?」
「えっ…?」
「夜空さんは、1回、私の告白を断ったじゃないですか!それなのに…撤回とか…プライドとかないんですか…?」
なんで怒られてるの…。
チノちゃんの言っている事が正しいのは認めるけど…。
「私の告白を断った…それが、夜空さんの本当の気持ちなんですよね?撤回したからって…その気持ちが変わるという保証がどこにあると言うんですか?」
チノちゃんは、淡々と僕に向かって、撤回した理由を求めてきたりしてきた。
「ごめん…」
「夜空さん…今回だけは見逃してあげます…ですから…私と恋人になってくれますよね?」
「もちろん…ここまできて…断る訳がないよ…」
「そうですよね…なら、キスをしてくれませんか…?」
「キスくらいなら全然大丈夫だよ」
と言うと、チノちゃんは、僕の身長に合わすようにしてキスをしてくる。
チノちゃんの口の中の味が、僕の口の中に入ってくる。
それと同時に…なんか変な味も入ってくる。
「夜空さん…しばらくの間…寝ててくださいね?」
「へ?」
チノちゃんから言われたその言葉の意味が分からなかった…。
しかし、すぐに分かった。
何故なら…視界が段々と狭くなって、暗くなってしまったから。
cルート
チノちゃんが何かを訴えてくる目でこちらを見てくる。
告白を無かった事にして欲しいのか…。いや…しかし…そんな事ができる訳がない。
告白を一度振ったなら、受け取るなんて事はしない。
「さっき言った通りだけど…チノちゃんの告白を受け取る事は出来ないんだ…」
とチノちゃんにそう伝える。
それを聞いたチノちゃんは、そっと顔を下に向けて…
「なんでですか…」
「チ…チノちゃん…?」
「なんで…告白を受け取ってくれないんですか…」
明らかにチノちゃんの様子がおかしい…。
「告白して…アピールしても…告白を受け取ってくれないんですか…」
自分の命に関わるくらい…これは_まずい…。
「逃げようなんて…思わないでくださいね…」
とチノちゃんは、僕を抱きしめるように抱きついてきた。
逃がさないようにするために…抱きついてきている。
「逃げるなんて…一言も言ってないけど…」
「逃げると言ってなくても…夜空さんは_確実に逃げます…だから…」
「
これ制作に2週間近くかかりました()
後…チノちゃんしか書く気無かったんですけど…そこそこ見てくださる方が居るのであれば…続き書きますよ。