新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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ビョーゲンズの同時侵攻1 校外学習と美術館前編

直哉がトワとレイの依頼を受けて原作世界のすこやか市に来てから5日後・・・

原作世界ののどか達は校外学習ですこやか駅に集まっていた。

 

「あ、ちゆちゃんおはよう」

 

「おはようのどか、早いのね」

 

「うん、改札に引っかかると言うハプニングがあればいいんだけど」

 

「あっでものどか気をつけてね」

 

ちゆがそう言うとのどかが思い出した。

 

「「「「「「「「きゃあきゃあこれ何?」なんですの?」なんだあ進めねぞ」面白い機械や」私としたことが・・・」少尉さん助けてください」・・・」

 

 

「「「「「「直哉君これは・・・」」」」」」

 

 

「ええ、少しどころかかなり目立ちますね」

 

「だよね、ほら逆に珍しいから写真撮られてるよさくらさん達」

 

 

 

「もう、さくら達なにしてんの?ほらさっき買った切符を入れてよ」

 

「「「「「「「こう」」」」」」」

 

 

そして、大神とアイリス以外のメンバーは漸く改札を抜ける事が出来た。

 

 

「「「「流石アイリスちゃん」」」」

 

「子供は覚えるの早いからね」

 

 

「そうですね。エステルさん」

 

 

そして皆で電車に乗った。

 

「ああ、ちゆちゃん直哉君が教えて貰った融合世界のすこやか駅での事だよね?」

 

「そうよのどか」

 

「そこまでは私はならないよ。現代人だしね」

 

暫くして・・・

 

ひなたが駅にやって来てから、すぐにのどか達の学校の生徒は電車に乗って校外学習の場所である。美術館に向かった。

 

その頃原作世界のヒーリングアニマル達は・・・

 

「ここがのどかの家で、ここが目的地の美術館ラビ」

 

「へえ、ラビリンとぺギタンよく知ってるな」

 

「何かあれば連絡しないといけないから聞いてないペン?」

 

「ひなたがそこまで気が付くと思うか?」

 

「よし、今から直哉を巻き込んでその美術館に行こうぜ?」

 

「駄目ペンよ今直哉は、宝玉の調整で忙しいペンよ」

 

「そうラビよ、行くならラビリン達だけで行くラビ」

 

「ええーーラビリンも行く気ペン」

 

「ラビ」

 

「もうどうなっても知らないペン」

 

そして4匹のヒーリングアニマルは、のどか達のいる美術館に向かった。

 

その頃直哉は・・・

 

「さて、宝玉の調整はい良いかな3人分は」

 

「確か今日が、原作世界での校外学習の日の筈だから、グワイワルとダルイゼンとシンドイ―ネが同時に地球を蝕む作戦の日だよな」

 

「正直な話ビョーゲンズの3人の関係がもっと協力的だったらビョーゲンズの勝ちだったかもね」

 

「まあ、イベントや物語の関係でそういう事になってるから、今の所は過去の7人世界の影響はないと見て良いかな?」

 

「しかし、過去の7人世界の一件の調査を依頼されてこちらに来ている途中でまさかりィンさん達が再び現れるとは」

 

 

「ほう、仲間を先に行かせて自分達は残るとはな」

 

「そりゃそうですよ。僕達2人しか見てないですからね。貴方が存在する所には紅い花が出現しますからね。イシュメルガ」

 

 

「フフ、そうだったな」

 

そう言ってイシュメルガは、グレース達の前に現れた。

 

「くっまだマリアさんの体を・・・」

 

「何この娘の体を使うのは、その方がお前達には効果的だからな」

 

!!

 

「何を考えてるの?イシュメルガ」

 

「この庭園そして、この空間におけるゲームは、貴方が仕組んだの?」

 

「そういう事だ、最もそこにある赤い扉は一切手をだしていないがな」

 

!!

 

「つまり紫の扉とオレンジの扉は、イシュメルガお前が作り出したのか?」

 

「ああ、簡単に獅童光を救出するのは、我もデボネアも認めるわけにはいかないからな」

 

「やはりイシュメルガが出て来た事と関連性があるのか?」

 

「その辺は後で考えよう。今はのどかさん達のいる美術館に向かおう」

 

そして直哉は、簡易ゲートでのどか達のいる美術館に行った。

 

 


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