とある山奥・・・
「・・・うーんラビ」
「あ、気が付いたかいラビリン」
「あ、直哉どうしてここに」
「君達があのダルイゼンが作ったメガビョーゲンに吹き飛ばされたのを見たからね、君達全員を彼等とは違う所で救助したんだよ」
「ありがとうラビ直哉」
「今の所ラビリンしか起きてないから言いたい事があるなら僕が聞くよ?」
「・・・」
「直哉お願いラビのどか達に協力してあのメガビョーゲンを浄化してほしいラビ」
「直哉とのどか達が戦えば・・・」
「ラビリンそれは出来ないよ。ラビリン僕達特殊遊撃部隊が介入出来るのは、ワイズマン等が作り出したメガビョーゲンやノイズと言うのは知ってるね?」
「それは・・・」
「そして今回の3体のメガビョーゲンは、君達の世界のビョーゲンズだから基本的に僕は介入する事は出来ないよ」
「そんなラビ」
「直哉のケチ少しくらい俺達を助けてくれてもいいじゃん」
「ニャトランそんな風に言ったらダメペン」
「けどよ」
「あ、のどかさん達が気が付いたようですね」
「「「ううーん、ここは?」」」
「ここはダルイゼンとメガビョーゲンに負けた地点から、少し離れた山奥ですよ。皆さん」
「「「ええーー直哉君どうしてここに?」」」
「ああ、それは・・・皆さんが来た後この周辺で状況を見てましたからね」
「それで、皆さんがメガビョーゲンに吹き飛ばされたのを見て皆さんをこちらに連れて来たんですよ」
「「「そうなのね」そうなんだ」」
「それじゃ直哉君お願い、私達をメガビョーゲンの所に連れて行って」
「それは出来ません。ひなたさん」
「何で――」
「その理由は先程ラビリン達にも言いましたが」
「ラビリンそれは出来ないよ。ラビリン僕達特殊遊撃部隊が介入出来るのは、ワイズマン等が作り出したメガビョーゲンやノイズと言うのは知ってるね?」
「それは・・・」
「そして今回の3体のメガビョーゲンは、君達の世界のビョーゲンズだから基本的に介入できません」
「「「ああ、そう言う事」」」
「のどかさん達がメガビョーゲン吹き飛ばされたのにもちゃんと理由があるので、それを僕自身が壊すわけにはいかないので」
「でも少しくらい・・・」
「皆さん思い出してください初めてトワとレイに会った時の事を?」
「恐らく私達では融合世界のビョーゲンズには勝てません」
「そう、認めるのね他の2人はどう?」
「「私達ものどとのどかっちの言う通りです」」
「そう、ならどうするの?このまま融合世界ののどか達の力を借り続ける?」
「「「それはしたくありません」」」
「それは自分の世界は自分手で守りたいのかしら?」
「ええ、それができれば良いですけど、状況的に無理と思うので、トワさんお願いです私に一時的に霊力を使えるようにしてください」
!!
「「のどか本気?」のどかっち」
「ちゆちゃん、ひなたちゃん。私は本気だよ。いつまでも融合世界私達に頼れないし」
「皆さんはそう言ってましたよね、もしここで力を借りると言うならあの言葉が嘘になりますよ」
!!
「大丈夫、皆さんはあのメガビョーゲンに勝てますよ」
「何故ならあのメガビョーゲンがバテデモーダの生みの親ですからね」
「「「「「「ええーー」」」ラビ」ペン」ニャン」
「チースプリキュア」
「「「え、誰」」」
「出たわねバテデモーダ」
「もうひなたさん。自分を腫れもののように扱わないで下さいよ」
「遊ばないのよ2人共」
「ええ、何であんたのせいで怒られたよ」
「ええーー自分のせいですか?」
「アースさん。バテデモーダの恰好ビョーゲンズに似てますけど・・・」
原作世界のキュアグレースが、アースに聞く。
「ええ、バテデモーダは融合世界のビョーゲンズの1人で直哉関連でビョーゲンズに不都合な事が起きれば、彼が来ることになってるんです」
「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」
「そういう事ですから宜しくっす。ちなみにそちらの世界でももうすぐ生まれるので」
「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」
「あいつが生まれるのこのタイミングで?」
「そうですよひなたさん」
その後直哉は融合世界に帰還し、のどか達は新たな力を得てメガビョーゲンを浄化する事に成功したのだった。