「そうだったわね今回は過去の7人世界の事件後に真宮寺直哉達が謎の敵と謎の女の子達に会ったと聞いてねどういう事?」
「ああ、それは・・・」
「直哉君ここに神山さんとクラリスさんがいるの?」
「ええ、その筈です。神山さん達の霊力反応が小さいですが」
「あ、あれはさくらさん?」
「どうやらそのようですね。それにしてもこちらのさくらさんは融合世界のさくらさんより少し年上のようですね」
「そう言う事ならここがさくら達の原作世界ラビ?」
「いえ、そうとは限りませんよ。ラビリン以前薫ちゃんに聞いた話では、過去の7人世界も幼馴染世界も一応新生帝国華撃団が登場する原作世界が誕生する以前の物語は全部したらしいので」
「つまり私達はまた、過去の7人世界及び幼馴染世界に跳ばされた可能性があると考えても良いんだね」
「ええ、ただ今回は特殊遊撃部隊が離ればなれなので、仲間集めをしながら、こちらの流れが壊れないようにしないといけないので大変ですけど」
「あ、さくらさんが動いたよ。直哉君」
「あ、丁度きたみたいね、あのー貴方は大河新次郎君ですか?」
「あ、貴女は、真宮寺さくらさん?どうしてここにいるんですか?」
「それは、貴方を迎えに来たからです。さあ大帝国劇場に参りましょう」
「はいわかりました」
そしてこの世界のさくらは、大河新次郎と言う少年と合流し大帝国劇場に向かった。
「成程新隊員を迎えに来たラビね」
「・・・グレースさんすみませんが、この世界暦調べてくれませんか?」
「うん良いよ」
そしてグレースは暦を調べた。
「直哉君。今この世界の暦は、太正16年だったよ」
「そうですかやはり効いてた時期とあいませんね」
「太正16年に大河新次郎と言う新隊員は存在しないそうですよ」
「「ええ――」ラビ」
グレースの体内にいる直哉の思念を聞いてグレースとラビリンは驚いていた。
「こちらは神山さんとクラリスさんを探してから、この世界を調査しましょう」
「「了解」了解ラビ」
「そして僕達は過去の7人世界の事件に干渉せざる得ない状況になったんです」
「成程ね、貴女地の敵と過去の7人世界の敵が協力して特殊遊撃部隊を過去の7人世界に連れて来たのね」
異空間・・・
「デボネアよ異世界の邪精霊の依頼を受けてやるとは思わなかったぞ」
「フフ、イシュメルガ確かにお前の立てたゲームをしても他生の時間稼ぎにしかならないからな。魔神セレスと魔神ウィンダムのマジックナイトを堕とす為にはまだ時間が必要だから」
「だが、何故魔神レイアースも堕とさないのだ?」
「ああ、魔神レイアースとその乗り手のマジックナイトには紫藤直哉達が持っている力によってこちら側には引き込めないのだ」
「成程な」
「そう言う訳です」
「そして僕達は仲間を探しているとあれが起きたんです」
さくらが、大河新次郎を、大帝国劇場に案内し大帝国劇場に入った瞬間さくらと直哉は嫌な予感がし、エリカとの話を切り上げ、外に行くと大量の降魔と、闘っている一団と出会った。
「お姉ちゃんこれは一体?」
「私にもわからないわ、何がなんだか」
「とにかく降魔と闘ってる人を助けよう」
「ええ、そうね」
「あ、さくらさん、直哉君」
「「何でエリカさんがここに?中にいるはずなのに」」
「さくらさん、直哉司令久しぶりです。ジェミニです」
その時二人の頭にジェミニの情報が入って来た。そして二人は、話を合わせる為に話をし、降魔と戦い始めた。