!!
「何よそれ逆恨みも良い所じゃないそんな事があったの?飛鳥」
「ええ、兄さんが喋った所は私達の時代に繋がる幼馴染世界に起きたのは事実です」
「「「「「それでその後はどうなったんですか?」」」」」
まなつ達が飛鳥に聞く。
「それはね・・・」
飛鳥が直哉に代わり話し出す。
「そ、そんな」
(それじゃあお兄ちゃんやさくらさんがこんな事になったのは私のせい)
「それは絶対に違うでなのはちゃん」
その時上空からやって来たのは、八神はやてと、守護騎士の4人だった。
「はやてちゃん」
「はやて何故勝手に出てくるんだ」
「嘘、はやてちゃんまさか・・・」
「ごめんななのはちゃん、うちはまだ管理局の一員なんよ」
「まあいい出てきた以上、仕事をしてもらうぞはやて」
「わかっとる、ヴィータなのはちゃんに攻撃するんや」
「あいよはやて、覚悟はいいか紫藤なのは、兄妹仲良く管理局のペットになれよ」
「いやそれだけは絶対に嫌、フェイトちゃんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんは私が守るもん」
!!
「ヴィータ今や」
「おう」
「スターライト・・・ブレイカーーーーー」
ヴィータは上手くなのはの背後を取り、スターライトブレイカーの射線上にクロノを入れた。
「なッしまったーーーーー己はやてまでもが裏切るとは覚えておけよ」
そう言いながらクロノタチ管理局全員撤退した。
「なっクロノと言う少年が、人を操り君達の両親を襲ったのか?」
「ええ、時空管理局にとって最大の汚点となったんですよ。クロノと言う存在を消したいからですね」
「「「「「・・・」」」」」
「何ていうかそのクロノという子供も哀れね、過去の幼馴染世界に白い悪魔を登場させるきっかけになり、自分の所属の時空管理局からは、存在しない者として扱われてるんだから」
ローラがそう言う。
「ええ、ですがそれはあくまでも幼馴染世界に限るんですよ」
「「「「「「「「ええーー」」」」」」」」」」
そして飛鳥が話を続ける。
「クロノ君お兄ちゃんに何をしたの?」
見てみるがいい、なのはこれが、生まれ変わったお兄さんだよ」
「グルガアアア」
「何あれ、千明お姉ちゃん」
「あれはカルマ獣?家憑依の実と異なる力を感じるわ」
「それは多分私達の世界の力です。千明さん」
そして怪物になったなのはの兄は、会場にいる人々を憑依の実に変えていく。
「キャアアア」
「嘘だろう皆逃げろーーー」
「フフ、成功だ、よし行くぞ」
「クロノ君何処に行く気なの?」
「そんなの決まってるだろ、紫藤直哉の世界だよ」
「行かせないよクロノ君」
「これが私の全力全壊のスターライトブレイカーーーー」
なのはが放った巨大収束魔法はクロノに当たらず怪物が食べた。
「ふふ、凄いぞなのはたちを殺せ」
「・・・五月蝿いぞ小僧」
!!「ぎゃあああああ。イタイイタイ痛いーーーー」
「五月蝿い小僧」
そしてクロノは、自分の作り出した怪物憑依魔獣に裏切られ気絶してしまった。
「ああ、クロノ君」
「本当に哀れね」
「そうですね」
「そしてこれ以降クロノと言う少年は、幼馴染世界と7人世界の歴史には出てきませんでした」
「もし融合世界の世界でクロノと言う少年が堕ちる可能性も無いとは言えませんが、前の世界ほど接触はしないので、今の所は安心して下さい」
「「「ただいま」」」
その時響達が戻って来た。