新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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飛鳥のジュエルシードの説明前編

「「「成程」」」

 

「まあ、あくまで僕の推測なので実際にイヨに聞いてみないとわかりませんけどね」

 

「「「確かにそうだね」」」

 

「兄さんとグレースさんすみません今回はジュエルシードが生み出した怪物だけが出たので、準備していた皆さんには申し訳ありませんがこのままの待機を一旦解除しますね」

 

「「「わかったよ飛鳥ちゃん」」」

 

「しかし飛鳥ッちジュエルシードもあれと同じ性質なの?」

 

スパークルが飛鳥に聞く。

 

!!「ここでお前ら3人が出てくるのかよ」

 

「はーい貴女」

 

「お前達は、何者ですか?」

 

「私達は、貴女の味方よ」

 

 

「そうですか、私の仲間と言うのなら、私の手駒と化しなさい。行け憑依の実よ」

 

「「「ヘッ」」」

 

「「「ギャアアアア」」」

 

憑依の実は新たに3人に取り付き3人を憑依獣と化してしまった。

 

「おいおいあいつらまで、別の怪物になったぞ」

 

「ここに来て憑依獣3体なんて持たないわ」

 

「弱気になるんじゃねえさくら。憑依獣なら実を食べれたら俺様は回復出来る憑依獣を中心に俺達はやるぞ」

 

「わかったわ」

 

「「うわあ、懐かしいね憑依獣なんて」」

 

「「「「「「「憑依獣?」」」」」」

 

「そうですよカルマがあの3人に植え付けたのが、憑依の実と言って憑依の実は主に人間の欲望や妬み等を糧として、成長した姿が憑依獣と言う者になるんですよ」

 

「「「「「「「成程」」」」」」」

 

「「「だからナノビョーゲンに感染がカルマにとっては同じ性質なんだ」」」

 

「そうですね、ふ化にかかる時間があるか無いかの違いですね」

 

飛鳥がそう説明する。

 

「ああ、それは確かに性質は似ていますが、憑依の実はあくまでも動物の欲望を糧にふかしますが、ジュエルシードは気候や天候もあやつれますから」

 

通常あまり台風が出来ない所で超巨大台風や雷を、ジュエルシードの持つ魔力で作ったりしたそうですよ」

 

「「「「「「ええーー」」」ラビ」ペン」ニャン」

 

「何と言うか怖いニャン」

 

「憑依獣やメガビョーゲンとくらべたらまだましですね。何故ならジュエルシードはロストロギアなので・・・」

 

!!

 

「ロストロギアなのかい?ジュエルシードは?」

 

「あ、はいそうですよ兄さん」

 

そして直哉は思い出す。

 

ああ、もしかして幻術にかかった時の事?」

 

 

「そうです。そしてジェミニさんの世界で紫藤なのはと真宮寺フェイトの本名は、高町なのはとフェイト・テスタロッサといい、その2人が本来ならミッドチルダと関りを持つはずだったんですが、ミッドチルダが存在する世界にはロストロギアが存在します」

 

 

「ロストロギア?」

 

「はい、ロストロギアにも様々な能力があるんですよ」

 

 

「例えばどんな能力があるんだい?」

 

 

「そうですね例えば、タイムスリップしたり別の並行世界に移動出来たり、それとは逆に別世界から呼び寄せたりするアイテムがありますね」

 

「つまり飛鳥ジュエルシードもそのロストロギアと言われる物なら早く集めないといけないんじゃない?」

 

直哉が飛鳥に聞く。

 

 


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