新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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ユーノ飛鳥を恐れる

夕食前・・・

 

 

 

「ごめんねユーノ君」

 

 

 

「あはは、いいよ気にしないで」

 

 

 

「僕もすずかとアリサになのはが抑え込まれたのがわかるし」

 

 

 

それに僕の声は魔法を使える人にしか聞かせてはいけないしね」

 

 

 

「そうなんだ」

 

 

 

「そうなんだよ。こちらの世界では動物が人の言葉を喋らないでしょう?」

 

 

 

「あ、そういう事かもしフェレットのユーノ君が喋った場合ジュエルシードの捜索どころじゃなくなるね」

 

 

 

まあ、それもあるけど僕ははやはり紫藤飛鳥さんが気になるよ。まるで未来で何が起きるのかを知っているようで、怖いんだ僕は」

 

 

 

「ユーノ君」

 

「それは・・・貴方がジュエルシードの搬送中にこの世界の地球にジュエルシードをばらまいたからですよね」

 

 

 

!!

 

 

 

「君は誰なんだ?もしかして管理局の・・・」

 

 

 

「安心して下さい。私の名前は紫藤飛鳥と言います私は、時空管理局の人間ではありませんので、そこのフェレットを捕まえたりはしませんよ」

 

 

 

「え、ユーノ君捕まるんですか?」

 

 

 

「そうですね、このままジュエルシードによる事件が多発すれば、時空管理局と言う警察組織が介入する事になると思います」

 

 

 

「そんなユーノ君悪い事をしてないのに?」

 

 

 

「いえ、そこのフェレットは時空管理局からしたら既に犯罪者ですよ。彼等の考えでは未開の世界ましてや魔法が無い世界にmジュエルシードをばらまいた時点でフェレットに対する印象は最悪だと思いますが?」

 

 

 

そんな・・・」

 

 

 

「なのは、ごめん恐らく僕は、紫藤飛鳥さんの言う通りになると思う。だからもう僕の事は忘れて欲しい」

 

 

 

「いや、私ユーノ君と約束したもん。ジュエルシードを全部集めるって」

 

 

 

「そうですか、貴女がそう決めたのなら構いませんが、これからのジュエルシードに関わるのなら命を落とすかもしれない事も考えていますか?」

 

 

 

「それは・・・」

 

 

 

「なのは僕は紫藤飛鳥さんが怖いんだ。紫藤飛鳥さんが何故僕達に接触したのかすらわからないけど、あの人を敵にするのだけはしない方が良いと思ってるんだ」

 

 

 

「ユーノ君」

 

 

 

「そうですね、このままジュエルシードによる事件が多発すれば、時空管理局と言う警察組織が介入する事になると思います」

 

 

 

「それに時空管理局が、ジュエルシードを集めるのを始めるかも知れないしね」

 

 

 

「ユーノ君聞いていい?」

 

 

 

「うん良いよ」

 

 

 

「時空管理局はどういう組織なの?」

 

 

 

「そうだね、なのは達の世界で言うなら警察が一番近いかな」

 

 

 

「成程ね」

 

 

 

「それならいい組織なんだね」

 

 

 

「まあ、一概にそう言いきれないかも知れないけどね。ロストギアだから正当な持ち主から時空管理局が奪うと言う事も聞いた事があるから」

 

 

 

「そうなんだ」

 

 

 

でも様々な世界の平和の為に彼等が動いているのは事実だから、大きく見れば許されるのかも知れないね」

 

 

 

「まあ、時空管理局が来ればだけどね」

 


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