「スタート」
「プリキュア・オペレーション」
「「キュアタッチ」」
「エレメントレベル上昇ラビ」
「「重なる2つの花」」
「キュアグレース」
「ラビ」
「うわああのどかちゃんが変身したーー」
直哉はのどかの変身に驚いていた。
「あらあらせっかちねまだ戦う何て言ってないのに」
「そんなの信じられないにゃ」
「まあそうだろうねいいわよ直哉君に慰めてもらうから」
「「「「はあ」」」」」
四人はシンドイーネの言葉に驚いていた。
「ちょっと待ってください。貴方はキュアグレースさん達の敵ですよね」
「ええ、そうよだからすこし痛いけど我慢してね」
そう言ってシンドイーネは小さい魔力弾を直哉の腹部に当てた。
「え、うわああ」
「直哉君」
グレースが直哉を助けに行こうとしたときグレースにも異変が起きたのだった。
「がはっ何で急にお腹に痛みが・・・」
「ふーん成る程ならこれならどうかしら」
そう言ってシンドイーネは直哉をグレースから700メートル以上離すとグレースの変身が強制解除されたのだった。
「「ええーー何でラビ」」
突然起きた変身解除に驚く二人だった。
「これもキングビョーゲン様が言ってた通りね、これがプリキュアと直哉君に対しての制約なのかしらね」
「まさかああいう形で僕達の誓約を知る事になるとは思いませんでしたね」
「本当だよね」
「そしてラビリンとのどかは直哉抜きでは変身が出来なくなって、そしてついに・・・」
「「これは」」
直哉お腹にまだ小さいが黒い蠍のような黒点が出ていた。
「恐らくだけど、僕はヒーリングステッキにいたとしてもグレースの受けたダメージが僕の体内に蓄積し今のような黒点ができたと僕は考えます」
「もしその蠍が心臓に行ったらどうなるの?」
「恐らくですけど、僕はこのままだとメガビョウゲーンの仲間入りをするかも知れません」
!!
のどかとラビリンは直哉の言葉にショックを受けていた。
「ラビリン」
「のどか」
そしてのどかはキュアグレースに変身した。
その後・・・
「ビョーゲンキングダムのの印消えてーー」
そう言ってグレースはプリキュアの力を直哉体内に書かれている蠍の印を浄化をしたのだが・・・
「うわあああ」
「もうやめるラビグレースこのままだと直哉の体がもたないラビ」
「待ってもう少しで消えるの直哉君我慢して」
「うがああああーー」
この時の体内には、自分の本来持つ霊力と外から浸入してきた。光と闇の力がそれぞれが暴走し、紫藤直哉は人でありながら人でない者になりかけていた。
どーん
「「きゃああああ」」
グレースとラビリンは爆発ににより医務室の橋まで吹き飛んだ。
そして煙が晴れると直哉の姿はキュアグレースと同じ格好に変わっていた。ただコスチュームの色が空色に変わっていた。
「なんですかーーこの格好はーー」
「「ええーー直哉君がプリキュアになったーー」」
「ああ、やめて――恥ずかしいんで」
「じゃあ思い出の話はここまでにして、直哉君トワさんの依頼はいつから行くの」
「そうですね。とりあえずあおぞら市が最後にしようと思ってます。3箇所の内の2つは、融合世界のプリキュア達だけで行きたいと思います」
「あおぞら市に関してはまなつちゃん達に協力を要請しますよ」
「「成る程」ラビ」
その後直哉はちゆとひなたとアスミを呼んで、のどかとラビリンに伝えた仕事に関する事を伝えたのだった。