「ええ、そうよ神山達には帝国華撃団だけでなく歌劇団として魔を封じる為に演劇してるのよ」
「あ、お前よくもやってくれたな」
!!
「トワ何故ここに」
リンディがトワに聞く。
「何故って帝国華撃団も特殊遊撃部隊に組み込まれている部隊だからね。私が来る事は別におかしくないでしょう」
「まあ、そうね」
「くっ来なくていいだろうに」
「何か言ったかな?クロノちゃん」
「来るな近づくな」
「クロノ君トワさんがまだ怖いんだね」
「トワさんどうしてこちらに?」
誠十郎がトワに聞く。
「いやあ、この女は食えない女だからね私が来たのよ」
「まあ、酷いわそんな女に見えるの?」
「見えるわよ。リンディ貴女神山達の乗っている物と霊力について時空管理局の方で再現しようとしてるわよね」
「ギクッ何故ばれたの」
「そんな事だと思ったわ。まあいいけどとりあえず高町なのはとフェイト・テスタロッサの手元にジュエルシード全てが揃っているわね」
「「あっそう言えば」」
「それで2人はジュエルシードを集めたのだけどどうするの?」
「「えっどういう事ですか?」」
「わからない?高町なのははそこにいるフェレット君のお手伝いは終わった事になるわよね」
「そうですね」
「終わったのならジュエルシードをどうするの貴女の持っているのを」
「それは・・・」
「何言ってるロストロギアだぞ、僕達時空管理局が全部没収するに・・・がああ、息が」
「五月蠅いよクロノちゃん。私は高町なのはに聞いてるの?現時点でジュエルシードを持っていない時空管理局には聞いて無いわ」
「私は・・・フェイトちゃんとジュエルシードをかけた勝負がしたいです。そして勝負して私がフェイトちゃんに勝てたら、友達になってもらうから」
!!
高町なのはの発言にリンディ達と新生帝国華撃団のメンバーは驚きを隠せないでいた。
「なのはさん。本気なの?」
「・・・はい」
「そう言う要求が出たけど、受ける?フェイト・テスタロッサ」
「うん良いよ。高町なのは私が勝てば貴女の持つジュエルシードを全部貰う」
「うん良いよ。フェイトちゃん」
「それでは両者がごういしたので、勝負の日時は、海鳴市の時間で4日後の午後12時で良いかしら」
「「はい」」
「それでは勝負の見届け人をリンディ達にお願いしようかしら」
「え、私達が」
ええ、そうよ時空管理局の派遣した部隊は行動が遅くてジュエルシード事件に間に合いませんでしたなんて、報告したくないでしょう」
「それは・・・」
「それに私は魔法勝負のルールは全く知らないからね、2人の真剣勝負だから魔法に詳しい貴女達に任せようと思ったの。こうすればリンディ達もジュエルシード事件に関わったと報告出来るでしょう?」
「それでは高町なのはとフェイト・テスタロッサ貴女達の勝負を楽しみにしているわよ」
「さて誠十郎達も一緒に行くわよ」
「「「「「はい」」」」」
そしてトワと帝国華撃団のメンバーはお墓戦艦に戻った。