ご了承ください。
「何とか3人目隊員加入まで終わりましたね、やはり僕の気にし過ぎかな?」
「それなら良いのだけど」
「レイとトワが教えてくれた7人世界での巴里華撃団の戦いについてを聞いて不安が大きくなったな」
「さて、お姉ちゃん、千明お姉ちゃん僕達も行こう」
「ええ、そうね」
「いつでも良いよ直哉君。この仕事は私たちにしか出来ないもんね」
「ちょっとお待ちよあんた達、どこに行くんだい?」
「グラン・マオーク巨樹に巣食う憑依獣を倒してきます」
「何だって!!」
「多分そいつを倒さない限り、大神さん達は勝てないと思います」
そして、直哉とさくらと千明は、真双焔武に乗りオーク巨樹に潜む、憑依獣を倒しに向かった。
大神達とは.別のルートで、オーク巨樹内部に侵入した三人は、大神達を助ける為オーク巨樹に巣食う憑依獣を探していた。
「千明お姉ちゃん。オーク巨樹の中では、お姉ちゃんと、明さんの力で、前鬼を鬼神に戻る?」
「ええ、大丈夫よ、直哉君私には、貴方の霊力が宿ってるからね」
「そう言えばそうだったね」
「さくらお姉ちゃんどうしたの?」
「直哉君、私嫌な予感がするよ」
「嫌な予感?」
「うん」
「お姉ちゃんも感じてたんだ、多分僕達ここでの戦いの後跳ばされると思うよ、並行世界にね、場合によってはさくらお姉ちゃんと千明お姉ちゃんが、跳ばされるかも知れないけどね、多分3人は確実跳ばされると思ってね」
「お姉ちゃんたちが跳ばされても僕が助けに行くから」
「・・・直哉君」
そしてさくら達は、たどり着いた憑依の実の元、憑依の木の精霊カルマの元へ。
「やっぱりカルマ復活してたのね」
「久しぶりですね、役千明、まさかこちらの世界で会えるとはね、今度こそ貴様等を殺してやる」
「そんな事は、させないよお婆ちゃん」
「何だと!!このガキ」
「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」
「闇を切り裂く武器となりて、我に力を貸したまえ時の覇者よ、金剛龍よ」
食らいやがれ、金剛斧争覇斬」
「うわああ。おのれーー鬼神許さんぞ」
「だがこのままでは貴様等全員この世界から消してやる」
「球体転移邪刻球ーー」
「あの技は真電が使った技だわ」
「あぶねえ千明」
千明は、ZENKIによって転移は去れずにすんだが、真双焔武に乗っていた二人は何処かに、転移させられてしまった。
「正直僕もカルマについて聞かなきゃ良かったと思ってしまったけど」
「カルマが7人世界でこんなに面倒な敵だったなんて思わなかったな」
「それでも嫌な感じがするな。あの時真宮寺直哉君達がカルマをを倒したのに何なんだこの感覚は」
それから数日後・・・
ピトン撃破から3日後・・・
未だにチームプレイが、出来ていない為、大神は巴里華撃団全員で、遊ぶ事を提案し、公園に来ていた
「皆で羽根突きをするぞ」
「ハネツキ?それは何なのイチロー」
そして大神は、ハネツキの説明を始めた。
「ふむ、こちらで言う、テニスと同じような物か」
「うんそうだね、グリシーヌが、俺にテニスのルール教えてくれたから、みんなに簡単に教えることが出来たよ、ありがとう」
「貴公は、そうやっていつもペコペコと、頭を下げれるな、貴公には、男としてのプライドはないのか?」
グリシーヌが大神に問いかけるが、大神は無言を貫き、それを見たグリシーヌは、公園を出て行った。