ご了承ください
「それで支配人私達の今後はどう動けば良いですか」」
さくらとあやめが米田に聞く。
「ああ、明日さくらとあやめ君でここに行ってくれ。嘉納なら協力を取り付けて来てほしい」
「「これは?」」
「これはある人物の家の地図だ」
「「ある人物の家の地図」」
そして次の日・・・
さくらとあやめはあやめの運転で米田に言われた人物に会いに行くのだった。
その頃さくらとあやめが会う予定の人物の家では・・・
「おいおいマジかよウィル帝国華撃団と手を組むのか?」
「いや違うぞ、ガリィ正確にはトワ達の命令で動けなくなった直哉達の代わりに、紫藤家のの仕事をするだけだ」
「物は言いようですねウィル。貴方は紫藤家から追い出されたのに何故今回は何故受けたのですか?」
「ファラ、それはなイシュメルガのやり方が気に入らないからだ」
「成る程」
「それで私達の拠点の1つであるここの場所を帝国華撃団に教えたのですね?」
「ああ、構わんだろ別に、拠点の1つくらい」
「ガリィ」
「ああ」
「・・・何をする気ですか?ガリィさん。ギャアアア」
「これ以上電気アンマはやめてくれーー」
そしてウィルこと、紫藤隼人は30分以上の地獄を受けて解放された。
「はあはあ、ガリィマスターである俺に手加減無しでしやがって」
「ウィル何を勘違いしている俺の攻撃はまだ終わっていない」
「ヒョ?」
「魔法カードバーサーカーソウル発動!!」
「あ、終わったな俺の人生、ギャアアア」
ウィルの断末魔が家の外にまで聞こえた。
「ギャアアア。ギャアアア。ギャアアア」
「「!!何々この声は?」」
「わからないわこんな森の中に家があるのも知らなかったし」
その頃リィンは・・・
「トワさんにとんでもない条件を付けられたな本当に」
回想・・・
「という計画を私達は実行しようとしているの、その計画を実行するには二人の魂が必要なのよ」
「それを俺にしろと?」
「ええ、そうね。イシュメルガも貴方を狙っているんだし出来るでしょ」
「全く貴女はいつも無理難題を押し付けますよね」
「あら、今回は誰のせいでもしもの世界にしないといけなくなったか忘れたのかな?」、
「ぐっそれは・・・」
「今の世界がもしもの世界になった場合リィン貴方は十分に気を付ける事ね、直哉にも言ったけど貴方にも色んな試練が起きるはずよ。例えば私達が敵に回るかもという可能性もあるから」
「とりあえず貴方が大神一郎とマリア・タチバナの魂を肉体から解放してもらわないと始まらないから」
「わかりました、イシュメルガはどこにいますか?」
「それは私の管轄外よ、自分で探すことね、ユウナも響達も手伝ったら駄目よ。その為の期間が1ヶ月用意したのだから」
「そんな・・・」
回想終了
「しかし、イシュメルガを見つかるのに直哉さんの力を借りれないのは痛いな」
リィンはそう呟く。