新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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光は東方より4 堕ちたエリカ前編

時を少し戻して・・・

 

「さくらさん、すみれさん、アイリスさんお疲れ様でした」

 

「「「お疲れ様でした」」」

 

「次は米田さんの要請で大神さんに会いに行くのは、マリアさん。紅蘭さん。そしてカンナさんとなってますよろしくお願いいたします」」」

 

「「「了解です」」」

 

そして時は戻り・・・

 

ダンスコンテストから5日後・・

 

大神は、朝食を取る為、近くのカフェに行く途中、天然ドジッコと言うスキルを発動中のエリカと会った。

 

「やあ、エリカ君おはよう」

 

「あ、大神さんおはようございますとっととあふゃあ」

 

 

!!

 

 

「大丈夫かいエリカ君?」

 

「あいったた、大丈夫ですよ大神さん」

 

その時大神の前に、三人の虚無僧が現れた。

 

「よっ隊長元気にしてたか?」

 

「大神はん会えて嬉しいわー」

 

「隊長お久しぶりです」

 

「カンナ、紅蘭、マリアじゃないか?どうしてここに」

 

「きゃあああああ。東京の花組の皆さーん」

 

そして大神は、マリアたちをシャノワールに案内をした。

 

 

シャノワール・・・

 

 

「支配人大神です」

 

「入っていいよムッシュ」

 

「失礼します」

 

「よくきてくれたねマリア・タチバナ、桐島カンナ、そして李紅蘭」

 

「あんた達が来てくれて、心強いよ」

 

「さて、うちは格納庫に行きますさかい」

 

「メル案内してやりな」

 

「ウイオーナー」

 

メルと紅蘭は、格納庫に向かった。

 

「隊長、支配人まずこれを見てください」

 

「「これは?」」

 

「これは、エリカの資料です。何故か、すみれ達が参加した戦い後から、霊力が非常に不安定ですので、今回の私達への依頼である強化プログラムには、エリカは参加はさせれません」

 

 

「ふむ、そのほうがいいだろうね」

 

「支配人それでは」

 

「ムッシュいいかい、私達の戦いは、生きるか死ぬかの真剣な戦いなんだ」

 

「いくらムッシュが、帝都での戦いで、仲良しこよしで、勝てたとしても、ここは巴里なんだ、いつまでもムッシュの生ぬるい優しさが聞くわけがない」

 

「くっ」

 

大神は支配人室を飛び出した。

 

「すまないねあんたら三人にも嫌な思いさせて」

 

「いえ、それでは明日から予定通りに動きます」

 

「ああ、頼むよ」

 

 

そう言って、マリアとカンナは支配人室をでた。

 

その頃直哉達は・・・

 

「ねえ、飛鳥ちゃん僕巴里の街に行かないと言ったのに」

 

「兄さん今更言っても無駄ですよ。ここにもうすぐ落ち込んだエリカさんが来ますからね」

 

!!

 

「何だってーー早く戻らないとまずい」

 

「駄目ですよ。兄さんにはエリカさん個人に対しての友達になってもらうので」

 

「きゃああああ。助けてくださーい」

 

!!

 

飛鳥がそう言った直後、屋根から落ちたエリカが直哉に向けて突撃をくらわした」

 

「グッガハ」

 

「何で普通に来れないのこの人は・・・」

 

そして直哉は気絶した。

 

「アイタタ。ごめんなさい大丈夫です・・・死んでる嫌ーー」

 

エリカは気絶状態の直哉を見て、死んでると勘違いをして一目散に逃げだした。

 

「あちゃー失敗か――兄さんもエリカ恐怖症にならなきゃいいけど」

 

飛鳥がそう言いながら直哉をお墓戦艦の中に連れて行った。

 

 


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