新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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光は東方より5 突然の乱入者前編

「クッこのままでは」

 

「如何するの?イチロー」

 

「大神さん指示を」

 

「隊長!!」

 

「おい如何するんだ隊長よ?」

 

「大神さん皆逃げてください」

 

「エリカ君諦めるな」

 

「でもこのままじゃ・・・」

 

「さあ死になさい巴里華撃・・・」

 

その時蒸気獣セレナード2を1人の少女によって行動不能にまでさせられたのだった。

 

「あーあ人違いだったかまあいいや。邪魔な烏は黙らせたしね」

 

「さてと、大神一郎光と戦う前にお前を殺すよ」

 

「この私がね」

 

!!

 

「「「「何だって――」」」」

 

「じゃあ死んでね。大神一郎炎の矢ーー」

 

「ちっなにもんか知らねえが私達に喧嘩を売るなんてよくやるよ」

 

そう言いながらロベリアの光武℉が同じ炎で少女の攻撃を相殺した。

 

「へえ、やるじゃんおばさんのくせに」

 

「なら、これならどうかしら?出でよ降魔兵器よ」

 

!!

 

「降魔兵器だと馬鹿な、空中要塞武蔵の消滅で降魔兵器は消滅した筈だ、それを何故君が扱っている?」

 

「ああ、母様の言う通り、大神一郎には2度目の空中要塞武蔵と京極圭吾が復活した事を知らないんだね」

 

「どういう意味だそれは?」

 

「知りたければ紫藤直哉に聞いてみな、大神一郎だけど疲れている状態で降魔兵器を倒せるかしらね、その降魔兵器の中にはワイズマンの特注もあるから、動けない奴を見捨てても良いのよ。じゃあね生きてたら会いましょうね」

 

そう言って巴里華撃団の前から謎の少女だけが消えた。

 

大神は少女の言葉を聞いてある時の事を思い出していた。

 

 

 

「ぷにシールド」

 

 

「2人は殺させないよ。夜叉」

 

 

「ほう、やはりこちらに来ていたか、紫藤直哉と守護者のキュアグレースよ」

 

 

「「ワイズマン」」

 

 

「行け、降魔共拘束している帝国華撃団と同化しろ」

 

 

そしてワイズマンの命令を受けた特殊降魔達が動き出す。

 

 

 

「フフ、これで帝国華撃団は我が主の手駒よ」

 

 

夜叉がグレースに言う。

 

「そう上手く行くかしら」

 

 

「食らいなさい鳳凰烈波」

 

 

!!

 

エステルの鳳凰烈波により複数の特殊降魔は消滅した。

 

 

 

「ほう、エステル・ブライトとクローゼ姫もこちらに来ていたか」

 

 

「漸く会えたわね。ワイズマン」

 

 

「フフ、私的には別に会えなくてもよかったんだが、エステル・ブライトお前がこちらにいるのならば、少し計画を修正するか」

 

 

「何ですって」

 

 

「夜叉今回はもういい、撤収をするぞ」

 

「わかりました。我が主」

 

 

そしてワイズマンと、夜叉と、特殊降魔は撤退をした。その直後5人のプリキュア達も合流し、拘束されていた大神達を救出したのだった。

 

「皆気をつけろ特殊な降魔は光武F2と同化する能力を持ってるからな」

 

「「「「「ええーー」」」」」

 

「まじかよ、うかつに攻撃できねえじゃねえか」

 

「ああ、だから遠距離系の武器で倒すんだ皆」

 

「「「「「了解」」」」」

 

その頃シャノワールにいる紅蘭達は・・・

 

 


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